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県民ぐるみの取り組み推進

Ⅴ. 展示活動

. 展示活動概要 (美術館企画展)

指定管理2期目3年目となる本年度は、 様々な観覧者層の誘客を期待して大型企画を実施した。 当館では初め てとなるアニメーションと仏教美術を取り上げたほか、 日本画を取り上げ、 日本美術のさまざまな様相を知る機 会とした。 3展覧会の観覧者は70,400名、 展覧会予算は77,497,085円。

展」

会 期:2013年2月22日 (金) 〜5月6日 (月) (開催日数66日) 場 所:美術館企画ギャラリー1、 2

観 覧 料:一般1,200 (960) 円、 高大学生800 (640) 円、 小中学生600 (480) 円 観 覧 者 数:65,161人 (1日平均987人)

予 算 額:40,979,416円

担当学芸員:謝花佐和子、 仲里なぎさ

【開催形式】

主 催:文化の杜共同企業体、 沖縄県立博物館・美術館 共 催:沖縄テレビ放送

企画制作協力:スタジオジブリ、 三鷹の森ジブリ美術館 協 力:EPSON、 ウォルト・ディズニー・スタジオ・

ジャパン

後 援:沖縄県、 沖縄タイムス社、 琉球新報社、 NHK 沖縄放送局、 ラジオ沖縄、 エフエム沖縄

【開催趣旨】

スタジオジブリ・三鷹の森ジブリ美術館全面協力のもと、 「風の谷のナウシカ」 から 「コクリコ坂から」 まで、

宮崎駿監督直筆のレイアウトを中心に高畑勲・宮崎駿両監督がジブリ以前に手掛けた作品も含め、 約1,300点の レイアウトを公開、 アニメーションの魅力が詰まった 「レイアウト」 を読み解きながら、 世界に誇るスタジオジ ブリの創造の秘密に迫る。

【展示内容】

初期作品から劇場公開最新作 「コクリコ坂からまで」 の 「レイアウト」 約1300点を時系列に展示した。 「レイ アウト」 についての解説や、 それらを基に製作した動画を流すなどし、 レイアウトの魅力をわかり易く伝える展 示方法に努めた。

【関連催事】

① 内覧会

日 時:2月21日 (木) 14:00〜15:30 場 所:企画ギャラリー内

招 待 者:県内マスコミ各社 (テレビ、 ラジオ、 コミュニティ FM、 ラジオパーソナリティほか)、 プレイ ガイド関係者 (TSUTAYA、 ジブリ関連商品取り扱い販売店ほか)

② 開会式

日 時:2月22日 (金) 9:15〜9:30 場 所:企画ギャラリー前

参 加 者:星野康二 (株式会社スタジオジブリ 代表取締役社長)、 城朋子 (日本テレビ放送網株式会社 上 席執行役員コンテンツ事業局長)、 町田宗浩 (沖縄テレビ放送株式会社 代表取締役社長)、 千木 良芳範 (沖縄県立博物館・美術館 博物館副館長)、 瑞慶山昇 (沖縄県立博物館・美術館 美術館 副館長)、 平良知二 (文化の杜共同企業体 代表)

招 待 者:協賛各社、 県内美術関係者、 県内マスコミ各社ほか

③ 「 もののけ姫 はこうして生まれた。」 DVD 特別上映会

日 時:3月2日 (土)、 3月16日 (土) 10:00〜18:00 ※同内容で2回実施

場 所:講堂

内 容:「もののけ姫」 の制作過程に迫った約6時間40分 (第1章10:00〜12:12、 第2章13:10〜15:27、

第3章15:50〜18:20) の完全ドキュメンタリーを一挙上映した。 両日とも最後まで視聴した参 加者が10数名いたこと、 またジブリ作品の制作から広報展開の全方向的な取り組みを知る良い機 会となった。

参 加 者:3月2日 129人 、 3月16日 168人、 (当日先着200人、 入場無料)

④ エントランスコンサート

日 時:3月20日 (水・祝)、 4月20日 (土) 14:00〜、 16:00〜 (1日2回公演) 場 所:エントランス

演 奏 者:ロゼカルテット (第1ヴァイオリン 阿波根由紀、

第2ヴァイオリン 吉川絵里菜、 ヴィオラ 大嵩有紀、

チェロ 川崎達)

内 容:スタジオジブリ作品の楽曲を各回3〜4曲を演奏し、

作品を思い出しながらレイアウト展を鑑賞できるような雰囲気づくりを促した。

参 加 者:3月20日 計250人 (14時:150人、 16時:100人) 4月20日 計220人 (14時:120人、 16時:100人)

※同内容を4回実施

⑤ 特別講演会 「 千と千尋の神隠し 制作の舞台裏に迫る」

日 時:4月12日 (金) 18:00〜20:00 場 所:講堂

講 演 者:田中千義 (スタジオジブリ イベント事業室 プロデューサー) 西岡純一 (三鷹の森ジブリ美術館 事務局長)

司 会:平良いずみ (OTV アナウンサー)

内 容:「千と千尋の神隠し」 をテーマにスタジオジブリのアニメーション映画の制作関係者によるトー クショーを実施した。 普段は聞くことのできない制作過程のエピソードなどを披露し、 臨場感の ある内容になった。 平日にもかかわらず、 アニメーション制作に関心のある学生や若年層などが 多数来場した。

参 加 者:152人 (定員200人、 事前申込制で定員に達し申込み締切)

【展示平面図】

「平山郁夫展―大唐西域画 道」

会 期:2013年5月15日 (水) 〜6月23日 (日) (開催日数:35日) 場 所:美術館企画ギャラリー1、 2

観 覧 料:一般1000円、 高校・大学生600円、 小・中学生300円 観 覧 者 数:7,511人 (1日平均214.6人)

予 算 額:11,402,129円 担当学芸員:國吉貴奈

【開催形式】

主 催:文化の杜共同企業体/沖縄県立博物館・美術館 特 別 協 力:沖縄タイムス社

企 画 協 力:産経新聞社

協 賛:株式会社国建、 オリオンビール株式会社、 沖縄高速印刷株式会社、 昭和製紙株式会社 後 援:NHK 沖縄放送局、 琉球放送、 沖縄テレビ、 琉球朝日放送、 エフエム沖縄、 ラジオ沖縄、

タイフーン fm

【開催主旨】

2009年、 優れた作品の数々と国際的な文化財保護活動で知られる日本画家・平山郁夫が逝去した。 平山は29歳 のときに発表した《仏教伝来》で評価を高め、 以来仏教は画業を貫く重要なテーマとなった。 またシルクロード に多大な関心を寄せ、 150回におよぶ取材を敢行したことは、 インドから仏教を伝えた玄奘三蔵の苦難の道を追 体験することにもなった。 こうしたたゆみない取材と思索の積み重ねは、 2000年に薬師寺玄奘三蔵院の 「大唐西 域壁画」 に結実した。

本展覧会では、 壁画の4分の1の大きさで制作された《大唐西域画》を中心に、 佐川美術館が所蔵する作品の なかから本画と素描76点を厳選して展示した。

【展示内容】

平山郁夫は、 仏教がインドで生まれ、 アジア各地に伝播した軌跡をたどってシルクロードを旅し、 絵画を生み 出してきた。 生涯にわたるその旅は、 求法の旅を敢行した玄奘三蔵の道のりを追体験することにもなった。 本展 覧会では、 平山の画業の集大成ともいえる玄奘三蔵をテーマにした大作《大唐西域画》を中心に、 インドから西 アジア、 中央アジア、 中国、 韓国、 日本と仏教が伝わった地域を描いた作品が並ぶ構成とした。 仏教の道と玄奘 三蔵の道、 そして平山の取材の道が重なるような内容とした。 章構成は 「第1章 仏教生誕の地インド・カンボ ジア」、 「第2章 東西交流の道〜西アジア・中央アジア・中国〜」、 「第3章 仏教文化の精華〜日本・韓国〜」、

「第4章 大唐西域画〜玄奘三蔵、 求道の軌跡〜」 とした。

展示作品:76点

【関連催事】

① 開会式

日 時:5月15日 (水) 9:15〜9:30 場 所:企画ギャラリー入口前

出 席 者:50人

内 容:館長あいさつ/安里進 (沖縄県立博物館・美術館館長) 主催者あいさつ/平良知二 (文化の杜共同企業体 代表) 来賓あいさつ/栗和田榮一 (公益財団法人佐川美術館館長)

テープカット:平山美知子 (平山郁夫シルクロード美術館館長)、 栗和田榮一、 安里進、 平良知二

② 内覧会

日 時:5月15日 (水) 9:30〜10:00 場 所:企画ギャラリー

案 内:國吉貴奈 (展覧会担当学芸員) 参 加 者:38人

③ キュレータートーク※美術館の教育普及事業として実施 日 時:5月25日 (土) 11:00〜11:30

場 所:企画ギャラリー

案 内:國吉貴奈 (展覧会担当学芸員) 参 加 費:当日有効の観覧券が必要。

内 容:おもな展示作品を取り上げ、 その背後にある平山郁夫の活動の紹介やテーマ解説を行った。

参 加 者:約20人

④ シルクロード演奏会 「コウサカワタルの絹道音樂」

日 時:6月8日 (土) 13:15〜13:45 場 所:沖縄県立博物館・美術館 エントランス 出 演:コウサカワタル (音楽家)

内 容:平山郁夫も描いたインドの楽器サロッドをメインに、 沖縄の楽器三線も使い、 コウサカワタル氏 が自身の楽曲を4曲演奏した。 観覧無料。

参 加 者:約60人

⑤ 実技講座 「日本画ワークショップ」 ※美術館の教育普及事業として実施

日 時:5月18日、 5月25日、 6月1日、 6月8日 (いずれも土曜日) 10:30〜12:00 場 所:博物館実習室

講 師:喜屋武千恵 (日本画家) 参 加 費:2,500円

内 容:沖縄ではあまり馴染のない日本画に親しんでもらうため、 技法を学ぶことを目的に、 4回連続で 講座を開いた。

参 加 者:15人 (定員15人)

⑥ 講演会 「平山郁夫とシルクロード」 ※美術館の教育普及事業として実施 日 時:6月9日 (土) 14:00〜15:30

場 所:博物館講座室

講 師:入澤崇 (龍谷ミュージアム館長、 龍谷大学文学部教授)

内 容:作品を見るだけではわからない平山郁夫の文化財保護の活動について、 同時期に龍谷ミュージア ムで平山郁夫展を開催している同館館長の入澤崇氏に話していただいた。 入場無料。

参 加 者:107人 (定員100人)

⑦ 演奏会 「

琉音楽鑑賞会―音でつづる大唐西域の調べ」

日 時:6月16日 (土) 13:30〜/15:30〜 2回公演 場 所:エントランス

演 奏:

琉音楽研究会

主 催:沖縄県立美術館支援会happ 協 力:文化の杜共同企業体

内 容:展覧会の世界をより深く味わってもらうため、

琉音 楽研究会をお呼びして、 中国やシルクロードにまつわ る音楽を演奏してもらった。 観覧無料。

参 加 者 13:30〜/約100人、 15:30〜/約60人

⑧ 演奏会 「二胡によるシルクロード演奏会」

日 時:6月21日 (金) 16:00〜/18:00〜 2回公演 場 所:エントランス

演 奏:川崎達 (御座楽復元演奏研究会会員、 琉球新報カルチャーセンター講師、 南風原カルチャーセン ター講師)

内 容:チェロ奏者でもある川崎氏に、 二胡を使って展覧会のイメージに合わせた中国の音楽を演奏して もらった。 観覧無料。

参 加 者:16:00〜/約70人、 18:00〜/約30人

【展示平面図】