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就労支援体制の充実

ドキュメント内 次世代育成支援行動計画 (ページ 67-105)

ひとり親等が自ら進んで自立するための安定した職業生活を得ることができ

るよう、就業に関する相談と資格取得のための支援を行います。

④ 経済的支援の実施

ひとり親等自身の自立や子どもの就学のために必要な母子福祉資金貸付金や 児童扶養手当制度、特別医療制度等に関する情報提供の充実を図るとともに、

入学支度金の支給等経済面での支援を行います。

⑤ 母子福祉団体等の支援及び連携の強化

ひとり親等の自立には身近な地域での支援が欠かせないことから、地域で行 う母子福祉団体等の活動を支援するとともに、連携の強化を図ります。

(2)実施施策

 ひとり親家庭等の誰もが安心して生活でき、子どもの健やかな成長を支援するに は、それぞれの世帯に応じたきめ細かい支援の展開が必要であり、行政や関係機関 等はもちろん、職場や地域住民等地域をあげての支援が必要となります。

 このような視点で、本市での取り組みを実施します。

① 相談機能の充実

【現状と課題】

「知らない」「相談しづらい」等の理由で行政機関の相談窓口を利用していない 人が多く、また、制度についても周知されていない実態があります。母子自立支 援員等の相談窓口や制度等の周知を図るとともに、母子自立支援員をはじめ窓口 や相談に関わる職員等の質の向上を図り、適切な助言、情報提供や制度利用に繋 がるよう支援を行う必要があります。

また、ひとり親家庭等の自立に向けて、母子生活支援施設や婦人相談所(注)等 関係機関等と連携し、それぞれの家庭に応じたきめ細かい支援が必要です。

     

(注) ・婦人相談所: 売春防止法第 34 条に基づき、各都道府県に設置されている、女性の抱える  さまざまな問題を相談するための機関。 

【具体的な施策】

○ 

情報提供及びきめ細かい相談支援体制の整備

母子自立支援員等を配置し、相談、情報提供、制度利用への支援を行うととも に、関係者会議を開催し、個別援助計画を作成してひとり親家庭等の自立に向け た支援を行います。そのため、関係職員等の研修を実施し、質の向上に努めます。

また、母子生活支援施設や母子福祉団体等地域の専門施設等と連携し、よりきめ

細かい相談支援のネットワークを創っていきます。

◇母子自立支援員の配置

◇相談窓口及び各種制度の広報

◇関係機関・施設等との連携

② 子育て・生活支援の充実

【現状と課題】

ひとり親家庭等において、子どものしつけや教育等をはじめ子育てに関して 様々な不安や問題を抱えています。また、日常生活においても、就職、住宅、医 療等に困っている実態があります。

このため、子育てと仕事・就業のための訓練との両立を図るとともに、住宅の 確保、日常生活への支援、健康の保持増進等きめ細かな生活支援が必要となって います。

【具体的な施策】

○子育てへの支援及び子育てと就労との両立への支援

ひとり親等が、安心して子育てと就業あるいは就業のための訓練と両立できる よう、情報提供、保育サービス等の提供に努めます。

◇子育て相談、情報提供

◇各種子育て支援事業の実施、充実r

○ひとり親等及び児童の健康の保持増進への支援

 

ひとり親やその子どもが健康で生活できるよう健康相談等積極的に実施しま す。

◇乳幼児健康診査及び各種健康診断、健康教育事業等の実施

◇保健師の家庭訪問による健康相談

◇特別医療費の助成

○生活の場の確保、日常生活への支援

 

ひとり親家庭等の生活の自立に向けて、生活の場の確保、経費負担の軽減に 努めます。

◇母子生活支援施設への入所

◇公営住宅の優先入居(父子世帯への拡大)

◇各種支援制度の情報提供、利用援助

◇特別医療費の助成

◇保育料、給食費の減免

③ 就労支援体制の充実

【現状と課題】

ひとり親の80%〜90%近くの人が就労していますが、母子世帯の母や寡婦では 常用雇用者の割合が減少しており、転職を希望する人が増えていますが、適職が ないことや資格がないことにより転職しにくい状況があります。ひとり親家庭等 の自立のためには、就業機会の確保が極めて重要であり、個々の事情に応じたき め細かな支援体制が必要となっています。

【具体的な施策】

○職場開拓、起業への支援等働く場の確保

ひとり親等が安定した職業生活を営むことができるよう、就業に関する相談 と資格取得のための支援を行います。

◇求人情報の提供、職場開拓

◇公共的施設等の臨時的職員の優先採用

◇起業等への融資制度の情報提供

◇自立支援教育訓練給付金の支給

○仕事と家庭両立への支援

ひとり親等が安心して働き続けるために、仕事と家庭を両立できるよう支援 します。

◇各種子育て支援事業の実施・充実

◇各種制度の情報提供

◇行政の窓口時間延長の検討

④ 経済的支援の実施

【現状と課題】

父子世帯の月収が20 万円以上の世帯が約70%という状況に比べ、母子世帯の 月収は、15 万円未満が全体の約 60%を占め、自己の収入の占める割合も低いと いう状況です。母子家庭への経済的自立へ向けた支援が必要です。

 【具体的な施策】

  ○児童扶養手当の支給及び各種貸付制度の情報提供、利用への支援

ひとり親等自身の自立や子どもの就学のために必要な手当ての支給や各種制 度についての情報提供を行います。

◇児童扶養手当の支給

◇入学支度金の支給

◇災害遺児手当の支給

◇各種貸付制度の情報提供及び利用援助

◇保育料、給食費の減免

◇特別医療費助成

◇公営住宅の優先入居(父子世帯への拡大)

⑤ 母子福祉団体等への支援及び連携の強化

【現状と課題】

寡婦については66.2%が母子会を知っており、入会しているのは15%程度です が、母子世帯については、半数以上の55.3%が母子会を知らないと答えており、

入会しているのは10%程度となっています。

ひとり親世帯同士の交流については、参加したくないと考えている人と事業に よっては参加してもよいと考える人がそれぞれ40%前後となっています。

県内では、母子福祉団体である連合母子会が家庭生活支援員派遣事業の受託や 各種研修会を実施するとともに、各中学校区に1 人ずつ母子・寡婦福祉推進員を 設置し、母子自立支援員と協力して相談に応じ必要な情報提供、指導を行う等、

当事者団体として積極的に活動しており、ひとり親等の自立促進に向け、今後に おいても団体への支援や連携が必要です。

 【具体的な施策】

  ○母子福祉団体活動への支援と連携

   

母子福祉団体が県の委託を受けて積極的に事業を実施しており、また、ひと り親の自立には身近な地域での支援が必要なことから、母子福祉団体等の活動 を支援するとともに連携の強化を図ります。

◇母子福祉団体の事業及び活動への支援

◇母子福祉団体の活動の紹介

6.具体的な施策の概要

(1)子育てをしているすべての家庭への支援

① 地域における子育て支援

○子育てネットワークづくり

事 業 名 事   業   内   容 所 管 課 各種子育てサービス

の連携

保育所、地域子育て支援センター、子育てサークル、児童館等

各種子育てサービスの連携を図る。 福祉課

情報の共有化 各種子育てサークルの情報を掲載した情報誌を作成する等し、

子育て家庭への情報の提供と共有化を行う。 保育所・幼稚園のオ

ープンデーの実施

保育所、幼稚園において開放日を設け、未就園児を受け入れる

ことで、各園の機能を地域に開放する。

地域子育て支援セン ター事業の充実

地域全体で子育てを支援する基盤形成を図るため、保育所の機 能を活用して、育児相談、指導、情報提供、子育てサークル等 の支援などを行う。

児童館(児童センタ ー)事業の充実

子どもに健全な遊びの場を提供する。スポーツ、文化、レクリ エーション等の多彩なプログラムを展開し、子どもに豊かな生 活を提供できるよう事業内容の充実を図る。プログラムの設定 に当たっては、子どもの参画を検討する。

つどいの広場の整備

(新)

主に乳幼児を持つ親と子どもが気軽につどい、交流をはかるこ とや、育児相談などを行い、安心して子育て・子育ちができる 環境を整備し子育て支援機能を充実する。

○子育て支援サービスの充実

事 業 名 事   業   内   容 所 管 課

保育所の運営及び施 設整備

保護者の就労や疾病等により、家庭で子どもを保育することが できない保護者に代わり、保育所での保育を実施する。施設の 老朽化等に伴う改修を行う。

福祉課

延長保育の促進 保護者の就労形態の多様化に対応するため、通常の開所時間を

延長して保育を行う。

乳児保育の促進

生後57日目から入所対応。年間を通じて入所児童数の変動が 大きい乳児の入所について、年度途中入所の需要に対応する保 育士配置を促進する。

ドキュメント内 次世代育成支援行動計画 (ページ 67-105)

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