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寺家町商店街の活性化

第四章  寺家町笑店街へ

第二節  コミュニティ作り〜ふれあいと活性化〜

2  寺家町商店街の活性化

ポイントカードを作る。

  かつめしの知名度アップ

て食べることを提言します。→「かつめしの日」

  国包の建具の知名度アップ

、その良さをわかってもらうために国包にお客さん

尾上の鐘」や樹齢100年の「尾上の松」など、あまり知られて

  加古川の観光地のアピール

を作る。

くの場所に置く。

また加古川南高校では、ゼミがあり生徒が好きな分野を先生と共に深く学んでいけると い

0日の交流に向けて今まで思い描いていた活性化案を書き出して み

①  寺家町商店街全店舗共通の

②  ベビーカーやカートの貸し出しをする。

③  商店街の照明を明るくする。

④  寺家町商店街の広告を作る。

⑤  新聞に現状を記載してもらう。

⑥  お店の外装を整える。

①  1度各家庭でかつめしを作っ

② 駅などでチラシを配ったり、サービス券を配ることを提言。

③ 市民が口コミでかつめしを広げることを提言。

  これからも建具の文化や歴史を守り

を招き、工場見学と製品の試用を行なうことを提言。

  新観光名所の創造

尾上神社の重要文化財「

いないすばらしい名所や加古川ウエルネスパークや加古川海洋文化センターなどの新 しい施設を加古川市だけでなく、周辺市町村にアピールすることを提言。

① 大きい道路沿いに観光地の看板

② 市役所にあるパンフレットを駅前など、多

③ 加古川50選のスタンプラリーを行なう。

う教育体制を採用している。そして、その中の寺家町活性化を考えるゼミでは、以前に ゼミの生徒が中心になって商店街と協力して「かつめしバーガー」という商品を開発し、

ニッケパークタウンで試験的に販売したというのである。私たちのような大学生が商店街 を活性化しようと奮闘している話はよく耳にする。・・・が、高校と大学が手を取り合って 商店街を活性化しているという話は聞いたことがない。それに、もしタイアップできれば より大きなきっかけを作ることができると考えた。私たちは、今までに加古川南高校が寺 家町で活動してきたことやこれからやっていく活動を知り、もっと深く寺家町の事を知り たいと思った。そして、加古川南高校の今後の活動と自分たちの提言を組み合わせた全く 新しい活性化案を作ろうと決めた。そこで、加古川南高校にコンタクトをとり、11 月 20 日の木曜日に先生や学生たちと交流するアポイントを取った。そして、タイアップとして の第一歩を踏み出した。

私たちは、まず11月2

ることにした。そして、この案を元に高校とタイアップしようと考えていた。その活性

化案とはこれである。

「寺家町商店街で除夜の鐘を鳴らしませんか??」

幼稚園や小学校から絵の募集」

ける」

付けの教室を開いて学校を通じて参加募集」

に楽しめる場所に」

商品をその場でお試しサービス)」

)」

ごうのように名物になるような)」

アート(何か1つの作品を作る)」

ン風に事件が起きる)orクイズラリー」

なでラジオ体操」

の店」

「松岡青羅・鹿児の松に因んで寺家ジケ俳句大会」

「チラシや広告を明治時代の引き札の形にする」

「橋本関雪に因んで12月24・25日のクリスマスに

「加古川名物を作る!!カツめし君人形の作成」

「歴史遺産が多いので商店街内にレトロな標識をつ

「歴史深い町だけに和紙に筆で習字orお絵描き大会」

「何でも落書きボードの設置」

「ニッケ(羊毛)だけに手編み教室

「高校生に粉からうどんの作り方とか着

「商店街で毎日どこかのお店が品物を提供して宝探し大会」

「空き店舗をライブハウスor若い人が音楽を練習したり気軽

「Studyカードの作成」

「リサイクルショップの設置」

「押し車、空気入れの貸し出し」

「プチネイル、プチサロン(買った

「朝、いろんなおむすび・パンを売る(学生ターゲット)」

「おふくろの味ファーストフード(安全・安心、健康ブーム

「名物、寺家町にしか売ってないもの作り」

「商店街全体で1つの店づくり」

「商店街の曲(テーマソング)作り

「駐車場を増やすor送迎バス」

「給食っぽい店(あげパン、牛乳)

「だ菓子屋(昔なつかし風に)」

「公園を作る」

「大きな時計(そ

「ストリートライブ(ライトゴロ)」

「空き缶やペットボトルなどを集めて

「将棋・碁ができるふれあいスペース」

「小・中学生と商店街で推理ごっこ(コナ

「古くなったバスを利用して移動パン屋、おでん屋」

「雨の日セール」

「開店と同時にみん

「クレープ屋さん、フレッシュジュース

「スマートボール(昔のゲームセンターのイメージ)」

方も!!」

11月20日の夕方、喫茶店を貸しきって私たち4人、高校生4人、高校の先生2人、河 尻

「お坊さんによる説話の集い」

お坊さんは色んなお話をたくさん知っていて、なおかつその話はお年寄りに大人気であ る

だらどうなる?  霊は存在する?  私たちの役目  仏さんの姿勢   

「空き店舗を利用して商店街全体で1つの店づくり」

寺家町商店街には、食べ物を売っているお店がないし近くにはコンビニもない。それに 商

「お店のシャッターに絵(美大生)」

「商品をもっともっと前へ!!お店の

「商店街にコンビニを」

「商品の方向性の見直し」

さん、の計11人で集まった。私たちは今までに至る経緯を説明した後、持ち寄った活性 化案を見てもらいどうしたらタイアップできるか問おうとした。しかし、向こうからの答 えは私たちの考えの甘さを露呈することとなってしまったのである。それは、どの案もと てつもなく時間はかかるしお金もかかる。お金がない商店街に大掛かりな事はとてもデキ ッコナイ。しかも、本当にその案を採用した時にそれが集客などの効果に果たして有効な のかどうかという大きな問題もあった。ただ活性化案を考えるだけではなくその街その商 店街だけに有効な案を考える必要があったのである。私たちは、11月27日にもう一度集ま る約束を交わし、それまでに 4 人それぞれ寺家町商店街だけの活性化案を考えることに集 中した。その活性化案とはこれである。

。だから、空き店舗を借りいすを並べてストーブをつけ、お年寄りを中心に人を集めて 説話の集いを開くのである。それに、寺家町のまわりにはたくさんのお寺もあるので、お 年寄りの交流の場を作ることができるのである。集いでは、前でお坊さんに楽しいお話を 三十分から一時間程度してもらい、途中お茶休憩を入れて和菓子を出したりもする(もち ろん亀屋さんの和菓子)。聞いてくれた人には帰りに商店街で利用できる商品券をプレゼン トする。これでお年寄りの中でうわさが広まり、たくさんのお年寄りが説話を聞きにやっ て来るはずである。そして、帰りはわざわざよそで買い物せずにそのまま商店街で買い物 をして帰る。それに、お年よりの方のほうが商店街に馴染みもあるので、昔のようにお客 さんとお店の方とのコミュニケーションが復活するのである。そして、継続的に週に1回 集いを開いていく。

(お話の例)人間死ん

店街の中は地元高校生の通学路になっていて自転車がたくさん通っている。しかし商店

街で足を止める学生はほとんどいない。だから、商店主同士で新しい食のお店を運営する ことにより、商店街をただの通学路にしていた高校生との交流も生まれ、新しく方向を変 えていこうとするお店もあるのではないかと思われる。さらに、商店主同士が協力し運営 していくことで、さらに商店主同士の絆が深まると考えられる。気軽に立ち寄れる商店街 で買い物をした方が手っ取り早いし、常にアンケートを取ることで、もしかしたら自分の 考えたメニューが商品化されるかもしれないというワクワク感が得られる。そういった商 店街でしか出来ない+ αの良さ生かすことで大型店との差別化をはかる。そして、寺家町 商店街にしかないオンリーワンを目指す。

営業時間は商店街のお店が開く前、学生の通学時間の1時間だけ営業をし、メニューは お

「寺家町商店街写真展」

家町のいいところ(実際にお店で作業している所など)や歴史深い町並みを再発掘し て

ぐらい飾

「商店街クイズラリー&じゃんけん大会」

このイベントに参加してもらうことで、商店街の人たちとの交流を機会に地域の人たち に

にぎり、サンドイッチ、パン、など高校生が喜びそうな食べ物にする。店内には、週代 わりメニューの一覧表や人気商品のランキングも展示。

みんなに寺家町を好きになってもらうのが目的である。今後、一定期間ごとにこの写真 展を開いていって優秀な写真は商店街内に飾って通りすがりの人たちにも見てもらえるよ うにする。二回目以降は、加古川市全体をフィールドにして写真の募集をする(加古川で見 られる夕日や色々な所の写真)。この写真展で「かつめし君」のキャラクターのイラストの 募集をしてそれを商店街のシンボルに・・・。かつめし君というキャラクターに人気が出 れば、キャラクターが人を呼び、きっと活気が出ると考えられる。写真展では、寺家町の 写真つき絵葉書などを販売し、見に来てくれた人には休憩所でお茶のサービスをする(ここ でお客さんとの会話をして交流を深めて商店街に親しみを持ってもらえればいい)。これは、

お金もあまりかからず場所と写真が集まれば開くことができるので手軽である。

  写真展はテーマごとのブースに別れていて、写真はひとつのブースに100枚

る。空き店舗の内装は寺家町の昔の街道をイメージして、入場する時にはわらじに履き替 えてもらう。他にあいているスペースや場所には、明治や昭和初期に寺家町で使われてい た時のチラシや現在のチラシ、商店街の店舗情報紙である「じけまちあれこれ」、プリクラ など様々なものを織り交ぜて装飾して人の目を楽しませる。

寺家町商店街の良さを分かってもらうのが狙いである。クイズラリーは、寺家町のこと、

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