付 録
A. ハンマリング実験
2 実験概要 実験概要 実験概要 実験概要
2-1 実験について実験について実験について実験について
本実験では,2脚のシートについて,2人の被験者でハンマリング加振実験を 行った.定盤にシートを固定し,シートと被験者の人体に加速度計を設置し,
計42軸の加速度伝達率を計測した.また,異なる 3方向への加振を行った.
2-2 実験装置実験装置実験装置実験装置
本実験で使用した実験装置の一覧を表1に示す.
Table 1 Experimental Instruments
Instrument Manufacturer Model
Impact Hummer PCB 086D05
FFT Analyzer NI PXI-1042
Accelerometer PCB M352 C66
Tri-axial Accelerometer PCB 356 A32/NC,A24/NC
Seat Pad Accelerometer PCB 356 B40
2-3 シートシートシートシート
本実験で使用するシートは,2種類である.第3章のシート単体加振実験と同 じ2脚を対象とした.シートについての説明を表2に示す.
Table 2 Experimental Seat Seat Characteristic
B New type
C Improve type of B
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2-4 実験条件実験条件実験条件実験条件
振動加速度測定位置
表3および図1,2に人体‐シートでの加速度測定点を示す.
Table 3 Arrangement of Accelerometers
No. Sensor Location Number of Accelerometers Direction Part
1 Rail 4 y
2 Seat Cushion Frame 4 x,y
3 Backrest Frame 5 x,y,z
4 Seat Pad on Seat Cushion Surface 1 x,y,z
5 Seat Pad on Backrest Surface 1 x,y,z
6 Shoulders 2 x,y,z
7 Breast 1 x,y,z
Seat
Boundary Human Body
シートパッドは,人体とシートの境界面の加速度を測定するために用いたも のである.背面部シートパッドはPCB 356A24の3軸加速度計を軟質発泡材パッ ドで覆ったものである.
Figure 1 Seat Pad Accelerometers
加振条件
本実験での加振条件を,表4に示す.また,加振部位(赤丸部,3カ所)と加 振方向を図2(a),(b),(c)に示す.
Table 4 Excitation Condition Position Direction Upper Left Backrest Frame X
Left Seat Cushion Frame Y Upper Right Backrest Frame Y and Z
ハンマーによる入力の大きさは,100N程度とした.
Figure 2(a) Backrest Frame (X direction)
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Figure 2(b) Seat Cushion Frame (Y direction)
Figure 2(c) Backrest Frame (Y and Z direction) and Accelerometer
シートポジション
2種類のシートについて,基本的には垂直加振実験と同様のシートポジション とし,以下の条件で実験を行った.
本実験は,シートを定盤に固定して行った.リクライニングについて,バッ クレスト(背もたれ)は,垂直加振実験と同様に基準点から 4 ノッチ起こした ところで固定とした.
座面部の高さについては,最上段(リフター上げ)と最下段(リフター下げ)
の2種類とした.
着座姿勢
垂直加振実験と同様に,本実験でも図3.3に示すように姿勢を統一した.その 姿勢も基本的には垂直加振実験と同様のものとした.
腰を深くシートに座り,臀部が簡単に動かないようにした.腰部の位置を決 めた後に,バックレストに自然に寄りかかり,背筋を伸ばして前方を見る.脚 は大腿部の裏側が一様に座面と触れるようにする.
本実験では,シートを座り換えて行うので,姿勢が変化していないか再現性 を確保した.指先の位置を確認するためにマーキングをし,踵の位置について は定盤上にマーキングをした.
Figure 3 Posture of Subject
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2-5 測定条件測定条件測定条件測定条件
本実験についての測定条件を表5に示す.
Table 5 Measurement Condition
Sampling Time [s] 4
Sampling Number 4096
Force Window: 100%
Exponentinal Window: 0.01 Window Function
本実験では,3カ所各々からのハンマリングによる力入力を受けた時の,加速 度計で計測された42軸の加速度を応答とする,FRFを計測した.
また,本実験では,1脚のシート,1人の被験者,1カ所の加振部位につき,3 回の測定を行った.
2-6 解析条件解析条件解析条件解析条件
本実験での解析での条件を表6に示す.
Table 6 Analysis Condition Frequency 1~80Hz Number of Averages 5
1脚のシート,1 人の被験者につき,5回のハンマリングによる力入力,加速 度応答のアクセレランスの計測を行った.それを3回行い,3回の平均を,1脚 のシート,1人の被験者における実験結果とした.
2-7 被験者データ被験者データ被験者データ被験者データ
本実験における被験者 2 名の身長,体重を表 7 に示す.本実験での被験者 1 は,垂直加振実験における被験者 2 と同一人物である.本実験の被験者 2 は,
垂直加振実験に参加していない,新たな被験者である.
Table 7 Subject Data Height[m] Weight[kg]
Sub.1 1.68 48.0
Sub.2 1.75 80.0
2-8実験手順実験手順実験手順実験手順
あるシート,あるシートポジション,ある加振方向において,ある被験者で の実験手順を示す.
① 被験者の両肩部,胸部に加速度計を取り付け,ヘッドギアを被った状態でシ ートに着座してもらう.この時に,着座姿勢についての指示をする.
② 入力である加振力が約100Nとなるように,ハンマリング加振を行う.この 時,コヒーレンス関数に注意する.
③ コヒーレンスが良好である事を確認し,5回のデータを取る.
1つのシートについて,各3ヵ所からの加振を行う.上記の方法について,3 方向から加振を行い,そのあと座面のリフターの上げ,下げを行う.
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