第 2 章 取り扱い
9 外部ディスプレイ
ここでは、パソコン本体に外部ディスプレイを接続するとできることについて説明 しています。
外部ディスプレイの詳しい設定方法などについては、外部ディスプレイのマニュア ルをご覧ください。
外部ディスプレイを接続するとできること
パソコン本体に外部ディスプレイを接続することで、次のことができます。
表示するディスプレイを切り替える。
2つのディスプレイに同時に表示する。
2つのディスプレイで1つのデスクトップを表示する(マルチモニター機能)。
外部ディスプレイを接続する
ここでは、アナログディスプレイ、デジタルディスプレイを接続する場合について説明します。
警告
注意
外部ディスプレイの接続、取り外しを行う場合は、必ずパソコン本体の電源を切り、ACアダ プタを取り外してください。また、外部ディスプレイの電源も切り、電源ケーブルを取り外し てください。
感電の原因となります。
ケーブルは、このマニュアルをよく読み、正しく接続してください。
誤った接続状態でお使いになると、感電・火災の原因となります。また、パソコン本体および 外部ディスプレイが故障する原因となります。
■ 注意事項
外部ディスプレイを接続後パソコン本体の電源を入れると、次のようなことがあります。
・パソコン本体の液晶ディスプレイと外部ディスプレイで同時に表示される。
・「新しいハードウェアの追加ウィザード」ウィンドウが表示される。
この場合は、画面の指示に従って外部ディスプレイのドライバーをインストールしてく ださい。
外部ディスプレイなど磁界を発生する機器とFDDユニットは離して使用してください。
外部ディスプレイコネクタ(デジタル)に外部ディスプレイを接続し、著作権保護された 映像を再生する場合は、HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)に対応したディ スプレイをお使いください。
また、DVDの再生にはHDCPに対応した「WinDVD」をお使いください。なお、別売また はカスタムメイドで選択したスーパーマルチドライブユニットに添付の「WinDVD」は HDCPに対応しています。
なお、「WinDVD」での再生時は、パソコン本体の液晶ディスプレイと外部ディスプレイに
同時に表示することはできません。
■ 表示可能なディスプレイの組み合わせ
表示可能なディスプレイの組み合わせは次のようになります。
□ 外部ディスプレイを1台接続している場合 1つのディスプレイに表示する
・パソコン本体の液晶ディスプレイ
・アナログディスプレイ
・デジタルディスプレイ 2つのディスプレイに表示する
・パソコン本体の液晶ディスプレイ+アナログディスプレイ
・パソコン本体の液晶ディスプレイ+デジタルディスプレイ
□ 外部ディスプレイを2台接続している場合 1つのディスプレイに表示する
・パソコン本体の液晶ディスプレイ
・アナログディスプレイ
・デジタルディスプレイ 2つのディスプレイに表示する
・パソコン本体の液晶ディスプレイ+アナログディスプレイ
・パソコン本体の液晶ディスプレイ+デジタルディスプレイ
・アナログディスプレイ+デジタルディスプレイ
■ アナログディスプレイを接続する
1
パソコン本体の電源を切り、ACアダプタを取り外します。2
パソコン本体左側面の外部ディスプレイコネクタに、ディスプレイケーブルを 接続します。コネクタは正面から見ると台形になっています。
(1)コネクタの形を互いに合わせてしっかり差し込み、(2)ディスプレイケーブルの左 右のネジで固定します。
POINT
アナログディスプレイは、ポートリプリケータの外部ディスプレイコネクタに接続するこ ともできます。
ポートリプリケータ接続時には、必ずパソコン本体の外部ディスプレイコネクタからディ スプレイケーブルを取り外してください。破損の原因となります。
3
アナログディスプレイにディスプレイケーブルを接続します。接続方法は、アナログディスプレイのマニュアルをご覧ください。
4
アナログディスプレイの電源ケーブルを接続し、ディスプレイの電源を入れま す。5
パソコン本体にACアダプタを取り付け、パソコン本体の電源を入れます。(1)
(2)
(2)
■ デジタルディスプレイを接続する
1
パソコン本体に、ポートリプリケータを取り付けます。ポートリプリケータを取り付ける手順については、「周辺機器の設置/設定/増設」-
「ポートリプリケータを取り付ける」(→P.159)をご覧ください。
2
ポートリプリケータ背面の外部ディスプレイコネクタ(デジタル)に、ディス プレイケーブルを接続します。(1)コネクタの形を互いに合わせてしっかり差し込み、(2)ディスプレイケーブルの左 右のネジで固定します。
3
デジタルディスプレイにディスプレイケーブルを接続します。接続方法は、デジタルディスプレイのマニュアルをご覧ください。
4
デジタルディスプレイの電源ケーブルを接続し、ディスプレイの電源を入れま す。5
ポートリプリケータにACアダプタを取り付け、パソコン本体の電源を入れま す。(2)
(2) (1)
表示できる解像度と発色数
■ 外部ディスプレイ
解像度(ピクセル)注1 発色数 Windows 7
Windows Vista Windows XP
800×600 16ビット
○ ○
32ビット
1024×768 16ビット
○ ○
32ビット
1280×800注2 16ビット
○ ○
32ビット
1280×1024 16ビット
○ ○
32ビット
1360×768注2 16ビット
○ ○
32ビット
1440×900注2 16ビット
○ ○
32ビット
1600×1200 16ビット
○ ○
32ビット
1680×1050注2 16ビット
○ ○
32ビット
1920×1200注2 16ビット
○ ○
32ビット
注1: 各解像度は、お使いの外部ディスプレイがサポートしている場合にご使用になれます。
注2: お使いの外部ディスプレイの、パネルの解像度と一致している場合にご使用になれます。
■ 液晶ディスプレイと外部ディスプレイの同時表示
POINT
仮想デスクトップでは、一部の範囲のみが表示され、他の領域はマウスポインターを動か すことによって表示できます。
この解像度に設定できない場合は、「すべての解像度を表示する(Windows XPのみ)」(→
P.91)をご覧ください。
解像度(ピクセル)注1 発色数 Windows 7
Windows Vista Windows XP
800×600 16ビット
○ ○
32ビット注2
1024×768 16ビット
○ ○
32ビット注2
1280×800注4 16ビット
○ ○
32ビット注2
1280×1024 16ビット
- ○注3
32ビット注2
1360×768注4 16ビット
- ○注3
32ビット注2
1440×900注4 16ビット
- ○注3
32ビット注2
1600×1200 16ビット
- ○注3
32ビット注2
1680×1050注4 16ビット
- ○注3
32ビット注2
1920×1200注4 16ビット
- ○注3
32ビット注2
注1: 各解像度は、お使いの外部ディスプレイがサポートしている場合にご使用になれます。
注2: 液晶ディスプレイは擬似的に色を表示するディザリング機能を利用しています。
注3: 液晶ディスプレイでは仮想デスクトップになります。
注4: お使いの外部ディスプレイの、パネルの解像度と一致している場合にご使用になれます。
表示するディスプレイを切り替える
本パソコンに接続した外部ディスプレイに画面を表示する方法と、2つのディスプレイに同時 に表示する方法を説明します。なお、外部ディスプレイをあらかじめ取り付けてから切り替え てください。
POINT
外部ディスプレイコネクタに接続した場合、「Fujitsu Display Manager」を起動して、表示 するディスプレイを切り替えることもできます。使用方法については、「Fujitsu Display
Manager」のヘルプをご覧ください。「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→
「Fujitsu Display Manager」→「ヘルプ」の順にクリックして表示します。
■ 注意事項
表示装置の切り替えの設定は次のようになります。
・Windowsが起動するまでの間は、BIOSセットアップの設定が有効です。
・Windows の起動中は「画面の解像度」ウィンドウ、「画面の設定」ウィンドウ、または
「画面のプロパティ」ウィンドウの設定が有効(Windowsを再起動後も有効)です。
・Windowsが起動すると、表示されるディスプレイは、前回Windowsで使用していた状態
に戻ります。ただし、外部ディスプレイが接続されていない場合は、液晶ディスプレイ に表示されます。
・外部ディスプレイを接続して、初めて電源を入れたときは、同時表示の状態に切り替わ る場合があります。
解像度の切り替え時などに、一時的に表示画面が乱れることがありますが、故障ではあり ません。
外部ディスプレイまたは液晶プロジェクターによっては、液晶ディスプレイ+外部ディス プレイの同時表示時に、画面が正しく表示されないことがあります。
外部ディスプレイで液晶ディスプレイ以上の高解像度を利用するには、それらの解像度を 表示可能な外部ディスプレイが必要です。
液晶プロジェクターを本パソコンの液晶ディスプレイと同時表示で使用する場合、VESAで 標準化されたDDCの規格を満たしていて、かつ本パソコンの液晶ディスプレイと同じ解像 度を表示可能な液晶プロジェクターが必要です。本規格を正しく満たしているかどうかに 関しては、それぞれの液晶プロジェクターのメーカーにご確認ください。これはプラグア ンドプレイを実現するために外部ディスプレイの情報をパソコン本体に伝送できるように するための規格であり、これを満たしていない液晶プロジェクターには表示することはで きません。
BIOSセットアップの画面は、液晶ディスプレイのみに表示されることがあります。外部ディ スプレイにもBIOSセットアップの画面を表示させる場合には、BIOSセットアップの「詳 細」メニュー→「ディスプレイ設定」を「外部ディスプレイ」、「外部アナログ」、または
「外部デジタル」に設定してください。詳しくは、「BIOS」-「メニュー詳細」(→P.212) をご覧ください。
液晶ディスプレイ+外部ディスプレイの同時表示を選択した場合、外部ディスプレイ画面 は液晶ディスプレイ画面と同一の解像度になります。
ビデオCDやDVD-Videoなどの動画再生中に、表示するディスプレイを切り替えないでくだ
さい。いったん動画を再生しているソフトウェアを終了してから、表示するディスプレイ を切り替えてください。