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地域防災組織育成助成事業(区分:ア)

ドキュメント内 平成29年度版「地方創生財源ハンドブック 」 (ページ 113-121)

所管省庁等:(一財)自治総合センター

○ 県 主 管 課:知事公室危機管理防災課

 事業の目的及び概要 

      一定地域の住民が当該地域を災害から守るために自主的に結成した組織又はその連合体が 行う災害の被害防止活動及び軽減活動に直接資するものの整備に対して助成を行い、災害に 強い安全な地域づくりを推進する。

 事業主体 

市町村又は市町村が認める自主防災組織(政令市を除く)

 対象事業等 

自主防災組織又はその連合体が行う災害の被害防止活動及び軽減活動に直接資するものの 整備に関する事業

 財政支援措置 

30万円以上200万円以下

 留意事項等 

本事業が、宝くじの受託事業収入を財源として助成されるものであることから、設備等に 宝くじの広報表示を行い、市町村広報誌等を通じ「宝くじの助成金で整備した」旨の広報が 必要。

 主な事例 

H19  熊本市(2)、菊池市、天草市、小国町の各自主防災組織 

H20  熊本市(3)、人吉市、天草市(2)、山都町の各自主防災組織等及び甲佐町  H21  熊本市(2)、山鹿市、天草市の各自主防災組織 

H22  熊本市(3)の自主防災組織 

H23  熊本市、八代市、荒尾市の各自主防災組織 

    H24  八代市(2)、荒尾市の各自主防災組織及び阿蘇市      H25  阿蘇市、大津町、南阿蘇村、山都町の各自主防災組織 

    H26  荒尾市、大津町、山都町の各自主防災組織及び阿蘇市、苓北町 

    H27  八代市、水俣市(2)、天草市、和水町(2)、高森町の各自主防災組織  H28  水俣市、菊池市、大津町、嘉島町、山都町の各自主防災組織及び苓北町 

施策 

4 

100. 熊本県自主防災組織活動活性化事業補助金

所 管 省 庁 等 : 熊 本 県

○ 県 主 管 課:知事公室危機管理防災課

 事業の目的及び概要 

自主防災組織による地域防災力の向上を図ることを目的に、自主防災組織の活動活性化に資す ると認められる事業を実施する市町村に対し、予算の範囲内において補助金を交付するもの。

 事業主体 

市町村

 対象事業等 

平成27年度に県の補助を受けて設立した自主防災組織が実施する防災活動に対する活動補助。

   

 財政支援措置 

      1団体あたり2万円を上限

 留意事項等 

      本事業は、平成27年度に実施した自主防災組織設立促進事業補助金を活用した自主防災組織 が対象。なお、活動に伴う単なる飲食代は対象外。

 主な事例 

    H26実績(熊本県自主防災組織設立促進・活動活性化事業補助金)

        市 町 村:熊本市、宇城市、荒尾市、玉名市、山鹿市、菊池市、合志市、

八代市、水俣市、美里町、菊陽町、甲佐町、南阿蘇村、芦北町、

苓北町(15市町村)

        団 体 数:計202団体 カバー世帯数:計34,236世帯

H27実績(熊本県自主防災組織設立促進・活動活性化事業補助金)

        市 町 村:熊本市、宇城市、荒尾市、玉名市、山鹿市、菊池市、合志市、

八代市、美里町、山都町、菊陽町、甲佐町、南阿蘇村、芦北町、

上天草市、苓北町(16市町村)

        団 体 数:計249団体 カバー世帯数:計36,203世帯

H28実績(熊本県自主防災組織設立促進・活動活性化事業補助金)

        市 町 村:熊本市、八代市、荒尾市、合志市、八代市、美里町、菊陽町、

苓北町(8市町)

        団 体 数:計247団体 カバー世帯数:計49,982世帯

施策 

4 

101. PFI等アドバイザー派遣事業

所管省庁等:(一財)地域総合整備財団

○ 県 主 管 課:総務部市町村・税務局市町村課

 事業の目的及び概要 

PFI等による公共施設等の整備、運営・管理等を推進する地方公共団体の要請に応じ、シン クタンク等の専門家又は(一財)地域総合整備財団(以下、「財団」という。)の担当職員をア ドバイザー又は研修講師として派遣し、必要な助言・指導又は研修を行う。

 事業主体 

都道府県、市町村など地方公共団体

 対象事業等 

都道府県、市町村など地方公共団体の職員を対象に、シンクタンク等の専門家がPFI等や指 定管理制度・公共施設マネジメントの基礎的な事項、具体的な検討事業に関するアドバイス又は 研修を行う。

 財政支援措置 

アドバイザー等の派遣に要する費用は、原則として、財団が全額負担する。

 留意事項等 

アドバイザー等の派遣は、原則として、1地方公共団体あたり1回とする。

なお、アドバイザー等は、地方公共団体と協議のうえ、財団が選任する。

平成29年度の募集は、平成29年2月10日に終了。

実施枠は、40件(回)程度。

平成30年度の派遣事業については、平成29年度と同様に実施される予定であり、募集時期 は平成30年1月〜平成30年2月となる予定。

※ (一財)地域総合整備財団自治体PFI推進センター     ホームページアドレス http://www.pficenter.furusato-ppp.jp/   

 主な事例 

平成18年度には、「PFI事業に関する説明会」(熊本県開催)に本制度を利用。

平成20年度には、県内4市町が本制度を利用。

全国での利用実績は平成19年度52件、平成20年度55件、平成21年度28件、平成2 2年度37件、平成23年度31件、平成24年度40件、平成25年度43件、平成26年度 47件。平成27年度40件。平成28年度46件。

施策 

4 

102. PPP/PFI専門家派遣制度

所 管 省 庁 等 : 内 閣 府

○ 県 主 管 課:総務部市町村・税務局市町村課

 事業の目的及び概要 

公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う PPP/PFI事業の一層の活用推進を図るため、地方公共団体に専門的知見、ノウハウ、経験 をもつ専門家を派遣し、地方公共団体におけるPPP/PFI事業の活用を支援する。

 事業主体 

都道府県、市町村などの地方公共団体

 対象事業等 

PPP/PFI制度の基礎的な事項や具体的な検討事業等に関する質問・相談に対応するた め、内容に応じてPPP/PFI実務に通じた専門家を地方公共団体へ派遣する。

 財政支援措置 

専門家の派遣費用は無料。

 留意事項等 

  質問・相談は、内閣府民間資金等活用事業推進室に電話又は、同室のホームページに掲載され ている電子メール送信フォーム若しくはFAX送信フォームにて問い合わせてください。

※ 内閣府民間資金等活用事業推進室(PPP/PFI推進室  専門家派遣係)

電話番号 03−6257−1655

    ホームページアドレス http://www8.cao.go.jp/pfi/

 主な事例 

全国での利用実績

平成25年度30件程度。

平成26年度25件程度。

平成27年度54件程度。

平成28年度60件程度。

施策 

4 

103. 定住自立圏構想の推進

所 管 省 庁 等 : 総 務 省 地 域 力 創 造 グ ル ー プ

○ 県 主 管 課:総務部市町村・税務局市町村課

 事業の目的及び概要 

地域において、一定の規模を備える中心市と近隣市町村が連携し、医療・福祉、公共交通など  の生活基盤の確保や産業振興、移住、交流など圏域全体の活性化に取り組むことにより、地方圏  における「定住の受け皿」を形成する。 

 事業主体 

○ 中 心 市 :  人口5万人程度以上を有し、近隣地域に都市機能が及んでいる、昼夜間人口比率 1以上の市

○ 近隣市町村:  通勤通学10%圏など、中心市と近接し、経済、社会、文化又は住民生活等に おいて密接な関係にある市町村

 対象事業等 

    中心市が、近隣市町村との間で相互の役割分担を決め、次の3つの取組みを実施 

・生活機能の強化(医療、福祉、教育、産業振興、環境等) 

・結びつきやネットワークの強化(地域公共交通、I CT インフラ整備・利活用、交通インフラ整備、 

地産地消、交流移住等) 

・圏域マネジメント能力の強化(合同研修・人事交流、外部専門家の招へい等) 

 財政支援措置 

【特別交付税の算定対象等(主なもの)】

<包括的財政措置> 

・人口、面積等を勘案して算定 

○ 中 心 市 :上限8, 500万円程度(対象経費の8割を措置) 

○ 近隣市町村:上限1, 500万円(対象経費の10割を措置) 

◇   事業の例:休日夜間診療所の運営、農産物のブランド化、光ブロードバンド基盤整備  など 

<外部人材の活用> 

・専門性を有する人材の活用:上限700万円(最大3年間)   

◇   事業例:産業振興政策研究、職員研修委託  など 

・地域おこし企業人受入:上限350万円(1人当たり) 

<個別の施策>

 

・病診連携等(措置率0. 8、上限800万円) 

・遠隔医療(措置率0. 8) 

 留意事項等 

  ・定住自立圏構想の推進についての詳細は、「定住自立圏構想推進要綱」を参照。

 主な事例 

・山鹿市定住自立圏(山鹿市)合併一市特例 

・菊池市定住自立圏(菊池市) 〃     

・天草市定住自立圏(天草市) 〃

  ・八代市、氷川町、芦北町定住自立圏(八代市・氷川町・芦北町)

・人吉球磨定住自立圏(人吉市、錦町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、五木村、山江村、球磨村、

あさぎり町)

  ・有明圏域定住自立圏(荒尾市、南関町、長洲町、福岡県(大牟田市、柳川市、みやま市))

  ・玉名圏域定住自立圏(玉名市、玉東町、南関町、和水町)       

※ 下線が中心市 施策 

4 

104. 連携中枢都市圏構想

所 管 省 庁 等 : 総 務 省

○ 県 主 管 課:総務部市町村・税務局市町村課

 事業の目的及び概要 

地域において、相当の規模と中核性を備える連携中枢都市が近隣の市町村と連携し、コン パクト化とネットワーク化により、圏域全体の「経済成長のけん引」、「高次の都市機能の 集積・強化」及び「生活関連機能サービスの向上」に取組むことにより、活力ある社会経済 を維持するための拠点を形成する。

 事業主体 

○ 連携中枢都市:  指定都市(人口50万人以上)又は中核市(人口20万人以上)であり、 

近隣地域に都市機能が及んでいる昼夜間人口比率1以上の市 

○ 近 隣 市 町 村:  通勤通学10%圏など、連携中枢都市と近接し、経済、社会、文化又は  住民生活等において密接な関係にある市町村 

 対象事業等 

連携中枢都市が、近隣市町村との間で相互の役割分担を決め、次の3つの取組みを実施 

・圏域全体の経済成長のけん引(産学金官の共同研究・新商品開発支援、六次産業化支援等) 

・高次の都市機能の集積・強化(高度医療の提供体制の充実、高等教育・研究開発の環境整備等) 

・圏域全体の生活関連機能サービスの向上(地域医療確保のための病院群輪番制の充実、 

地域公共交通ネットワークの形成等)

 

 財政支援措置 

○連携中枢都市:  (普通交付税)  圏域人口75万の場合、年間約2億円 

(特別交付税)1市あたり年間1. 2億円程度を基本として、 

      人口・面積等を勘案し上限額を設定 

○ 近 隣 市 町 村:(特別交付税)1市町村あたり年間1, 500万円を上限 

 留意事項等 

・連携中枢都市圏構想についての詳細は、「連携中枢都市圏構想推進要綱」を参照。 

 主な事例 

・熊本連携中枢都市圏(熊本市、宇土市、宇城市、阿蘇市、合志市、美里町、玉東町、大津町、

菊陽町、高森町、西原村、南阿蘇村、御船町、嘉島町、益城町、

甲佐町、山都町)   

    ※ 下線が連携中枢都市 施策 

4 

ドキュメント内 平成29年度版「地方創生財源ハンドブック 」 (ページ 113-121)