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142 . 伝統工芸技術・文化財保存技術の保存伝承等活動

ドキュメント内 平成29年度版「地方創生財源ハンドブック 」 (ページ 156-190)

所管省庁等:(独)日本芸術文化振興会

○ 県 主 管 課: 企 画振 興部   地域 ・文 化振 興局 文化 企画・ 世界 遺産 推進 課

 事業の目的及び概要 

伝統工芸技術・文化財保存技術の保存・伝承や伝統工芸技術の復元等、我が国の文化財の保存 伝承等に資する活動を支援する。

 事業主体 

地域の文化施設、文化団体及び地方公共団体

 対象事業等 

助成の対象となる者が日本国内において自ら行う、次に揚げる活動を対象とする。

(1)伝統工芸技術及び文化財保存技術(いずれも国指定・選定を除く)の保存伝承活動

(2)衰退した伝統工芸技術の史実に基づいた復元活動

(3)伝統工芸技術・文化財保存技術の公開活用活動

(4)伝統工芸技術及び文化財保存技術の記録作成(録音・映像等の記録)による保存活用   【留意点】

    (4)については、現状のままで伝承保存が難しい伝統工芸技術及び文化財保存技術を記録 により保存し、後世に引き継ぐ活動で、記録媒体の作成後、一般に公開するなどの活用を することを前提とする。また既存の記録(アナログ形式等の記録)からデジタル形式の保 存方法に変換することも可とする。

 財政支援措置 

助成金額―自己資金の範囲内、かつ助成対象経費の2分の1以内。

【助成対象経費】

      謝金、旅費、使用料及び賃借料、設営費、委託費、資料等購入費、原料費、印刷費、記録 費、通信運搬費、宣伝費

(なお、助成金の額は予算の範囲内で算定されるので、要望額全額を満たすとは限らない。)

 留意事項等 

10月    募集要項送付 11月    交付要望書の提出 3月下旬  審査結果公表

(独)日本芸術文化振興会ホームページ  http://www.ntj.jac.go.jp/

 主な事例 

※ 熊本県内での事例なし

施策 

4 

143. 地域の文化・芸術活動助成事業(創造プログラム)

所管省庁等:(一財)地域創造

○ 県 主 管 課: 企 画 振 興 部 地 域 ・ 文 化 振 興 局 文 化 企 画 ・ 世 界 遺 産 推 進 課

 事業の目的及び概要 

創造性豊かな地域づくりの推進を目指し、地域の活性化に寄与する長期的展望を有し、発展 的・継続的に実施するうえで、他の地域の参考となるような顕著な工夫が認められる事業を支援 する。

 事業主体 

市町村、公立文化施設の指定管理者等

 対象事業等 

市町村等が独自性・主体性をもって実施する次に掲げる事業

(1)地域における創造的な文化・芸術活動に資する次に掲げる事業

①  地域において先進的・テーマ性を有する自主企画作品の制作・公演や自主企画展覧会 の開催

②  地域の文化・芸術活動を段階的・継続的に実施していく上で、事業運営・住民参画の 手法において、顕著な工夫が認められる事業

(2)上記(1)の事業を実施するための企画調査・実施準備事業

 財政支援措置 

助成対象事業に係る直接経費(入場料等収入は控除)の2分の1以内。

上限額1,000万円。

【事業に係る直接経費】

出演費又は展示品等借上料、音楽・文芸費、設営・舞台費、謝金・旅費・通信費、

宣伝・印刷費、記録費、保険料、企画制作費  等

 留意事項等 

8月  事業募集案内送付

9月  事業実施申請書の提出(市町村等→県文化企画・世界遺産推進課→(一財)地域創造)

1月  内定通知

(一財)地域創造ホームページ  http://www.jafra.or.jp/

 主な事例 

H20    (財)熊本県立劇場  「派遣演奏家・コーディネーター育成事業」 

H21    (財)熊本県立劇場  「派遣演奏家育成事業」

H22    (財)熊本県立劇場  「派遣演奏家育成事業」

H23    (財)熊本県立劇場  「邦楽地域普及事業」

H24  (公財)熊本県立劇場  「邦楽地域普及事業」

H25  (公財)熊本県立劇場  「邦楽地域普及事業」

H26      採択なし

H27      熊本県  「熊本県博物館ネットワーク」オープニングイベント H29      津奈木町  「アーティスト・イン・レジデンスつなぎ」

施策 

4 

144. 地域の文化・芸術活動助成事業(連携プログラム)

所管省庁等:(一財) 地域創造

○ 県 主 管 課: 企 画 振 興 部 地 域 ・ 文 化 振 興 局 文 化 企 画 ・ 世 界 遺 産 推 進 課

 事業の目的及び概要 

創造性豊かな地域づくりの推進を目指し、地方公共団体等が地域において自主的に実施する文 化・芸術活動を支援する。

3以上の地方公共団体等が連携し、共同で制作する公演・展覧会のうち、「地域交流プログラ ム」を伴う事業を支援する。

 事業主体 

市町村、公立文化施設の指定管理者等

 対象事業等 

(1)3以上の地方公共団体等が連携して自ら企画し、共同で制作して行う次に掲げる分野のソフ ト事業で、アーティストと地域住民との交流を図るワークショップ、レクチャー等を伴う公 演、展覧会等(地域創造による提案や助言を受けて企画・制作する事業を含む)。

①音楽分野(クラシック、邦楽など)

②演劇・ダンス分野(演劇、ミュージカル、バレエなど)

③伝統芸能分野(能、狂言、歌舞伎などの古典芸能のほか、地域で伝承されている芸能など)

④美術分野(絵画、彫刻・工芸、写真など)

⑤その他(地方公共団体等が制作に関与した映像作品の巡回上映など)

(2)上記(1)の事業を実施するための連絡調整事業で地域創造が特に認めるもの。

 財政支援措置 

助成対象事業に係る直接経費(入場料等収入は控除)の3分の2以内。

・上記(1)については1地方公共団体ごと上限額500万円。連携事業全体で3,000万円。

・上記(2)については、上限額100万円。

【事業に係る直接経費】

出演費又は展示品等借上料、音楽・文芸費、設営・舞台費、謝金・旅費・通信費、

宣伝・印刷費、記録費、保険料、企画制作費  等

 留意事項等 

8月  事業募集案内送付

9月  事業実施申請書の提出(市町村等→県文化企画・世界遺産推進課→(一財)地域創造)

1月  内定通知

(一財)地域創造ホームページ  http://www.jafra.or.jp/

 主な事例 

    H25      宇城市    舞踊詩「遠野物語」

    H26      宇土市    ミュージカル「ジュリアおたあ」

      天草市    世界遺産候補「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」市民ミュージカル     H27      (公財)熊本県立劇場    シュトゥットガルト室内楽団

    H28      (公財)熊本県立劇場    日本、シンガポール、インドネシア国際共同制作       「三代目、りちゃあど」

    H29      ミュージカル「ブッダ」

施策 

4 

145. 地域の文化・芸術活動助成事業(研修プログラム)

所管省庁等:(一財)地域創造

○ 県 主 管 課: 企 画 振 興 部 地 域 ・ 文 化 振 興 局 文 化 企 画 ・ 世 界 遺 産 推 進 課

 事業の目的及び概要 

創造性豊かな地域づくりの推進を目指し、地方公共団体等が地域において自主的に実施する文 化・芸術活動を支援する。

地方公共団体が自ら企画・実施する実践的な人材育成事業を支援する。

 事業主体 

市町村、公立文化施設の指定管理者等

 対象事業等 

公立文化施設等で企画運営に携わる職員や、地域の文化・芸術活動を担う者に対し実践的な研 修の場を提供することを目的として、市町村等が自ら企画、実施する広域的な研修事業。

 財政支援措置 

助成対象事業に係る直接経費(参加料等収入等は控除)の3分の2以内。上限額200万円

【直接経費】

会場借上料、講師等謝金(講師に係る交通費及び宿泊・日当を含む)、研修用資料の印刷 製本費(ただし、書籍購入費は除く)、チラシ・ポスター印刷費

 留意事項等 

8月  事業募集案内送付

9月  事業実施申請書の提出(市町村等→県文化企画・世界遺産推進課→(一財)地域創造)

1月  内定通知

(一財)地域創造ホームページ  http://www.jafra.or.jp/

 主な事例 

    H22    (財)熊本県立劇場

演劇アウトリーチ事業「演劇ワークショップ・リーダー育成の講習会〜実践編〜」

    H24    (公財)熊本県立劇場

      アートの新たな可能性発掘プロジェクト       「アウトリーチ推進事業―福祉編―」

    H25    (公財)熊本県立劇場

      アートの新たな可能性発掘プロジェクト       「アウトリーチ推進事業―続・福祉編―」

    H26    (公財)熊本県立劇場

      アートの新たな可能性発掘プロジェクト       「アウトリーチ推進事業―高齢者福祉編―」

    H27    (公財)熊本県立劇場       劇場サポーター育成事業

      「アウトリーチコーディネーター養成講座―音楽編―」

施策 

4 

146. 地域の文化・芸術活動助成事業(公立文化施設活性化計画プログラム)

所管省庁等:(一財)地域創造

○ 県 主 管 課: 企 画 振 興 部 地 域 ・ 文 化 振 興 局 文 化 企 画 ・ 世 界 遺 産 推 進 課

 事業の目的及び概要 

創造性豊かな地域づくりの推進を目指し、地方公共団体等が地域において自主的に実施する 文化・芸術活動を支援する。

公立文化施設の利活用の推進等を図るため、地域において果たすべき公立文化施設の役割と、

それを実現するための方策を登載した計画を地方公共団体等が自ら企画し、策定する事業を支援 する。

 事業主体 

公立文化施設を管理・運営する市町村、公立文化施設の指定管理者

 対象事業等 

公立文化施設の地域において果たすべき役割と、それを実現するための方策を登載した計画を 策定する事業で、以下のいずれかの内容を含むもの。

①公立文化施設の政策評価

②市町村合併に対応した公立文化施設の管理・運営方策

③公立文化施設による地域振興効果調査

 財政支援措置 

助成決定年度を含め2ヶ年以内とし、対象事業に係る直接経費の3分の2以内。

上限額は200万円。

【直接経費】

謝金、旅費、需用費、印刷製本費、通信費、賃借料  等

 留意事項等 

8月  事業募集案内送付

9月  事業実施申請書の提出(市町村等→県文化企画・世界遺産推進課→(一財)地域創造)

1月  内定通知

(一財)地域創造ホームページ  http://www.jafra.or.jp/

 主な事例 

※ 熊本県内での事例なし

施策 

4 

ドキュメント内 平成29年度版「地方創生財源ハンドブック 」 (ページ 156-190)