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営業成績 売上高

Daiwa House Group

110 111

2006年経営陣による連結財務状況と業績の検討および分析

02 1,600

1,200

800

400

0

03 04 05 06

10億円 

1198 1185 1225 1366 1529 売上高

46 45.3 59.7 67.8 80.1 02

80

60

40

20

0

03 04 05 06

10億円 

営業利益 で推移している原油価格に起因する原材料価格の上昇によ るものです。販売費及び一般管理費は2,352億円と前期に比 べ193億円の増加となりました。人材への積極的な投資を行 い、人件費が増加しましたが、引き続き経費削減に努めた 結果、売上高販管費率は15.4%と前期を0.4ポイント下回り ました。

営業利益

営業利益は、前期比18.0%増の800億円と前期を122億円 上回りました。売上増加と経費の削減が奏功しましたが、売 上高営業利益率が6.6%と高い大和工商リースの寄与もあり ました。また、リゾート・スポーツ施設事業が減益となって いるものの、残りの各セグメントがすべて増益となってい ることも、営業利益の増加に貢献しています。以上の結果、

売上高営業利益率は前期を0.2ポイント上回る5.2%となりま した。

セグメント別営業概況

以下の各セグメント別の営業概況は、セグメント間取引を 含んでおります。

<住宅事業>

戸建住宅部門では、「客観性ある情報提供と説明責任」、

「選択の自由度の確保」、「街の景観保持や環境・災害対策な どの社会的基準の向上」の三つの基準を策定し、これを推進 してきました。こうした方針のもとで、「健康、安全、快適、

経済性」の四つのテーマを「50の提案、100のアイテム」に盛り 込んだ2階建て住宅や、取得階層に合わせた団塊ジュニア

世代の子育てファミリー向け住宅などを新発売いたしまし た。木造住宅商品では、コストパフォーマンスに優れた2階 建て住宅や今後増加することが予想される大都市圏での建 替え層をターゲットにした2階建て住宅を発売しました。以 上の結果、分譲住宅も加えました戸建住宅の販売戸数は前 期を7.1%下回る11,585戸、売上金額では2.7%下回る3,341億 円(個別ベース、土地販売の売上高を除く)となりましたが、1 戸当たりの売上金額は高付加価値商品のウエイト増から前 期を4.8%上回りました。

集合住宅部門では、ニューシングル層をターゲットとした 高い居住性能をもつ2階建て賃貸住宅等の発売により、販 売戸数は前期比3.7%増の27,656戸、売上金額は前期比6.2%

増の2,431億円(個別ベース)となりました。

マンション部門では、都市型マンションや免震工法による タワー型マンションを開発・販売するとともに、従来のマン ション事業ブランド「D シリーズ」に加え「aie(アイエ)」を展 開し、ブランド力の強化に注力しました。その結果、販売戸 数は前期比17.8%増の4,391戸、売上金額は前期比19.8%増 の1,000億円(個別ベース、土地販売の売上高を除く)となり、

収益の柱になりつつあります。

増改築部門では、家族構成やライフスタイルの変化に伴う ニーズの変化、環境・高齢化への対応やIT社会への順応な ど多様化する住まいへのニーズに対し、住宅メーカーとして 培ったノウハウを最大限に活かした提案を行ってきました。

以上の結果、当事業の売上高は前期比6.4%増の9,095億 円、営業利益は前期比1.9%増の506億円、売上高営業利益 率は前期を0.2ポイント下回る5.6%となりました。

3.84 3.82 4.87 4.97 02 5.24

6.0

4.5

3.0

1.5

0

03 04 05 06

%

売上高営業利益率

Daiwa House Group

112 113

<商業建築事業>

商業建築事業では、緩やかな景気回復基調を背景に流通、

サービス業の景況感の好転から、投資意欲は動意付きはじ めました。こうした事業環境を背景とし、豊富な土地情報と テナント企業の出店支援ノウハウなどのコンサルティング 力を強みとして、郊外の住宅地周辺の幹線道路沿いにおい て商業店舗建築を数多く手がけるとともに、広大な土地に 複数の専門店や飲食店で構成する複合・大型商業施設の開 発を進めています。このため建物転貸面積は前期比13.6%

増の2,599千m2となり、入居テナント数も4,007社となってい ます。

さらに、物流・食品業界における施設効率化やサービスの 高度化に沿った専門事業者とのネットワークにより物流ソ リューション提案による建築、将来の超高齢社会を見据え、

シルバーエイジ研究所が長年にわたり蓄積してきた医療・

介護に関するノウハウや技術の集大成といえる有料老人 ホーム等の建築などのビジネスの幅を広げてまいりました。

以上の結果、当事業の売上高は前期比22.4%増の4,452億 円、営業利益も前期比44.3%増の394億円となり、売上高営 業利益率は前期を1.4ポイント上回る8.9%となりました。

<リゾート・スポーツ施設事業>

リゾート部門では、全国の各ホテルにおいて料理メニュー にマクロビオティック(自然食による長寿法)や事前オー ダーシステムなど新しいサービスを提供するなど、集客力 を強化しました。この結果、延べ宿泊客数は前期7万人程度 上回る310万人を超え、客室稼働率は年間を通じて55%以上 まで上昇しています。

スポーツ施設部門では、フィットネスクラブの会員数の回 復を図るとともに、知育・徳育を目的とした子供向けのサー クル活動を取り入れるなど、業績の改善に取組みました。ま た、ゴルフ場では、会員数は逓減していますが、利用客数、

ゴルフ場売上高は横ばいの状況になっています。

以上の結果、当事業の売上高は、日本体育施設運営が加 わったため前期比19.3%増の664億円となりましたが、営業 利益は前期比46.6%減の10億円となり、売上高営業利益率 は1.5%となりました。

<ホームセンター事業>

ホームセンター事業では、依然として厳しい競争激化の

中、脱低価格競争に向けた売価の見直しや同質化した売り 場の見直しなど、改革・効率化に注力しました。新規店舗と して1店に留め、連結子会社の合併を実施するなど、経営資 源の効率化につとめました。このため期末の店舗延べ床面 積は前期比3%増程度の小幅なものとなりましたが、集客数 は前期比4.5%増、購買単価は堅調さを取り戻した個人消費 により年度後半には前期比7.7%増となりました。

以上の結果、当事業の売上高は前期比6.9%増の632億円、

営業利益は前期に比べて約10倍の11億円となりました。売 上高営業利益率は1.7%となりました。

<その他事業>

その他事業のうち建築部材の製造販売事業部門において は、プレハブメーカーや地場工務店向けの営業体制、医療・

福祉関連への受注活動を強化するとともに、分譲マンショ ンの間取りや内装を提案するインフィル事業の展開を開始 しました。物流事業部門では、全国8 ヶ所の物流センターが 完成し、それらを核とした物流一括受託を新たな収益源と して展開しました。都市型ホテル事業では稼働率の向上と 経費の削減を図るなど、経営効率の改善に努めてまいりま した。

以上の結果、当事業の売上高は前期比17.1%増の1,219億 円、営業利益は前期比29.0%増の45億円となりました。

営業外収益・費用

営業外収益・費用につきましては、その差額は前期に比べ 166億円増加した大幅な黒字となっております。

この主因は退職給付数理差異償却額について、株式市場 の回復を反映して年金資産の運用収益が拡大したため、217 億円を計上したことが主因です。このため、大和工商リース の連結子会社化により持分法による投資収益が減少してい るものの、営業外収益は前期を172億円上回る290億円とな りました。

経常利益

以上のように、営業増益に加えて営業外収益の大幅黒字 から経常利益は前期比38.9%増加の1,030億円と、過去最高 を記録しました。売上高経常利益率も前期を1.3ポイント上 回る6.7%となりました。

特別損益

特別損益差は前期に比べ98億円マイナスとなり、209億円 の損失となりました。その要因は固定資産関連の損失の拡 大と50周年記念関連費用の計上です。

特別利益は24億円となりました。これは、固定資産ならび に投資有価証券の売却益は減少したものの、一部の連結子 会社における退職金制度の改定により過去勤務債務償却を 10億円計上したためです。

特別損失は前期に比べ101億円増加した233億円となりま した。この主因は販売用不動産も含めた土地・建物等の売 却・減損・評価損を資産健全化の見地から計上したことに よります。加えて、1955年創立以来50周年を迎えたため、そ の記念関連費用も43億円計上したためです。

当期純利益

以上から、当期純利益は前期比12.2%増加の451億円と過 去最高を記録しました。このため、売上高当期純利益率は 3.0%と前期を0.1ポイント上回りました。また一株当たりの 当期純利益は81.88円となり過去7年で最高となりました。こ れを受けて、今期の配当金は3円増の一株当たり20円といた しました。

流動性と資金の源泉

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