「devices」のリストを取得するためにNetwork Discoveryサーバに発信するクエ リ用の文字列を入力します。
コネクタ
[ログイン]
Network Discoveryアプリケーションとの対話に必要なログインを入力します。
このログインのプロファイルは、シナリオ内でのアクションを実行できるよう なプロファイルでなければなりません。
[パスワード]
ログイン用のパスワードを入力します。
スケジュールのポインタを設定する
このページの使用方法については、「コネクタの設定 [p. 13]」章の「スケジュー ルのポインタを設定する [p. 32]」の節を参照してください。
キャッシュを設定する
このページの使用方法については、「コネクタの設定 [p. 13]」章の「キャッシュ を設定する [p. 35]」の節を参照してください。
ピボットドキュメントタイプの使用
このページの使用方法については、「コネクタの設定 [p. 13]」章の「ピボット ドキュメントタイプの使用 [p. 36]」の節を参照してください。
InfraTools Network Discoveryコネクタの生成用ルール
ルールは、WHERE句で作成します。WHERE句でフィルタをかけることにより、
生成されるドキュメントから一定の情報を取り出すことができます。
Network Discoveryコネクタには2つの使用可能なドキュメントタイプがありま す。
• EVENTタイプ
ネットワーク上に起こり得るあらゆる種類のイベント(コンピュータの故 障、ルータの再設定など)を識別します。
• FULL̲DEVICEタイプ
ネットワーク上にある機器全体を記述します(コンピュータ、ルータ、バッ クボーンなど)。
ルール(ディレクティブ)を作成すると、例えば必要な種類のイベントのみを 取り出すようにフィルタをかけることができます。
例 :
例:Network Discoveryコネクタが、ネットワーク上の不調なコンピュータのみ を取り扱う「EVENT」ドキュメントを生成するように、設定するとします。
[category]フィールドには、ネットワーク上の機器に起こるイベントの種類
(故障、不調など)が記入されています。
以下のWHERE句を作成します。
category = "error"
Network DiscoveryコネクタはXMLファイルで既定の数のデータを供給します。
クエリがサーバへ送信されるたびに、デフォルトでは20台のコンピュータ
(Full-device)または20のイベントが取得されます。使用可能なデータ全てが取 得されるまで、新規のクエリがサーバに送信されます。
サーバのドキュメントの作成には時間がかかりますが、かかる時間は1回のクエ リで取得するデータ数には必ずしも関係しません。場合によっては、デフォル ト値20よりも大きな値を指定することで、コネクタの性能を上げることも可能 です。最大値は1000です。
例 :
イベントの数を1クエリにつき50に指定する場合(最大値100)、
1 EVEVTドキュメントタイプのルートノードに移動します。
2 以下のクエリを作成します。
nrows=50
コンピュータ(devices)の数を1クエリにつき50に指定する場合(最大100)、
1 FULL̲DEVICEドキュメントタイプのルートノードへ移動します。
2 以下のクエリを作成します。
Limit = 50
注意:
フィルタの詳細については、InfraTools Network Discoveryのマニュアルを参照し てください。
コネクタ
InfraTools Network Discoveryコネクタの使用可能なド キュメントタイプ
使用可能なドキュメントタイプは、InfraTools Network Discoveryコネクタが取得 する情報に相当します。