サーバへの再接続用オプションでは、サーバへの接続に以下の状況で失敗した 場合に、Connect-Itが再接続する方法を指定できます。
コネクタ
• InfraTools Managementコネクタを開く時にサーバへの接続に失敗する。
• データの読み取りまたは書き込み中に接続が中断する。
再接続オプション用のフィールドは次の2つです。
• [基本待ち時間]
[基本待ち時間]では、Connect-It が何秒後にInfraTools Managementアプリ ケーションサーバへの再接続を実行するかを指定します。再接続に失敗する と、Connect-Itは基本待ち時間を2倍にして接続を再試行します。例えば、基 本待ち時間が2秒の場合、2回目の再接続は4秒後に実行され、3回目の再接続 は8秒後に実行されます。
• [制限時間]
この[制限時間]で、Connect-Itがサーバへの再接続を何分(時間)後に中止 するかを指定できます。
注意:
再接続に成功すると、
• データの書き込みでは、処理の中断されたドキュメントは再び処理され、
セッションは通常通り続行します。
• データの読み取りでは、中断されたセッションは最初から再始動されます。
再接続のパラメータを設定する
このページの使用方法については、「コネクタの設定 [p. 13]」章の「再接続の パラメータを設定する [p. 27]」の節を参照してください。
サーバとの時間差を指定する
このページの使用方法については、「コネクタの設定 [p. 13]」章の「サーバと の時間差を指定する [p. 29]」の節を参照してください。
スケジュールのポインタを設定する
このページの使用方法については、「コネクタの設定 [p. 13]」章の「スケジュー ルのポインタを設定する [p. 32]」の節を参照してください。
トランザクションを設定する
このページの使用方法については、「コネクタの設定 [p. 13]」章の「トランザ クションを設定する [p. 34]」の節を参照してください。
キャッシュを設定する
このページの使用方法については、「コネクタの設定 [p. 13]」章の「キャッシュ を設定する [p. 35]」の節を参照してください。
ピボットドキュメントタイプの使用
このページの使用方法については、「コネクタの設定 [p. 13]」章の「ピボット ドキュメントタイプの使用 [p. 36]」の節を参照してください。
InfraTools Managementコネクタの生成用ルール
コネクタの生成用ルールの入力方法については、「コネクタのルール(ディレ クティブ) [p. 39]」章の「生成用ルール [p. 40]」の節を参照してください。
このコネクタのルールとしてWHERE句とORDERBY句を作成すると、ソース データベースのレコードにフィルタを適用できるようになります。これらの句 の詳細については、「コネクタのルール(ディレクティブ) [p. 39]」章の「生 成用ルール [p. 40]」節、「WHERE句とORDER BY句 [p. 41]」を参照してくださ い。
AQLシンタックスの詳細については、「AQLクエリ [p. 331]」の章を参照してく ださい。
以下の表はWHERE句やORDERBY句で使用可能な演算子と、オペランドのリス トです。
演算子
=
<>
>
<
AND OR NOT
LIKE(特殊文字:%)
オペランドのタイプ 例
数値 1(シングルクォーテーションマークなし)
文字 'a'(シングルクォーテーションマーク)
日付 '01/12/24'(国際標準)
文字列 '文字列'(シングルクォーテーションマー
ク)
コネクタ
sysdateフィールド
AQLで作成されるWHERE句では、sysdateフィールドは、getdate()関数に置換さ れなければなりません。
例:SQLクエリSELECT * from AmAsset where dinstall>sysdate は、AQLクエリ SELECT * from AmAsset where dinstall>getdate()に置き換えられなければなりませ ん。
InfraTools Managementコネクタの取り込み用ルール
取り込み用ルールを作成するには、InfraTools Managementコネクタの[整合性]
タブ内のオプションを選択し、フィールドに入力します。
この取り込み用ルールは、Asset Managementコネクタのルールと同一です。フィー ルドの入力方法の詳細については、「Asset Managementコネクタ」の節を参照し てください。