再接続のパラメータを設定する [p. 27]
サーバとの時間差を指定する [p. 29]
キューの選択 [p. 136]
DTD/XSDを選択する [p. 137]
スケジュールのポインタを設定する [p. 32]
ピボットドキュメントタイプの使用 [p. 36]
コネクタに名前を付け、役割を説明する
このページの使用方法については、「コネクタの設定 [p. 13]」章の「コネクタ に名前を付け、役割を説明する [p. 14]」の節を参照してください。
処理モードを選択する
[基本設定]ウィザードの2ページ目では、MQSeriesコネクタの処理モードを選 択します。[書き込み]モードを選択します。
キューマネージャへ接続する
このページでは以下の内容を入力します。
• MQSeriesキューマネージャへ接続するためのMQSeriesコネクタのパラメータ
• MQSeriesサーバへ再接続するためのMQSeriesコネクタのパラメータ
• Connect-ItとMQSeriesサーバ間の時間差
キューマネージャヘの接続
MQSeriesコネクタがキューマネージャへ接続できるように、4つのパラメータを 指定します。
• [サーバ名]
このフィールドには、ネットワーク上のMQSeriesサーバのDNS名、またはIP アドレスを入力します。
• [接続ポート]
キューマネージャのポート番号を指定します。このポートのデフォルト値は
「1414」です。
• [チャンネル名]
キューマネージャが通信パスとして使用する接続チャンネル名を入力しま す。デフォルト値は「SYSTEM.DEF.SVRCONN」です。
• [キューマネージャ名]
キューマネージャ名を入力します。MQSeriesコネクタの付属シナリオを使用 する場合、キューマネージャ名はconnect.itです。このフィールドが入力され ていない場合、MQSeriesコネクタは、MQSeriesのデフォルトのキューマネー ジャに接続します。
• [MQSeriesサーバはOS/390上で稼動する]
このオプションを使用すると、0S/390がサポートしない全機能を無効できま す。
このオプションを選択すると、以下の機能がコネクタのルール内で使用不可 能になります。
取り込み用ルール 生成用ルール
自動セグメント化は不可能 [グループの全メッセージが使用可能な場合
にのみメッセージを取得する]オプションは オフ
GroupIDの指定は不可能 WHERE句ではGroupIDキーワードは作動不可
能
コネクタの生成用または取り込み用ドキュメントタイプでは、GroupIDノー ドがMessageInfo構造体から消えます。
注意:
[拡張接続を使用する]デフォルトオプションを選択しないと、[チャンネル 名]と[キューマネージャ名]フィールドのみが入力可能になります。
MQSeriesサーバへの再接続用パラメータ
再接続オプションでは、MQSeriesサーバへの接続が失敗した場合に、MQSeries コネクタが再接続する方法を指定できます。
再接続オプション用のフィールドは以下の通りです。
• [基本待ち時間]
[基本待ち時間]は、コネクタが何秒後にMQSeriesサーバへの再接続を実行 するかを指定します。再接続に失敗すると、Connect-Itは基本待ち時間を2倍 にして接続を再試行します。例えば、基本待ち時間が2秒の場合、2回目の再 接続は4秒後に実行され、3回目の再接続は8秒後に実行されます。
• [制限時間]
コネクタ
この[制限時間]で、コネクタがサーバへの再接続を何分(時間)後に中止 するかを指定できます。
注意:
再接続に成功すると、中断されたConnect-Itセッションは最初から再始動されま す。
[サーバとの時間差]
[サーバとの時間差]フィールドでは、Connect-ItサーバとMQSeriesサーバ間の 時間差を指定できます。このフィールドのデフォルト値は「0秒」です。この時 間差は、MQSeriesコネクタ用のシナリオをテスト段階で試行してから入力する ようにします。
再接続のパラメータを設定する
このページの使用方法については、「コネクタの設定 [p. 13]」章の「トランザ クションを設定する [p. 34]」の節を参照してください。
サーバとの時間差を指定する
このページの使用方法については、「コネクタの設定 [p. 13]」章の「サーバと の時間差を指定する [p. 29]」の節を参照してください。
キューの選択
このページでは、MQSeriesコネクタがどのキュー内にメッセージを書き込むか を指定します。MQSeriesの付属シナリオを使用する場合、キューの名前は
「PEREGRINE.OUT」です。
[モデルキュー]オプション
[キュー名]フィールドに入力されたキューがモデルキューである場合は、こ のオプションを選択します。
使用するダイナミックキュー名のフォーマットを指定します。「*」は、作成さ れるダイナミックキュー名が固有になるように、キューマネージャにより置換 されます。
[モデルキュー]オプションを選択すると、[終了時のオプション]がアクティ ブになります。以下の3つのオプションがあります。
• 永久ダイナミックキューは保存され、一時ダイナミックキューは破棄されま す。
• 空の永久ダイナミックキューは破棄されます。一時ダイナミックキューも破 棄されます。
• メッセージは永久ダイナミックキューから消去され、永久ダイナミックキュー は破棄されます。一時ダイナミックキューも破棄されます。
DTD/XSDを選択する
XMLファイルを処理するために、MQSeriesコネクタはDTD(Document Type Definition)またはXSD(Extended Schema Definition)を使用する必要がありま す。このページでは、使用するDTDまたはXSDを[DTD/XSD]フィールドで 指定できます。
をクリックすると、[ファイルの場所]ページが表示されます。このページ では、接続プロトコルの種類に応じてDTDまたはXSDのパス名を指定できます。
ファイルの場所
以下の3つのオプションがあります。
• [ローカル/ネットワーク]
Connect-Itがインストールされているコンピュータやネットワーク上の、DTD またはXSDの完全パス名を入力します。
• [FTP]
[サーバ名]、[ログイン]、[パスワード]と[パス]フィールドにFTP パラメータを入力します。
[パス]フィールドでは、DTDまたはXSDのサーバ上の場所を指定します。
例えば、DTDまたはXSDがサーバ「ftp.mycompany.com」上の「myfolder/dtd」
フォルダ内にある場合、[サーバ名]フィールドに「ftp.mycompany.com」を 入力し、[パス]フィールドに「/myfolder/DTD/mydtd.dtd」を入力します。
注意:
スラッシュ(/)はサーバ名の最後には入れませんが、DTDまたはXSDパス の最初に入れます。
• [HTTP]
[サーバ名]、[ログイン]、[パスワード]と[パス]フィールドにHTTP パラメータを入力します。
[パス]フィールドでは、DTDまたはXSDのサーバ上の場所を指定します。
例えば、DTDまたはXSDがサーバ「http://mycompany.com」上の
「myfolder/dtd」フォルダ内にある場合、[サーバ名]フィールドに
「http://mycompany.com」を入力し、[パス]フィールドに
「/myfolder/DTD/mydtd.dtd」を入力します。
コネクタ
注意:
スラッシュ(/)はサーバ名の最後には入れませんが、DTDまたはXSDパス の最初に入れます。