学校外のアドバイザーの紹介も検討したが、学校内容と密接に関わっているため、アドバイザーの先生 方
2名に負担を強いることになった。アドバイザー研修を実施することができていれば、負担も軽減で きただろう。札幌大学は、今年度は
26名の参加者を得た。同大学は、多くのアドバイザーを有してお り、今年度は
7名のアドバイザーでサポートを行った。同大学の特徴としては、自然体験がスケートリ ンクづくりという地域の特性を生かした活動があげられる。日本文理大学は、今年度は今までで一番多 くの
28名が参加した。同大学も、アドバイザーが
4名おり、活動者の増加にも対応できる環境がある。
同大学の特徴は、多くの生徒が取り組む活動に共通点があることである。ボランティア体験では、地域 活性化のためのイベントお手伝いをする、自然体験では、地域の豊かな自然環境を生かして活動を行う 等、
4つの体験活動が個々になるよりも、活動者同士が顔を合わせる機会が多い方が、達成率にも関係 してくるのではないかと考える。これは、札幌大学にも同様のことが言える。
図表-18 高校生・大学生を対象とした体験活動の主な広報先 属 性 主な広報先
学校関係 北海道:札幌大学
関東県内:KCT中央高等学院
東京都:私立S高校1校、東京成徳大学 大分県:日本文理大学
青少年教育 関連団体
あきる野市サマーチャレンジ(東京)、 足立区少年団体連合協議会(東京)
その他 アドバイザー(全国)
Ⅳ-1-2-2 参加者の募集と動向
今年度は、高校生・大学生を対象とした体 験活動参加者を
100名募集した。
6月から参 加募集にあたって広報計画を作成し、それを もとに広報活動を行った。広報計画では、全 体には
8月開始を見越した早めの広報計画 と周知をしつつ、会員校と昨年度まで参加の あった団体への直接広報と
HPや
FBを使っ た多数向けの広報を行った。申込締め切りを
7月末とし、最長
6か月が必要な活動が早く 実施が終了となるよう、申込と活動開始を同 時にできるよう積極的に呼びかけた。主な広 報先は、図表
-18のとおりである。
Ⅳ-1-2-2-1 全体広報計画・広報時期
今年度は、申し込み締め切りを
7月末と設定し、申込期間を短くした。理由は、先に述べたとおり、
活動終了を見越すと
8月には活動開始しないと締め切りの
1月末に間に合わないためである。広報は、
図表
-18の学校関係、青少年教育関連団体、全国のアドバイザー、それぞれに申込開始前に広く
HPや
FB、メールマガジンを活用して周知を行った。その結果、
7月末までに目標である
100名に達し、最終 的には高校生
58名、専門学校
4名、大学生
63名、合計
125名の参加者を得た。しかし、活動開始前の 直接指導は、生徒が夏休みに入ると難しく、活動開始が
9月となるケースが出てきてしまった。周知と 募集に
1か月、活動も同時に行うためには、アドバイザーの事前準備の協力が欠かせない。最長
6か月 の活動を評価することは、周知と募集の時期をできるだけ早めることが重要であることがわかった。
Ⅳ-1-2-2-2 学校
学校は、高校生は、
KCT中央高等学院サポート校の高校生による取り組み、教育支援人材認証協会の 会員校である札幌大学と日本文理大学、東京成徳大学が取り組んだ。
K
中央高等学院サポート校の高校生は、「ドリームクラフト」と呼ばれる学校の活動を生かして活動に 参加している。首都圏を中心とした生徒が参加し、それぞれの学校から応募している。
4つの体験活動 には、日頃活動している授業の中で単位に含まれない授業があり、それを活動の一つとして記録してい る。
〇教養体験:検定合格を目指して勉強、楽器の練習
〇運動体験:基礎体力トレーニングなどを自分で計画して実行
〇ボランティア体験:地域の行事に参加、通学時往復を活用した清掃活動
〇自然体験:スクーリングを屋久島で行い、その活動の一部を自然体験に当てている。
アドバイザーの先生が
2名となってしまい、今年度
34名の活動者のサポートをすることが難しい。
学校外のアドバイザーの紹介も検討したが、学校内容と密接に関わっているため、アドバイザーの先生 方
2名に負担を強いることになった。アドバイザー研修を実施することができていれば、負担も軽減で きただろう。札幌大学は、今年度は
26名の参加者を得た。同大学は、多くのアドバイザーを有してお り、今年度は
7名のアドバイザーでサポートを行った。同大学の特徴としては、自然体験がスケートリ ンクづくりという地域の特性を生かした活動があげられる。日本文理大学は、今年度は今までで一番多 くの
28名が参加した。同大学も、アドバイザーが
4名おり、活動者の増加にも対応できる環境がある。
同大学の特徴は、多くの生徒が取り組む活動に共通点があることである。ボランティア体験では、地域 活性化のためのイベントお手伝いをする、自然体験では、地域の豊かな自然環境を生かして活動を行う 等、
4つの体験活動が個々になるよりも、活動者同士が顔を合わせる機会が多い方が、達成率にも関係 してくるのではないかと考える。これは、札幌大学にも同様のことが言える。
図表-18 高校生・大学生を対象とした体験活動の主な広報先 属 性 主な広報先
学校関係 北海道:札幌大学
関東県内:KCT中央高等学院
東京都:私立S高校1校、東京成徳大学 大分県:日本文理大学
青少年教育 関連団体
あきる野市サマーチャレンジ(東京)、 足立区少年団体連合協議会(東京)
その他 アドバイザー(全国)
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最後になるが、手帳制作会社との提携
1によって作成された記録
BOOKは、半年にわたる使用の耐久 性を考えた表紙や面取り、書きやすい質感と薄さを持った記録ページ等、装丁をきめ細やかに整えるこ とができた。このようなサポートは、手で書き綴る活動者の活動を後押ししたに違いない。
(田中 美津代)
図表-21 ボランティア活動の目的、計画、目標欄
36
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ボランティア体験自然体験 小学生週1日1時間程度を8回、もしくは隔週で2時 間程度を4回3時間程度の体験を2回、または、6時間程度の体験 を1回 中学生週1日1時間程度を10回、もしくは隔週で2時 間程度を5回4時間程度の体験を2回、または7時間程度の体験を1 回 事前準備や事前練習を行うこと 3時間程度(中学生は4時間程度)の体験を2回、また は、6時間以上(中学生は7時間)の体験を1回 ボランティア体験活動⾃自然体験活動 各領領域の ⽬目的
他者やコミュニティに奉仕することを通じて、 一人一人が、健やかに成長し、社会とのか かわりを自覚しつつ、自立した個人としての 自己を確立し、他者とコミュニティに対して役 立つサービスを提供する方法を学ぶことを目 的とする。
【運動体験活動】 運動に関しての健康・安全を理解し、計画 的・継続的に運動を実践するとともに、その 運動の楽しさや達成感を味わおうとする主 体性・公正・協力・責任、運動の技能・知 識、それらを運動実践に活用するなどの思 考力・判断力を育み、自尊心を高めること を目的とする。
【学習体験活動】 基礎的な知識・技能の習得や、習得した 知識・技能の活用などに主体的に取り組 み、自ら考え、判断し、表現することによ り、様々な問題に積極的に対応し、解決 する力を養うとともに、自己を高めたり、深 めたりすることを目的とする。
日常生活とは異なる生活環境である自然の中での宿 泊活動という豊かな体験を通して、見聞を広め,自然 や文化などに親しむとともに,生命と自然を尊重する 精神を養い、人間関係などの集団生活の在り方や公 衆道徳といった内面に根ざした道徳性を身につけるこ とを目的とする。 家族以外の他者やコミュニティへの奉仕。自己研鑽。日常生活とは異なる豊かな自然や文化に触れる。 地域活動や子育て支援など、社会とのかか わりや奉仕の方法を学ぶ。知識や理解を深めたり、技術を習得したり 高めたりする。山や川、動植物などに触れるなど、生命や自然を尊 重する精神を養う。 家族以外の他者やコミュニティへの奉仕の ための活動を行うこと運動技能向上・体力向上・健康増進のため の活動を行うこと自己研鑽のための活動を行うこと日常生活とは異なる豊かな自然や文化に触れる活動 を行うこと。 地域活動や子育て支援など、社会とのかか わりや奉仕の方法を学ぶ活動を行うことスポーツや、心肺的・肉体的負荷のある活 動を行うこと知識学習や技能習得など、知識や理解を 深めたり、技術を高める活動をすること山や川、動植物などに触れるなど、生命や自然を尊 重する精神を養う活動を行うこと。 条件
自分なりの目標を立てて活動を行うこと 目標にそった計画を立てて活動を行うこと 自主的・自発的に活動を行うこと (※主体的な活動ではない学校教育課程内での活動は含まない) 3領域すべての活動を行うこと
活動内容
制度参加時に必要事項を記入した申込用紙を提出すること ※保護者の同意が必要 各領域の活動を確認したというコーチ(活動を確認する第三者)の署名が活動記録ブックに記載されていること(またはそれに準ずる記録と署名) 活動の総合的な評価として、体験活動の基準が満たされていることを確認したというアドバイザーの署名が活動記録ブックに記載されていること(またはそれに準ずる記録と署名)
学習体験または運動体験 週1日30分程度を8回、もしくは隔週で1時間程度を4回 週1日30分程度を10回、もしくは隔週で1時間程度を5回 運動技能向上・体力向上・健康増進。
活動条件 ⼿手続き 修了申請書と活動記録ブック(または準ずる記録)が提出されていること、活動記録ブックを事務局で取りまとめ、ジュニア版ワーキンググループで内容を検討し、審査委員会にはかる。 学習体験活動または運動体験活動
3領域すべての活動を行うこと
1週間に30分(ボランティアは1時間)程度の頻度で活動を行うこと(30分~1時間を数日に分割してもよい) 8週(中学生は10週)程度、継続的に行うこと
①活動の期間(事務局) ②活動の目標(委員会) ③活動の内容(委員会) 活動⽬目標
運動体験:3ヶ月以上 教養体験:3ヶ月以上 ボランティア体験:3ヶ月以上 自然体験:1泊2日以上 ※運動、ボランティア、教養のうち1領域は+3ヶ月以上(計6ヶ月以上) 事前準備や事前練習を行うこと 宿泊を伴う活動(1泊2日以上)をすること(1日6時 間以上) ③活動の内容(委員会) 運動体験活動教養体験活動ボランティア体験活動自然体験活動 各領域の 目的 運動に関しての健康・安全を理解し、計画的・継続的 に運動を実践するとともに、その運動の楽しさや達 成感を味わおうとする主体性・公正・協力・責任、運 動の技能・知識、それらを運動実践に活用するなど の思考力・判断力を育み、自尊心を高めることを目 的とする。
基礎的な知識・技能の習得や、習得した知識・ 技能の活用などに主体的に取り組み、自ら考 え、判断し、表現することにより、様々な問題に 積極的に対応し、解決する力を養うとともに、自 己を高めたり、深めたりすることを目的とする。
他者やコミュニティに奉仕することを通じて、一 人一人が、健やかに成長し、社会とのかかわり を自覚しつつ、自立した個人としての自己を確 立し、他者とコミュニティに対して役立つサービ スを提供する方法を学ぶことを目的とする。
日常生活とは異なる生活環境である自然の中での 宿泊活動という豊かな体験を通して、見聞を広め, 自然や文化などに親しむとともに,生命と自然を尊 重する精神を養い、人間関係などの集団生活の在 り方や公衆道徳といった内面に根ざした道徳性を 身につけることを目的とする。 自己研鑽。家族以外の他者やコミュニティへの奉仕。日常生活とは異なる豊かな自然や文化に触れる。 知識や理解を深めたり、技術を習得したり高め たりする。地域活動や子育て支援など、社会とのかかわり や奉仕の方法を学ぶ山や川、動植物などに触れるなど、生命や自然を 尊重する精神を養う。 運動技能向上・体力向上・健康増進のための活動を 行うこと自己研鑽のための活動を行うこと家族以外の他者やコミュニティへの奉仕のため の活動を行うこと日常生活とは異なる豊かな自然や文化に触れる 活動を行うこと。 スポーツやフィットネスなど、心肺的・肉体的負荷の ある活動を行うこと知識学習や技能習得など、知識や理解を深め たり、技術を高める活動をすること地域活動や子育て支援など、社会とのかかわり や奉仕の方法を学ぶ活動を行うこと山や川、動植物などに触れるなど、生命や自然を 尊重する精神を養う活動を行うこと。
修了申請書と活動記録ブック(または準ずる記録)が提出されていること
①活動の期間(事務局) 活動条件
1週間に1時間以上の頻度で活動を行うこと(1時間を数日に分割してもよい) 3ヶ月以上継続的に行うこと(3領域のうち1領域は6ヶ月以上継続的に行う) 4領域すべての活動を行うこと ②活動の目標(委員会) 活動目標運動技能向上・体力向上・健康増進。 活動内容 条 件
自分なりの目標を立てて活動を行うこと 目標にそった計画を立てて活動を行うこと 自主的・自発的に活動を行うこと (※主体的な活動ではない学校教育課程内での活動は含まない) 4領域すべての活動を行うこと
手続き
制度参加時に必要事項を記入した申込用紙を提出すること ※20歳未満は保護者の同意が必要 各領域の活動を確認したというコーチ(活動を確認する第三者)の署名が活動記録ブックに記載されていること(またはそれに準ずる記録と署名) ※ 英国エディンバラ公国際アワードの申請にはレコードブックへの評価コメントが必要 活動の総合的な評価として、体験活動の基準が満たされていることを確認したというアドバイザーの署名が活動記録ブックに記載されていること(またはそれに準ずる記録と署名) 必要事項を記入した修了申請書に、内容の間違いがないことを確認したというアドバイザーの署名が記載されていること