ピタゴラス学派
ピタゴラス (数学者、宗教家、哲学者, B.C. 570頃 ̶ B.C.496頃)
「万物は数によって秩序づけられる」 ピタゴラス(三平方)の定理で有名。
ヘラクレイトス派
ヘラクレイトス (B.C. 540 頃 ̶ B.C. 480頃)
「万物は流転する」火は万物の変化の原因 「万物の根源は火」
ロゴスを変化する世界を根源でつなぐものとみなした。
四元素説
エンペドクレス (B.C. 490頃 ̶ B.C. 430頃、伊シチリア島アグリジェント)
「水、土、空気、火 」の離合集散で万物が構成される。
プラトン (B.C. 427̶ B.C. 347) 元素は正多面体の形をした粒子と考える 火 (正4面体)、土 (立方体)、空気 (正八面体)、水(正二十面体)
正十二面体は宇宙のためにあると考えた。
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アリストテレス (プラトンの弟子 B.C. 384 ̶ B.C. 322) 四元素説は「熱・冷」「湿・乾」の性質でできている。
火 (熱・乾)、土 (冷・乾)、 空気 (熱・湿) 、水 (冷・湿) さらに天空に円運動をする第五元素 「エーテル」がある この四元素説が古代ギリシャ・ローマ、イスラム世界、
ヨーロッパでも原子説の現れる前まで信じられていた (錬金術の時代) 古代インド 四元素説 地・水・火・風 (アジタ・ケーサカムバリン) アーユルヴェーダ (インドの伝統的医学)では、土・水・火・風という 4大元素に存在と運動の場を与える5番目の元素空が存在する。
アリストテレスは中心から土・水、空気、火の順に 物質が存在しやすいと考えた
画像は Wikipedia より引用
中国 五行思想 万物は 木 (春)・火(夏)・土(土用)・
金 (秋)・水(冬)
あらゆるもの (色・方角、指等)に五行がある 例. 青春、白秋 等
原子説
1. レウキッポス (古代ギリシア (アブデラ)、B.C. 5世紀) ほぼ資料が残されていない
2. デモクリトス (古代ギリシア、B.C. 460 頃̶ B.C. 370頃) レウキッポスの弟子、無神論 (科学と宗教の分離)
前ソクラテス期の最後の哲学者
倫理学、自然科学、数学、音楽についての断片的資料が現存 「いかなることによっても偶然によっては起こりえない」
「真実存在するのはアトモスと空虚のみ」
アトモス (=a (~できない)+tomos(分割)) ̀̀分割できないもの” 原子(atom) の語源
当時の原子論は科学的な実証によるものではなく、あくまで観念的なもの 観念的な思考でここまで到達できたのは驚き。
科学的な原子説には19 世紀まで待つ必要がある。
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原子から宇宙まで
(https://sites.google.com/site/kfukukawa00/hosei)
第12回 (12/15) 原子説 (2) 元素・原子・原子核
1. 錬金術の時代
2. 錬金術の揺らぎから化学革命へ (ボイル、ラボアジェ)
3. 原子・分子・周期表 (ドルトン、アボガドロ、メンデレーエフ) 4. 電子の発見 (J.J. トムソン、ミリカン)
次回 (12/22) 前期量子論
1. 原子模型と原子核の発見 (J.J. トムソン、長岡半太郎、ラザフォード) 2. 古典論の困難 (プランク、アインシュタイン等)
3. 光と粒子の 2 重性 (コンプトン、ドブロイ、外村彰等) 4. 電子軌道と周期表 (ボーア等)
(時間があれば) シュレディンガーの猫
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前回の復習
相対性理論
・ニュートン力学での時間 Δt から 固有時Δτへの変更 4 元速度、4元運動量 (E=mc2)
(座標の取り替え (ローレンツ変換) で変わらない量の構築)
・速度の合成、タキオン
双子のパラドックス (見る人にとっての「同時」の違い)
「万物の根源 (アルケー)とは何か?」
・神話と詩の世界(mythos)から、自然哲学 (logos) へ
ミレトス学派 1. タレス 「水」 2. アナクシマンドロス 「無限(定)なもの」
3. アナクシメネス 「空気」
ピタゴラス学派 「万物は数」
ヘラクレイトス 「万物は流転する」その根源は火 四元素説 (火・土・空気・水)
エンペドクレス、プラトン、アリストテレス 「熱・冷」「乾・湿」
以後、形を変えながら、中世の主流な説として受け継がれていく 原子説は非主流派
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