長さ 口・・・ 口 ・ ふれ ' 1 '
高・ 口 ・ 口 ・ ロ
イ凶数
1 1 1 1 1 1 1
?14 ・EEEム
n hι
重さ 口口 ・・ 口 長さ ・ ・ ・ ・ ふれ何 ・・ 口口
イ回数
41211 F 2
重さ 口・ 口 ・ 口 長さ 口 ・ ふれ幅 ・・・・・
個 数
1 1 1 1 2 F 1 2
田 口 重さ 長さ
ふれ幅
イ回数
F 3
重さ ・・・ 口口 長さ ・ 口 ・・・・
ふれ
ijJ肩口口口 ・ 口
個 数
112 1 1 1 F 1 3
2 1 . . . 2 重さ 長さ ふれ幅
個 数
F 4
‑ 口
一口
問
さ さ 川 数 重 長 川 個
F 1 4 重さ 口 ・ 口 ・ ・ ・
長さ 口 園田園 口 ・ ふれ幅口 ・・ 口 国
個 数
111 1 1 1 1 F 5
4 2
口口 ・
・ 口 ・ 口
・園田国国
11311
ささ 叶 数 重 長 イ 佃
﹀︑心
F 1 5 重さ 田園田園 口
長さ 園 口 田 園 ・ ふれ
ijJffi・・・・ 口 ・圃
イ回受~
2122111 F 6
‑・ 口 ・
・ 口 ・・
副 口 ・・
43111
ささ
一J
U 数
主長 山中 佃
F 1 6
ロ ・ 口 ・
・ 口 ・・ 口
・ 口
1 1 121
重さ 長さ
ふれ ij]~
{回数
F 7
口 園田 口 口口 ・
・ 口
1 1 1 1
一円
閃
さ さ 川 数 霊 長 イ 個
﹀︑ 心
F 1 7
‑ 口 ・ 1
. .
2
口 口
・ 1
. . .
・ 口 l 2
口 口
1 口
田園2
重さ 長さ
ふれ ~J高
個 数
F 8
‑ 口 重さ 長さ
ふれ
ijJ高 イ回数ハHV
︑
4口
・ 口 ・ 園 口 ・
211
重さ 長さ ふれ幅
イ回数
F 9
2 1
「個数」は、そのパターン数
ふ り こ の 周 期 に 関 す る 特 徴 検 出 パ タ ー ン
69
「口」は、荷重が1.0以上、
「圃」は、荷重がー1.0以 下
図 4 . 3 ‑ 7
以上のように;、条件に対する考え方が問題を通して一定の場合、特徴検山ノマタ ー ン の 数 が 少 な く な る こ と が 考 え ら れ るO そこで、その検証を行った。
F 4
、問、F 1 4
、F 1 7
の4
人 の 生 徒 は 、 問 題 を 通 し て 条 件 に 対 す る 考 え 方 が一定しているO ま ず 、 条 件 に 対 す る 考 え 方 が一定 の 場 合 、 特 徴 検 出 の 数 が2
程度と考えられるので、数 の ラ ン ク を ①
2
以 下 、 ② そ の 倍 の4
以 下 、 ③4
より大、の3
つ の ラ ン ク に 分 け たO そ し て 、 問 題 を 通 し て 条 件 に 対 す る 考 え 方 が一定している4
人の生徒と、 一 定 し て い な い1 4
人 の 生 徒 に 分 け て 、 各 ラ ン ク の 度 数 を 示 し た の が 表4 . 3 ‑ 5
であるO表
4 . 3 ‑ 5
よ り 、 条 件 に 対 す る 考 え 方 の 違 い に よ っ て 、 特 徴 検 山 の 数 に 追 い が あ る か どうかX
2検 定 を 行 っ た 結 果 、 有 意 差 が 認 め ら れ た (x
02ニ1 0 . 2 9 , d f = 2 , p < 0 . 0 5 )
。 こ の こ と か ら 、 表4 .3 ‑ 5
を詳しくみると、条件に対する考えノ7
が 問 題 を 通 し て一定 の場合、特徴検出ノマターンの数が少なくなるといえるO そ し て 、 全 体 的 に は 特 徴 検 出 の 数 の 多 い 生 徒 が 多 く 、 プ ロ ダ ク シ ョ ン シ ス テ ム の 分 析 と 同 様 、 問 題 に よ っ て 、 条 件 に 対 す る 考 え 方 が 変 わ る 生 徒 が 多 い こ と が わ か るO表
4 . 3 ‑ 5
条 件 に 対 す る 考 え 方 と 特 徴 検 出 の 数 の ク ロ ス 表 ( 単 位 :人)弘 治 課 釈 と 2
以下2より大き
く4以 下4より大
問 題 に よ ら ず一定
2 2 O 4
問 題 に よ っ て 変 化
1 2 1 4
以上の結果をまとめると、抄くのようになる。
① ふ り こ の 条 件 に 対 す る 生 徒 の 考 え 方 に つ い て は 、 ニ ュ ー ラ ル ネ ッ ト ワ ー ク に よ る 全 体 的 な 処 理 の 分 析 と プ ロ ダ ク シ ョ ン シ ス テ ム の 分 析 と の 問 に 、 あ る 程 度 の 致をみることができた。
② プロ ダ ク シ ョ ン シ ス テ ム の 分 析 で は 、 モ デ ル の一部 を 変 更 す る 必 要 が あ る こ と か ら 、 単 線 型 の 処 理 を 行 っ て い る 生 徒 は 少 な い と 考 え ら れ た 。 ニ ュ ー ラ ル ネ ッ ト ワークの特徴検出ノマターンの分析結果からは、ほとんどの生徒は、特徴検山ノぞタ ー ン が 多 く 、 ほ と ん ど の 生 徒 が 複 数 の 条 件 を 同 時 に と ら え る全 体 的 処 理 を 行 っ て いるが、その全体的処理が問いによって変わることが考えられた。
6. 両 モ デ ル の 比 較
70
プ ロ ダ ク シ ョ ン シ ス テ ム お よ び ニ ュ ー ラ ル ネ ッ ト ワ ー ク の モ デ ル に よ る 分 析 の 結 果 、 両 モ デ ル か ら 指 摘 で き る 生 徒 の 条 件 の と ら え 方 に つ い て は あ る 程 度一致す る も の で あ り 、 相 矛 盾 す る よ う な 結 果 は 認 め ら れ な か っ たO プ ロ ダ ク シ ョ ン シ ス テムの場合、生.徒の考慮するふりこの条件について、その関係を簡単な記号や式 で わ か り や す く 表 現 で き る 〈 宣言的知識の部分)0 しかし、生徒は、問題によっ ては、 一つ の 形 式 で 表 せ る よ う な 反 応 を 行 っ て い る わ け で は な く 、 複 雑 な 反 応 を 行 っ て い る こ と が 明 ら か に な っ た 。 そ の た め 、 宣言的 知 識 、 あ る い は 手 続 き 的 知 識 に 例 外 を 含 ん だ 表 現 が 必 要 と な るO こ の 例 外 に つ い て は 、 宣 言 的 知 識 や 手 続 き 的 知 識 を 複 雑 に し て い く こ と に よ っ て 、 な く し て い く こ と も 考 え ら れ る が 、 あ ま り 複 雑 に な る と モ デ ル を 通 し て 知 識 の 解 明 が 難 し く な る と と も に 、 実 際 に そ の よ う な 知 識 活 用 を 生 徒 自 身 が 行 っ て い る と は 考 え に く く な る と い え るO
一 方 、 ニ ュ ー ラ ル ネ ッ ト ワ ー ク に お い て は 、 例 外 な く 生 徒 の 反 応 を 表 現 で き るO
し か し 、 モ デ ル は 、 各 条 件 が 複 雑 に 絡 ん だ も の で あ る た め 、 全 体 の 特 徴 は つ か み にくく、特徴検出ノマターンのように、ある程度集約したものを分析の対象にしな け れ ば 、 条 件 の 関 係 に つ い て 把 握 し に く い と い っ た 問 題 が あ るO
以 上 の よ う な 両 モ デ ル の 差 異 は 、 ニ ュ ー ラ ル ネ ッ ト ワ ー ク の モ デ ル の 方 で は 、 プ ロ ダ ク シ ョ ン シ ス テ ム と 違 っ て 、 最 終 的 な 判 断 が 各 条 件 に 対 す る 部 分 的 な 判 断 の 総 和 で は な く 、 お 互 い が 相 互 関 係 に あ っ て 影 響 を 及 ぼ す こ と を 考 え る と こ ろ に ある。たとえは?、 糸 の 長 さ が 長 け れ ば 周 期 が 長 く な る と い う 判 断 は 、 お も り の 重 さ や 幅 の 条 件 と い う 文 脈 の 中 で 判 断 さ れ るO プロダクションシステムにおいても、
そ の 関 係 を 表 現 し て い く こ と は 可 能 で あ る が 、 各 場 合 の 手 続 き を 表 現 し て い く こ
とが必要となり、かなり複雑となるO
生徒の判断は;、文脈依存の場合が多く、同じ綾な論理を用いる場合においても、
文 脈 に お い て そ の 論 理 を 用 い る こ と が で き た り 、 で き な か っ た り す る こ と が 指 摘 されているO こ の よ う な 文 脈 依 存 の よ う な 場 合 に 、 ニ ュ ー ラ ル ネ ッ ト ワ ー ク の 方 が 、 表 現 が 容 易 に な る と 思 わ れ るO
7
調 査3
の目的本 調 査 で は 、 ふ り こ の 教 材 を 対 象 に 、 学 習 に お け る 全 体 的 処 理 の 変 容 に つ い て 、 ニ ュ ー ラ ル ネ ッ ト ワ ー ク に よ る モ デ ル か ら 明 ら か に す る こ と を 目 的 と し たO
ふ り こ の 周 期 に つ い て の 学 習 は 、 村 井 (7)が、
l
吸 収 型 マ ル コ フ モ デ ル を 修 正 し たモデルを提唱し、学習過程を分析した結果、 「被験者の認識過程は作業仮説をた
てながら進んでいく O そ し て そ の 場 合 、 正 し い 作 業 仮 説 を 得 る 確 率 は 試 行 を 重 ね る に つ れ て 、 あ る 段 階 で 飛 躍 的 に の び る 」 と い う 結 論 を 待 て い るO
' 1
﹄ムヴI
・
この研究においては、問題の正誤をもとに分析を行っているが、本調査では、
さらに、ニューラルネットワークの特徴検山の特性から、 WI~ 答ノマターン全体をも と に 、 学 習 者 の ふ り こ の 周 期 の 条 件 に 対 す る 全 体 的 処 埋 の 変 容 に つ い て 、 注 口 す ることにした。
8. 調査 3の方法
( 1
)調査問題調 査 は 、 調 査
2
を参考に対象者数を増やすため、間{妾法ではなく質問紙を川い て 行 う こ と を 考 え たO そこで、図4 .3 ‑ 8
に 示 し た よ う に 、 問 題 数 を 増 や し て 問1 ‑ ‑ ‑ ‑
問9
の9
問 よ り な る 質 問 紙 を 作 成 し たO 問1 ‑ ‑ ‑ ‑
問3
は 、 ① お も り の 重 さ 、 ② 糸 の 長 さ 、 ③ ふ れ 幅 の3
つの条件のうち、l
つ の 条 件 を 変 え た 場 合 の 周 期 に つ い て 問 う問題である O 問 4~ 陪J9
は、3
つの条件のうち2
つ の 条 件 を 変 え た 場 合 の 周 期 について問う問題であるO 具 体 的 に は 、 基 本 と な る 「 ふ り こAJ
と、間 iから問 9に示した「ふりこs I J
から「ふりこs 9 J
の ど ち ら が 往 復 に 時 間 が か か る か 、 あ る い は 同 じ か に つ い て 、 正 し い 選 択 肢 を lつ 選 ば せ る も の で あ るO選 択 肢 に 「 そ の 他
J
を 入 れ る こ と も 考 え ら れ る が 、 調 査2
で は 、 ほ と ん と の 生 徒 が 「 そ の 他 」 を 選 択 し て い な い こ と 、 ま た 、 ニ ュ ー ラ ル ネ ッ ト ワ ー ク の モ デ ルの構造をできるだけ簡単にして、分析を容易にするため、 「その他」の選択肢は
設けなかった。
調査は、次に示したような順序で、実験 l~ 実験 3 の教師による 3 回の演示実 験 を 通 し て 学 習 さ せ な が ら 、 同 じ 質 問 紙 に
4回 答 え さ せ る 万 法 を 用 い た
O 質 問 紙 は 、 そ の つ ど 回 収 し たO① 質 問 紙 の 解 答
② 実 験
1
お も り の 重 さ が 違 う 場 合③質問紙の解答(①と同じ〉
④ 実 験
2
糸 の 長 さ が 違 う 場 合⑤ 質 問 紙 の 解 答 ( ① と 同 じ )
⑥実験 3 ふれ ~lÆ が違う場合
⑦ 質 問 紙 の 解 答 ( ① と 同 じ )
実験 l~ 実験 3 は、問 l~ 問 3 の問題に対応している O 具体的には、実験 l は、
基 本 と な る ふ り こ と 、 お も り を 重 く し た ふ り こ の
2
つ を 準 備 し 、 支 柱 の 長 い ス タ ン ド 台 を 用 い て 、 教 師 が2
つのふりこを同11寺に揺らす方法を用いた。実験2
、実 験3
も 同 様 に し て 、 基 本 の ふ り こ に 対 し て 、 糸 の 長 さ を 長 く し た ふ り こ や 、 ふ れ1
1屈 を 大 き く し た ふ り こ を 同 時 に 揺 ら し て 、 そ の 条 件 が 周 期 に 関 係 す る か と う か を
一
7 2
右の図に示した「ふりこ
A J
があります。下の図の│問題には「ふりこA J
と迫った「ふりこ山J
から「ふりこ
B 9 J
が示してあります。I
ふりこA J
と「ふりこ1.l1Jから 「ふりこ凶」のl
往復する時聞を 比べた場合、どちらが時聞がかかりますか、あるいは同じですか ア、イ、ウの中から適切な答えをlつ選んで、記号に
O
をつけて下さい。問 l ふりこ B 1 問 2 ふりこ B 2
問3
ふりこs 3
問4
ふりこ日4 問 5 ふりこ s 5
f
ふりこAより おもりが重く 糸が短い お も り が 重 い ふ り こ
A
より 糸が長い糸が長い
問
6
ふりこs 6
問7
ふりこB 7 問 8 ふりこ B 8
f
おもりが重く ふれ幅が大きい
糸が長く ふれ幅が大きい おもりが重く
ふれ幅が小さい
図
4 .3 ‑ 8
ふ り こ の 周 期 に 関 す る 調 査 問 題 ( 調 査3)
ふりこ
A
/
問
9
ふりこB 9
ふりこAより
O
糸が長く ふれ幅が小さい示 し た 。 各 実 験 の 提 示 回 数 は 、 生 徒 が 納 得 す る ま で で 、
3
‑‑‑.,4
回であるO① ⑦
までの調査に所用した時間は、3 0
分 で あ っ たO各 実 験 の 後 で は 、 生 徒 の つ ぶ や き が 聞 こ え たO た と え ば 、 実 験 lの 後 で は 「 同 じ だ 」 と か 、 実 験
2
の後では、 「糸の長さが長い方が遅い」なとであるO 教師は、そのつぶやきにこたえるように、 「 同 じ だ ね 」 と か 「 糸 の 長 い 方 が 遅 い ね 」 と 確 認 す る よ う に 対 応 を 行 っ たO
( 2
) 調 査 対 象 お よ び 調 査 時 期調 査 対 象 は 、 金 沢 市 内 の 公 立
A
中学校第2
学年1
ク ラ ス 、 見 子1 6
人、‑.kてこ!1 8
人、計
3 4
人 で あ り 、 調 査 時 期]は、1 9 9 2 年 5
月であるO9
調 査3
の 結 果4
回 行 っ た 調 査 に お け る 各 問 題 の 正 答 率 を 表4 . 3 ‑ 6
に示 し た 。 表4 . 3 ‑ 6
から、各 実 験 は 問l
か ら 問3
に 対 応 し て い る た め 、 各 実 験 後 は 、 そ れ に 対 応 し た 問 題 の 正 答 率 は9 1 % ‑ ‑ ‑ " 1 0 0 %
となっているO し た が っ て 、 実 験 に よ っ て 各 条 件 の 周 期 に 対 する 影 響 の 有 無 は 、 理 解 で き た も の と 考 え ら れ るO
円 ベ
U
司ft