6.2 基本設定
6.2.2 印刷データ受信拡張設定
複合機が受信した印刷データをスルー印刷/溜め置き印刷する際に必要な設定を行います。
「印刷データ受信拡張」を設定することで、特定のホストもしくは特定のユーザーから印刷した印刷データをスルー印刷す ることが可能です。
また、印刷データ受信後の解析処理で、エラーと判断(※)した印刷データを溜め置き、削除もしくはスルー印刷すること が選択可能です。
(※) 以下の条件に該当した場合、「解析エラー」と判断します。
・印刷データの解析に失敗した場合
・印刷データの解析に成功したが、印刷データ内に「ユーザー名」が存在しない場合
設定項目 説明 初期値 入力値/選択値
/最大文字数
再起動 の要否 スルー印刷対象 IP アドレス設定
IP アドレス 1~10
スルー印刷をする対象の IP アドレス 1~10 の IP アド レスを設定します。
※IP アドレスは、IPv4 または IPv6 が指定可能です。
※ワイルドカードを使用し範囲指定が可能です。
「6.2.2.1 ワイルドカード指定について」を参照
-
・半角英数字
・ピリオド
・アンダースコア
・ハイフン
・アスタリスク
・255 文字以内 簡易プリントモードでご利用時は 表示されません
- 63 - スルー印刷対象ユーザー名設定
ユーザー1~5 スルー印刷をする対象のユーザー1~5 のユーザー名
を設定します。 - ・全角 64 文字以内
・半角 128 文字以内 溜め置き印刷対象 IP アドレス設定 ※簡易プリントモードご利用時は表示されません。
設定 1~10
IP アドレス 解析エラーとなる印刷データを受信した場合に、溜め 置きの対象とする IP アドレスを設定します。 -
・半角英数字
・ピリオド
・アンダースコア
・ハイフン
・アスタリスク
・255 文字以内 ユーザー
溜め置きの時のユーザー名を設定します。
※溜め置き対象 IP アドレスを設定された場合は、本 項目は必須となります。
- ・半角英数字
・32 文字以内
ジョブ名 溜め置き時のジョブ名を設定します。
※本項目は省略可能です。 - ・全角 64 文字以内
・半角 128 文字以内 解析エラーデータ受信設定
受信後の処理
解析エラーとなる印刷データを受信した場合、削除 するかスルー印刷するかを設定します。
※本項目は、「スルー印刷対象 IP アドレス」、「溜め 置き印刷対象 IP アドレス」に該当しない場合に適用 されます。
削除 ・削除
・スルー印刷
Caution
・ 「スルー印刷対象 IP アドレス設定」と「溜め置き印刷対象 IP アドレス設定」に同じ IP アドレスが設定されている 場合、ページの上位側に設けられている「スルー印刷対象 IP アドレス設定」が有効となり、設定された IP アドレ スから受信した印刷データはスルー印刷されます。
・ 「簡易プリントモードの使用:する」でご利用の場合、溜め置き印刷対象IPアドレス設定を利用することはできな いため、「溜め置き印刷対象 IP アドレス設定」は必ず初期化されます。
「溜め置き印刷対象 IP アドレス設定」をご利用になる場合は、「簡易プリントモードの使用:しない」を設定し、
複合機、またはアプリケーションを再起動してください。
ボタン項目 説明 備考
[設定]ボタン
現在の印刷データ受信拡張設定項目の入力内容をアプリケ ーションに設定します。
入力した内容が不正な場合、「印刷データ受信拡張設定画 面」の上部にエラー内容を表示します。エラーが発生した場 合、設定は反映されませんので、エラー原因を解決した上で、
[設定]ボタンを再度押してください。
連続して何度も押さない でください。
6.2.2.1 ワイルドカード指定について
スルー印刷や溜め置き印刷をする対象の IP アドレスとして複数の IP アドレスを指定したい場合、アスタリスク(*)を使用 した形式で設定することにより任意検索を可能にする機能です。
(以下、スルー印刷を対象として記載します。)
例) 192.168.27.* と指定した場合、「192.168.27」から始まるアドレスがすべてスルー印刷の対象になります。
◆注意事項
本アプリケーションで使用できるアスタリスク(*)は正規表現ではないため、以下のような設定をした場合は正しくマッチン グできないのでご注意ください。
例) 192.168.* と設定しても、「192.168.」から始まるアドレスをスルー印刷させることはできません。
「192.168.」から始まるアドレスをスルー印刷させたい場合は、192.168.*.*と設定してください。
◆IPv6 に関して
IPv6 環境においても、アスタリスク(*)の指定が可能です。
★省略に関して
IPV6 の仕様でアドレス内に「0」が設定されていた場合に省略して記載することができます。
例) 「fe00:0:0:0:0:0:0:0」を「fe00::」と記載することができる。
本アプリケーションでは IPV6 アドレスを「0」を省略した形式で設定しても、アプリ側で「0」を展開した形式に変換します。
「0」を省略したアドレスにアスタリスク(*)が設定されている場合においても「0」を展開した形式に変換します。
例) 「fe00:*::0」を「fe00:*:0:0:0:0:0:0」の形で展開されます。
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