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分別収集計画(再資源化の推進)

第3章 ごみ処理基本計画

第5節 分別収集計画(再資源化の推進)

1.分別区分

分別収集による資源物の回収量の向上に努め、効率的かつ経済的な分別収集体制の構築を 目指していきます。

本町では、「家庭ごみから出るごみの分け方・出し方」を参考に分別排出します。(詳細 は巻末資料参照)資源ごみとして分別収集を行う品目はカン類、ビン類、ペットボトル、紙 類(新聞、ダンボール、雑誌類、紙製容器包装、飲料用紙パック)、白色トレ-、古布ウエ ス、容器包装プラスチックです。

◆図表

3-34

家庭ごみの分類(再掲)

分別種類 具体的な品目 本計画

での名称 燃えるごみ 生ごみ、木製のもの、革製品、プラスチック製品、発泡

スチロール、ゴム、ゴム製品、紙くず、アルミ箔 など

燃える ごみ 燃えない

ごみ

リサイクル カン類 飲料水のカン、缶詰のカン、お菓子のカン など

資源ごみ ビン類 飲み物、食べ物などの各種ビン

その他 金属製品、陶器類、ガラスくず、小型家電品 など 燃えない ごみ 粗大ごみ 燃えるごみ タンス、机、ふとん、マットレス、じゅうたん など

粗大ごみ 燃えないごみ 応接セット、ベッド、ビデオデッキ、自転車 など

ペットボトル ペットマークがついているもの

資源ごみ

新聞 新聞・折り込みチラシ

ダンボール ダンボール箱

雑誌類 カタログ・本・マンガ・週刊誌雑誌・雑がみ類 紙製容器包装 紙製の容器包装

飲料用紙パック 牛乳パック 白色トレー 白色トレー

古布ウエス 衣類、古布、毛布 など

容器包装プラスチック プラマークが付いているプラスチック製の容器や包装ビ ニール

蛍光灯 蛍光灯

乾電池 乾電池

◆図表

3-35

家庭ごみの収集方法等(再掲)

分別種類 排出方法 収集頻度/排出場所

燃えるごみ 指定袋 週2回/集積所

燃えない ごみ

リサイクル カン類 指定袋 月2回/集積所 ビン類 指定袋 月2回/集積所

その他 指定袋 月2回/集積所

粗大ごみ 燃えるごみ シール 2か月1回/集積所 燃えないごみ シール 2か月1回/集積所

ペットボトル 指定袋 2か月1回/集積所

新聞 ダンボール

雑誌類 紙ひもで十字にしばる 2か月1回/集積所 紙製容器包装

飲料用紙パック

白色トレー 紙袋等で排出 2か月1回/集積所

古布ウエス 指定袋(ペットボトル用袋) 2か月1回/集積所 容器包装プラスチック 指定袋 月2回/集積所 そ

の 他

蛍光灯 箱から出して回収ボックス

に出す

月~金/8:30 ~ 17:00 随時役場で受付

乾電池 設置してあるバケツに排出

月~金/役場(休み以外)随時収 集又は、各公民館・集会所で収集

(回収は資源物収集のとき)

生ごみ(観音下地区のみ) 専用バケツ 3回/集積所

2.分別収集量

目標年度における資源ごみの排出量の推計結果は以下のとおりです。平成

43

年度の目標年 度において、173t/年の分別収集量が見込まれます。

◆図表

3-36

分別収集量 単位:t

H33 H38 H43

紙類 54 49 46

カン類 16 15 13

ビン類 35 34 34

ペットボトル 9 11 12

容器包装プラスチック 26 31 37

布類 5 5 5

その他 24 25 26

3.再資源化の推進のための施策

3.1 分別収集の徹底

(1)分別区分・品目の周知徹底

資源ごみの適正分別を進めるため、出前講座等を活用した啓発を推進 する方針とします。

また、ごみの分別徹底を図るため、住民にわかりやすい分別区分、出 し方のカレンダー等を作成し、啓発を図ります。

(2)転入者への啓発

賃貸住宅住居者に対するごみの減量や資源物の分別徹底の周知を行うため、転入時の事務 手続き時において、本町の窓口等での啓発を引き続き実施します。

3.2 リサイクルの推進

(1)資源化回収業者等に関する情報収集

事業所から排出されるごみは、事業者自らが分別徹底や資源化等の取組を行い、ごみの減 量化を図ることを原則とします。

本町では、事業者が再資源化を進めるための方法や、古紙類などを資源化できる企業など の情報を収集し、町内の事業所に紹介する取組を検討します。

(2)溶融スラグの有効利用

佐賀県西部広域環境組合では、溶融処理後に回収した溶融スラグを、コンクリート二次製 品の原料や土木資材などの資源として有効利用しています。

本町においても、土木資材等として溶融スラグの利用が可能な事業があれば、利用する方 針とします。

(3)小型家電リサイクルの推進

レアメタルを含む使用済み小型家電製品について、他自治体の取組状況や回収事業者に関 する情報収集を引き続き実施するとともに、庁舎内や公民館等に回収箱などを設置し、小型 家電製品を回収する取組についても検討する方針とします。

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