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Fig. 2-9 Changes in the amount of Cu dissolved with Pd content of Cu-Pd alloys: calculated Cu+( 0), Cu2+(ム) and analysed(・)

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原子 吸 光 分析の結果は、 ア ノード溶解に よ っ て実際、 に 溶 液中に 溶出し たCuの量を示す も のであ り、 純Cuか らのCu の溶出が5""'-' 10at%のAuあ るいはPdを添加し た合金よ り も 抑制され てい る と と を示し て い る。 ま た、 分析に よ るCu

の溶出量が 2 価 で計算し た 値に 近い こ と か ら、 C uは 主と し てCU 2 +イ オ ン と な っ て ア ノード溶解し てい る こ と がわ か る。 動的分極実験の結果で は純Cuに Auあ るいはPdを添

加し てい く と ア ノード溶解が抑制され る と と が示され て お り ( Fig.2-2、 Fig.2-4 参照)、 純Cuか らのCuの ア ノ ー

ド溶解量が5 ""'-' 1 0誕のAuあ るいはPdを添加し た合金よ り も 少なく な る こ と は考え に く い。 CuはC1 -イ オ ン と の反応 に よ っ てCu C 1を生成す るので 、

い る こ と が予想され る。

こ れが純Cu表面に 生成し て

Fig. 2 -10は純Cuを70 0 m Vで分極し た後の試料表面の SEM観察像であ る。 10 s e cの分極で既に 表面に 生成物が 観察され、 3 0 s e cの分極では純Cuの表面全域に 生成物が観 察 され た。 こ の生成物 は X 線回折実 験か ら 塩化第一銅

C u C 1 ) であ る こ と が明か と な っ た。 Cu C 1は難溶性 で、

こ れが表面に 綴密に 生成し た た め に 溶液と Cuと の接触が 遮断 され ア ノ ー ド反応量が減少し た も のと 考え られ る。

F i g . 2 -1 1は 純Cuお よ びCu-5at完Au、Cu - 1 0 a t % A u合金を70

o m Vで30 s e c分極し た 後の試料表面の SEM観察像 であ る。

純c uはc u C 1が全面に 綴密に 生成し てい る が、 C u -5 a t % A u合 金 で は そ の が減少し、 C u - 1 0 a t % A u合金 で はCu C 1は ほ と

ん ど生成し ていない。

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Fig. 2-11 Scanning electron micrographs of Cu and Cu-Au alloys after anodic polarization for 30sec at 700mV in 1おNaCl

(a)Cu, (b)Cu-5at見Au, (c)Cu-l0atおAu

以上の結果か ら、 純Cuの7 0 0 m Vの分極に お い て は、 難溶

性のCu C 1の生成とCuの イ オ ン 化に よ る 溶解反応 が生 じ る が、 Cuに 数 % のAuあ る い はPdを添加す る と、 C u C 1の生成 が著し く抑制 さ れ、 Cuの イ オ ン 化に よ る 溶解反応だけ が 生じ る ご と が示唆さ れ た。

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2 - 2 - 2. Cu-Au-Pd、 Ag-Au-Pd合金の ア ノ ー ド溶解挙動

2 - 2 - 1 では、 Cuお よ びAgにAuあ るい はPdを添加す ると ア ノ ド溶解反応が抑制され、 そ の抑制効果は貴金 属元素の濃度に 依存し、 あ る濃度以上の貴金属元素を合 有す ると そ の合金の ア ノ ド溶解反応、 は著し く抑制 され

る ご とが示された。 貴金属を 含有す る合金に お い て、 そ の ア ノ ド反応が著し く変化す る貴金属濃度、 す なわ ち し きい 値近傍の組成では賞金属元素の添加効果を敏感に

t足え る と と が で き る。 こ こ では、 Cuお よ びAgにAuとPdの 両方を添加し た合金の ア ノ ド溶解挙動を 明らか に す る た め に、 貴金属濃度がし きい 値近傍のCUX(Au-Pd) l-X、

Agx (Au-Pd) 1ー×合金の動的分極お よ び定電位分極実験を行 っ た。 (実験に 用い た合金の組成はTable 2 - 2を参照

( 1 ) Cu-Au-Pd合金の ア ノ ー ド溶解挙動

Fig.2-12は70at%Cu-30at完(Au-Pd)合金を37 oc のl克Na C 1 水溶液中 で - 3 0 0 m Vか ら +1 0 0 0 m Vま で1 mV/secで電位を掃引 し て得た動的分極曲線 であ る。 A uの一部を5..-....- 10at%のPd で置換す ると、 EcはCu -A u二元系合金 よ も高く な る が、

それ以上の置換 では む し ろ低く な る。 こ の よ う な傾向は 図には示し て い ない が67 a t完Cu-33at完(Au-Pd)、 7 3 a t完c u

-2 7 a t完(Au-Pd)合金に お い て も 同様 であ っ た。 ま た30 0 m V付 -38

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