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内蔵ストロボを使う

ドキュメント内 EOS Kiss F 使用説明書 (ページ 71-74)

背景をぼかした写真や、手前から遠くまでピントの合った写真など、ピン トの合う奥行きを調整した写真は、モードダイヤルの〈

f

〉 (絞り優先AE)

を使って撮影します。

*〈f〉は、Aperture value(アパチャーバリュー)の略でレンズの中に入っている

「絞り」の開口量のことです。

1 モードダイヤルを〈f〉にする

2 絞り数値を設定する

数値が大きいほどピントの合う奥行き が深くなります。

数値は、〈6〉を右に回すと大きくな り、左に回すと小さくなります。

3 撮影する

ピントを合わせてシャッターボタンを 全押しすると、設定した絞り数値で撮影 されます。

f: ピントの合う奥行きを変える

背景をぼかした写真

(小さい絞り数値)

背景にもピントの合った写真

(大きい絞り数値)

絞り数値の表示について

数値が大きくなるほど、レンズの絞り径は小さくなります。表示される数値は使 用するレンズによって異なります。カメラにレンズが付いていないときは、表示 が「00」になります。

f: ピントの合う奥行きを変える

絞り数値を大きくしたときや、暗い場所では手ブレに注意する 絞り数値を大きくするほどシャッター速度が遅くなります。また、暗 い場所ではシャッター速度が最長30秒になります。ISO感度を上げてカ メラをしっかり構えて撮影するか、三脚に固定して撮影してください。

ピントの合う奥行きは、絞り数値だけでなく、使用するレンズと撮影す る距離によっても変わる

広角レンズはピントの合う奥行き(ピントが前後方向に合っている範 囲)が広いので、絞り数値をあまり大きくしなくても手前から遠くまで ピントの合った写真が撮影できます。逆に望遠レンズでは、ピントの合 う奥行きが狭くなります。

また、ピントの合う奥行きは、撮影する距離が近くなるほど狭くなり、

撮影する距離が遠くなるほど広くなります。

ファインダー内のシャッター速度が点滅しない絞り数値を設定する シャッターボタンを半押しして、シャッター速度が

表示されている状態で絞り数値を変えると、露出(撮 像素子に入る光の量)を一定にするために、シャッ ター速度も一緒に変わります。このとき、シャッター 速度の調整範囲を超えると、標準露出にならないこと を知らせるためにシャッター速度が点滅します。

写真が暗くなるときは、 「30"」 (30秒)が点滅します。 〈6〉を左に 回して絞り数値を小さくするか、ISO感度を上げます。

また、写真が明るくなるときは、「4000」(1/4000 秒)が点滅しま す。 〈6〉を右に回して絞り数値を大きくするか、ISO感度を下げます。

撮影のポイント

f: ピントの合う奥行きを変える

設定した絞り数値に対し、適切な露出になるようにストロボの発光量が自 動的に調整されます(自動調光)。シャッター速度は、その場の明るさに応 じて、1/200秒〜30秒の範囲で自動設定されます。

暗いところでは、主被写体は自動調光で、背景は自動設定される低速 シャッターの組み合わせで、ともに標準露出の雰囲気のある写真になります

(自動スローシンクロ撮影)。手持ち撮影のときは手ブレに注意してくださ い。手ブレを防ぐには三脚の使用をおすすめします。

なお、スローシンクロ撮影にならないようにしたいときは、メニュー[7 カスタム機能(C.Fn) ]の[Avモード時のストロボ同調速度] (p.154)を[1:1/200 秒固定]に設定します。

絞り込みボタンを押すと、そのとき設定 されている絞り数値で絞り込みが行われ、

ピントの合う奥行き(被写界深度)をファ インダーで確認できます。

内蔵ストロボを使う

ドキュメント内 EOS Kiss F 使用説明書 (ページ 71-74)