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具体的な応用例

ドキュメント内 SP-303_j (ページ 59-76)

第 8 章 具体的な応用例

パターン・シーケンサーを使ってリズム・パターンを作る

リズムを含む 4 小節のバッキング・パターンをパターン 1 に作ってみましょう。

次のようにサンプルを用意します。

パッド 1: キック トリガー、ワン・ショット

パッド 2: スネア トリガー、ワン・ショット

パッド 3: ハイハット トリガー、ワン・ショット

パッド 4: ベースのフレーズ(1 小節分) トリガー、ワン・ショット、BPM=120 パッド 5: コードのフレーズ(1 小節分) トリガー、ワン・ショット、BPM=120 パッド 6: スクラッチ音 トリガー、ワン・ショット

1.[PATTERN SELECT]を押して、ボタンを点灯させます。

2.[REC]を押してボタンを点滅させます。

3. 録音先のパターン 1 を選びます。

パッド[1]を押して点滅させます。

4. メトロノームのレベルを調節します。

[START/END/LEVEL]を押してボタンを点灯させ、

CTRL 3(LEVEL)つまみで適当な音量に設定します。

5. ベースとコードのフレーズの BPM に合わせて、パターン のテンポを 120 に設定します。

[TIME/BPM]を押してボタンを点灯させ、CTRL 2

(BPM)つまみを回してディスプレイに 120 を表示 させます。

6. パターンの長さを 4 小節に設定します。

[LENGTH]を押してボタンを点灯させ、CTRL 3 つまみ を回してディスプレイに 4 を表示させます。

7. クォンタイズを 4 分音符に設定します。

[QUANTIZE]を押してボタンを点灯させ、CTRL 3 つま みを回してディスプレイに 4 を表示させます。

8.[REC]を押して、録音をスタートさせます。

録音スタートするまでに 1 小節のカウントが入ります。

9. メトロノームに合わせて、パッド 1(キック)を 4 分音符 間隔で入力します。

fig.r08-01

4 小節の録音が終わったら自動的に先頭に戻ります。

今録音したキッ クの音が正確なタイミングで 再生されま す。

10.次の周で、パッド 2(スネア)を2拍目、4拍目に入力し ます。

fig.r08-02

11.一旦クオンタイズを 8 分音符に設定します。

[QUANTIZE]を押してボタンを点灯させ、CTRL 3 つま みを回してディスプレイに 8 を表示させます。

再度[QUANTIZE]を押してボタンを消灯させます。

12.次の周の頭から、パッド 3(ハイハット)を 8 分音符間隔 で入力します。

次の周で、ハ イハットの音が正確なタイミ ング再生され ることを確認します。

fig.r08-03

13.再度クォンタイズを4分音符に戻します。

[QUANTIZE]を押してボタンを点灯させ、CTRL 3 つま みを回してディスプレイに 4 を表示させます。

再度[QUANTIZE]を押してボタンを消灯させます。

14.次の周の頭から、パッド 4(ベースのフレーズ)を毎小節 の頭で入力します。

すでに入 力済みのリズムに乗って、ベース のフレーズが 演奏されます。

fig.r08-04

QUANTIZE = 4

KICK KICK

KICK KICK

QUANTIZE = 4

SNARE SNARE

KICK KICK KICK KICK

QUANTIZE = 8

SNARE SNARE

KICK KICK KICK KICK

 

QUANTIZE = 4

ベース・フレーズ

SNARE SNARE

KICK KICK KICK KICK

第 8 章 具体的な応用例

15.次の周の頭から、パッド 5(コードのフレーズ)を毎小節 の頭で入力します。

fig.r08-05

16.クオンタイズを OFF にします。

[QUANTIZE]を押してボタンを点灯させ、CTRL3 つま みを回してディスプレイに oFF を表示させます。

再度[QUANTIZE]を押してボタンを消灯させます。

17.最後に、好きなタイミングでパッド 6(スクラッチ音)を 入力します。

スクラッチ音 が、演奏したタイミングそのま まで録音さ れます。

fig.r08-06

● 間違った 入力を消去した い場合は、録音中に[DEL]を 押してボタン を点灯させ、消去したいサンプ ルの割り当 てられているパッドを押します。

パッドを押し ている間、そのパッドのサンプ ル音が消去 され、パッドから指を離すと消去が終了します。

fig.r08-07

18.録音を終了するときは、[REC]を押してボタンを消灯さ せます。

ドットが 点滅している間は、絶対に電源を 切らないでく QUANTIZE = 4 ださい。

コード・フレーズ

SNARE SNARE

ベース・フレーズ

QUANTIZE = OFF

SNARE SNARE

KICK KICK KICK KICK

ベース・フレーズ コード・フレーズ

ERASE

SNARE SNARE

KICK KICK KICK KICK

ベース・フレーズ この間のハイハット

が消える コード・フレーズ この間パッド3を押さえる

第 8 章 具体的な応用例

第8

MIDI 機器と組み合わせて使う

MIDI 音源を使って複数のパートを演奏させる場合、その中の任意のパートの演奏を SP-303 の演奏に置き換えます。

例として、MIDI 音源のパート 1 の代わりに SP-303 を演奏させる方法を紹介します。

接続

fig.r08-08

● MIDI シーケンサーの MIDI THRU を ON にしておきます。

● MIDI キーボードの MIDI 送信チャンネルは 1 にしておき ます。

● MIDI 音源のパート 1 はミュートしておきます。

● SP-303 をリズム音源として使う状態(P.56)になって いたら、通常の状態に戻します。([EXT SOURCE]を押 しながら電源 スイッチをオンにすると、通常 の状態に戻 ります。)

1. MIDI シーケンサーの録音をスタートさせ、MIDI キーボー ドを弾きます。SP-303 のサンプルが鳴ります。

同時に MIDI キーボードの演奏が MIDI シーケンサーに録 音されます。

2. MIDI シーケンサーの録音をストップさせます。

MIDI シーケ ンサーを 再生させ ると、先程 と同じよ うに SP-303 のサンプルが鳴ります。

リズム音源として使う

SP-303 のサンプル音を、MIDI 音源のリズム・パートの拡張 リズムとして使う場合の設定を紹介します。

● MIDI シーケンサーの MIDI THRU を ONにしておきます。

● MIDI キーボードの MIDI 送信チャンネルは 10 にしてお きます。

1.[EXT SOURCE]と[HOLD]を同時に押しながら SP-303 の POWER スイッチを ON にします。

SP-303 がリズム音源として使う状態になります。

これにより、MIDI 音源のリズム・パートと同じチャンネ ルで SP-303 のサンプルを鳴らすことができるようにな ります。

2. MIDI シーケンサーの録音をスタートさせ、MIDI キーボー ドを弾きます。

弾いたノートに対応して、MIDI 音源のリズム・パートま たは SP-303 のサンプルが鳴ります。

MIDI IN MIDI

IN MIDI

IN

MIDI OUT

LINE OUT

LINE OUT

MIDIシーケンサー

MIDI音源 パワー・アンプ

MIDIキーボード ライン・ミキサー

SP-303

第 8 章 具体的な応用例

同時に MIDI キーボードの演奏が MIDI シーケンサーに録 音されます。

※ ノートとサンプルの対応については、(P.56)をご覧くだ さい。

3. MIDI シーケンサーの録音をストップさせます。

MIDI シーケ ンサーを 再生させ ると、先程 と同じよ うに MIDI 音源のリズム・パートまたは SP-303 のサンプルが 鳴ります。

※ SP-303 を通常の状態に戻すときは、[EXT SOURCE]を 押しながら電源スイッチをオンにします。

ターン・テーブルと組み合わせて使う

ターンテーブルの音にエフェクトをかける

ターンテーブルなど、DJ ミキサーを通った音に SP-303 でエフェクトをかける方法を紹介します。

接続

fig.r08-09

1. DJ ミキサーのセンド・レベルを上げます。

2. ターンテーブルでレコードを演奏させます。

3. SP-303 の[EXT SOURCE]を押してボタンを点灯させ ます。

こ の と き に[GATE]を 消 灯 さ せ て お く と、[EXT SOURCE]から指を離しても音が途切れないので便利で す。

5. DJミキサーのリターン・レベルとSP-303の音量を徐々に 上げます。

エフェクトのかかった音が聞こえてきます。

6. CTRL1 〜 3 つまみを操作して、エフェクト音に変化をつ けます。

※ エフェクト音が不要なときは、DJ ミキサーのリターン・

レベルを絞ってください。

PHONO A PHONO B SEND

RETURN

パワー・アンプ

DJミキサー

ターンテーブル ターンテーブル

SP-303

第 8 章 具体的な応用例

第8

ターンテーブルの音に合わせてサンプルを演奏する

ターンテーブルの音を鳴らしながら、同時に SP-303 のサンプルを乗せて演奏させる方法を紹介します。

接続

fig.r08-10

1. DJミキサーのクロス・フェーダーをSP-303側に合わせま す。

2. SP-303 のパッドを押します。

サンプルが鳴り出します。VOLUME つまみを操作して音 量を調節します。

3. DJ ミキサーのクロス・フェーダーを中央付近に合わせま す。

4. ターンテーブルでレコードを演奏させます。

5. レコードの演奏に合わせて、SP-303 のパッドを押しま す。

レコード音とミックスされて SP-303 のサンプルが鳴り ます。

PHONO A LINE B パワー・アンプ

DJミキサー ターンテーブル

SP-303

資料

操作早見表

目的 操作

サンプルを鳴らす パッド[1]〜[8]

外部入力の音を鳴らす [EXT SOURCE]

外部入力のモノラル/ステレオ設定 [EXT SOURCE]→[STEREO]

サンプリング [REC]→パッド[1]〜[8]→[REC]

オート・サンプリングの設定 [CANCEL]+[REC]→ CTRL 3/MFX(LEVEL)つまみ→[REC]

オート・サンプリングの解除 [CANCEL]+[REC]→ CTRL 3/MFX(LEVEL)つまみを左に回しきる→[REC]

リサンプリング [RESAMPLE]→ CTRL 3/MFX(LEVEL)つまみ→[REC]→パッド[1]〜[8]→

[REC]→パッド[1]〜[8]

サンプルの個別消去 [DEL]→パッド[1]〜[8]→[DEL]

サンプルの一括消去 [CANCEL]+[DEL]→ BANK[A]〜[D]→[DEL]

サンプルの音量設定 パッド[1]〜[8]→[START/END/LEVEL]→ CTRL 3/MFX(LEVEL)つまみ スタート・ポイントの設定 パッド[1]〜[8]→[MARK]→再度パッド[1]〜[8]を押して発音を止める エンド・ポイントの設定 [MARK]+ パッド[1]〜[8]→[MARK]

スタート/エンド・ポイント設定 パッド[1]〜[8]→[MARK]→[MARK]

スタート/エンド・ポイント修正 パッド[1]〜[8]→[START/END/LEVEL]→ CTRL 1(START)つまみ/

CTRL 2(END)つまみ

タイム・モディファイ設定 パッド[1]〜[8]→[TIME/BPM]→ CTRL 1(TIME)つまみ

パッド間でサンプルを入れ替え [DEL]+[REC]→入れ替え元パッドの指定→入れ替え先パッドの指定→[REC]

サンプル・セーブ [CANCEL]+BANK[C]または[D]→パッド[1]〜[7]でエリア指定→[REC]

サンプル・ロード [CANCEL]+BANK[A]または[B]→パッド[1]〜[7]でエリア指定→[REC]

サンプリング可能時間の表示 [REMAIN]

MFX タイプ選択 [MFX]を押しながら CTRL 3/MFX つまみを操作 エフェクト・センドの指定 [REMAIN]+ パッド[1]〜[8]

全サンプルのエフェクト・センド [REMAIN]+ 点灯しているエフェクト・ボタン エフェクト・グラブ [TAP TEMPO]+ エフェクト・ボタン

パターンの再生 [PATTERN SELECT]→パッド[1]〜[8]

パターンの停止(1) [CANCEL]

パターンの停止(2) [PATTERN SELECT]→再生中のパターンのパッド

パターンの録音 [PATTERN SELECT]→[REC]→パッド[1]〜[8]→[REC]

パターンのテンポ設定(1) [PATTERN SELECT]→[TIME/BPM]→ CTRL 2(BPM)つまみ パターンのテンポ設定(2) [PATTERN SELECT]→[TAP TEMPO]を 4 回叩く

クオンタイズ設定 パターンの録音中/録音スタンバイ中に[QUANTIZE]→ CTRL 3/MFX つまみ パターン・レングス設定 パターンの録音中/録音スタンバイ中に[LENGTH]→ CTRL 3/MFX つまみ メトロノームの音量設定 パターンの録音中/録音スタンバイ中に[START/END/LEVEL]→

CTRL 3/MFX(LEVEL)つまみ

演奏データの消去 パターンの録音中に[DEL]→パッド[1]〜[8]

パッド間でパターンを入れ替え [PATTERN SELECT]→[DEL]+[REC]→パッド[1]〜[8]→パッド[1]〜[8]→[REC]

ドキュメント内 SP-303_j (ページ 59-76)

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