第 4 章 サンプルの設定を変更する
第4 章
※ 長いサンプル をトリガー再生+ワン・ショッ ト再生に設 定す ると、なか なか発音 が止ま らない ことがあ ります。
発音を止める ためには、いったんループ再生 に設定を変 更した後、そのパッドを押してください。
fig.r04-04
1.[PATTERN SELECT]が消灯していることを確認します。
もし点灯している場合は、[PATTERN SELECT]を押し て消灯させます。
2. ゲート/トリガ ー再生を設定したいサンプル が割り当て られているパッドを押します。
パッドが点灯 し、サンプルが鳴ります。このパ ッドがカ レント・パッドになります。
3.[GATE]を押して、ボタンを点灯/消灯させます。
[GATE]点灯:ゲート再生
[GATE]消灯:トリガー再生
※ [LOOP]が消灯しているときは、サンプルの終わりまで 再生すると、パッ ドを押しつづけていても自 動的に再生 が止まり、パッドは消灯します。
サンプルを逆方向再生で鳴らす
(リバース再生)
リ バース 再生 はサン プルを 逆方 向から 再生 して鳴 らす こと で、テープを逆回転させたと きのような効果を得ることがで きます。
fig.r04-05
※ タイム・モディファイ(P.42)とリバース再生を同時に 設定することはできません。リバース再生時にはタイム・
モディファイの設定は無効になります。
fig.r04-06
1.[PATTERN SELECT]が消灯していることを確認します。
もし点灯している場合は、[PATTERN SELECT]を押し て消灯させます。
2. リバース再 生を設定したいサンプルが割 り当てられてい るパッドを押します。
パッドが 点灯し、サンプルが鳴ります。こ のパッドがカ レント・パッドになります。
3.[REVERSE]を押してボタンを点灯させます。
[REVERSE]点灯:リバース再生
※ [REVERSE]を押すたびに、リバース再生とノーマル再 生([REVERSE]消灯)が切り替わります。
※ リ バー ス再 生 にす ると、ス ター ト /エ ンド・ポ イン ト
(P.38)の関係が逆になります。
1 3
2
通常
リバース再生
1 3
2
第 4 章 サンプルの設定を変更する
サンプルの音量を設定する
SP-303 では、サンプルごとに発音時の音量を設定すること ができます。
パッド間のサンプルの音量バランスを揃えるのに便利です。
fig.r04-07
1.[PATTERN SELECT]が消灯していることを確認します。
もし点灯している場合は、[PATTERN SELECT]を押し て消灯させます。
2. 音量を調節した いサンプルが割り当てられて いるパッド を押します。
パッドが点灯 し、サンプルが鳴ります。このパ ッドがカ レント・パッドになります。
3.[START/END/LEVEL]を押してボタンを点灯させます。
4. CTRL 3/MFX(LEVEL)つまみを回して、サンプルの音 量を調節します。
左に回すと小さく、右に回すと大きくなります。127 に 設定すると最 大の音量になります。これはサ ンプリング した直後の音量と同じです。
5.[START/END/LEVEL]を押してボタンを消灯させます。
※ [START/END/LEVEL]が点灯しているときは、音量だ け で な く ス タ ー ト・ポ イ ン ト / エ ン ド・ポ イ ン ト も CTRL1、2 つまみによって変更できるようになっていま す。誤って CTRL1、2 つまみを動かしてしまったときに は、CTRL1、2 つまみを中央に戻してください。つまみ を 動 か す 前 の 設 定 に 戻 り ま す。中 央 に 戻 さ な い ま ま
[START/END/LEVEL]を押してボタンを消灯させてし まうと、変更された設定が記憶されてしまいます。
不要な部分を鳴らさないようにする
(マーカー/スタート・ポイント/エンド・ポイント)
SP-303 では、パッドを押したときに、そのサンプルが持っ ている波形データのどこ からどこまでを発音させるかを、各 サンプルに設定/記憶させることができます。
波形データの発音開始 位置をスタート・ポイント、発音終了 位置をエンド・ポイントと呼びます。
サンプリングした音の頭 に余分な音や空白が入ってしまった ときにはスタート・ポイン トを、最後に入ってしまったとき はエンド・ポイントを設定 することで、必要な部分だけを鳴 らすことができるようになります。
fig.r04-08
※ スタート・ポイントやエンド・ポイントの設定をすると、
新たに設定された時間に合わせて自動的に BPM を計算 し表示します。設定時間が複数小節や 1 小節に満たない 場合、BPM の表示値が 2 倍や半分になることがありま す。こ の場 合、希 望の 値 に補 正 する には『サ ン プル の BPM を変更する』(P.41)の操作を行ってください。
また、設定時間によっては(たとえば 3 拍)、正確な BPM 値 を計算/補正できないことがありますのでご了承ください。
スタート/エンド・ポイント共に変え たいとき
fig.r04-09
1.[PATTERN SELECT]が消灯していることを確認します。
もし点灯している場合は、[PATTERN SELECT]を押し
4 3,5
2 1
不要 サンプリング
開始
スタート ポイント
エンド ポイント
不要 サンプリング
終了
発音する部分
1
3,4
2
第 4 章 サンプルの設定を変更する
第4 章
2. 変更したいサン プルが割り当てられているパ ッドを押し ます。
パッドが点灯 し、サンプルが鳴ります。このパ ッドがカ レント・パッドになります。
※ ゲート再生のときは、パッドを押さえ続けます。
3. スタート・ポ イントにしたい ところで[MARK]を押し ます。
[MARK]が点滅し、ディスプレイに --- と表示され ます。
こ こで BPM(テンポ)を 設 定す ると、次 の操 作 4 で
[MARK]を押したとき、エンド・ポイントが押したタイ ミングの直近の拍の位置(スタート・ポイントから BPM 値に合わせた 拍単位の位置)に自動的に補正 され設定さ れます。
fig.r04-10
※ BPM を設定するには、[TIME/BPM]を押してボタンを点 灯させてから CTRL 2 つまみを回すか、[TAP TEMPO]を 4 回以上押します。
4. エンド・ポイントにしたいところで、もう一度[MARK]
を押します。
[MARK]が点灯したら設定完了です。
※ 設定がうまく いかなかったときは、発音中に 点灯してい る[MARK]を押して消灯させ、操作 1 からやり直して ください。
エンド・ポイントだけ変えたいとき
fig.r04-11
1.[PATTERN SELECT]が消灯していることを確認します。
もし点灯している場合は、[PATTERN SELECT]を押し て消灯させます。
2.[MARK]を押しながら、変更したいサンプルが割り当て られているパッドを押します。
パッドが 点灯し、サンプルが鳴ります。こ のパッドがカ レント・パッドになります。
※ ゲート再生のときは、パッドを押さえ続けます。
3.[MARK]から指を離します。
[MARK]が点滅し、ディスプレイに --- と表示され ます。
こ こで BPM(テン ポ)を設 定す ると、次 の操 作 4 で
[MARK]を押したとき、エンド・ポイントが押したタイ ミングの直近の拍の位置(スタート・ポイントから BPM 値に合わ せた拍単位の位置)に自動的に補 正され設定さ れます。
※ BPM を設定するには、[TIME/BPM]を押してボタンを 点灯させてから CTRL 2 つまみを回すか、[TAP TEMPO]
を 4 回以上押します。
4. エンド・ポイントにしたいところで、[MARK]を押しま す。
[MARK]が点灯したら設定は完了です。
※ 設定がう まくいかなかったときは、発音中 に点灯してい る[MARK]ボタンを押して消灯させ、操作 1 からやり 直してください。
スタート・ポイントだけ変えたいとき
(エンド・ポイントはサンプルの終わり)
fig.r04-12
1.[PATTERN SELECT]が消灯していることを確認します。
もし点灯している場合は、[PATTERN SELECT]を押し て消灯させます。
2. 変更したい サンプルの割り当てられてい るパッドを押し ます。
スタート ポイント
設定された エンド・ポイント
[ MARK ] を 押したタイミング
拍 拍 拍 拍
補正
1 3,4
2
1
3
2,4
第 4 章 サンプルの設定を変更する
パッドが点灯 し、サンプルが鳴ります。このパ ッドがカ レント・パッドになります。
※ ゲート再生のときは、パッドを押さえ続けます。
3. スタート・ポイントにしたいところで、[MARK]を押し ます。
[MARK]が点滅します。
4. パッドを再度 押します(ゲート再生の場合 は、パッドか ら指を離します)。
[MARK]が点灯したら設定は完了です。
※ 設定がうまく いかなかったときは、発音中に 点灯してい る[MARK]を押して消灯させ、操作 1 からやり直して ください。
スタート・ポイント/エンド・ポイントを 微調整する
スタート・ポイント/エンド・ポイン トを微調整するには次 のようにします。
fig.r04-13
1.[PATTERN SELECT]が消灯していることを確認します。
もし点灯している場合は、[PATTERN SELECT]を押し て消灯させます。
2. 変更したいサン プルの割り当てられているパ ッドを押し ます。
パッドが点灯 し、サンプルが鳴ります。このパ ッドがカ レント・パッドになります。
3.[START/END/LEVEL]を押してボタンを点灯させます。
4. CTRL 1(START)つまみを回します。
中央を現 在のスタート・ポイントとし て、左に回すと前 の方へ、右に 回すと後ろの方へスター ト・ポイントが移 動します。
※ スタート・ポ イントがサンプルの一番先頭 に設定されて いる場合 は、左に回してもスタート・ポイ ントは移動し ません。
※ スタート・ポイントとエンド・ポイントの間隔を約 100 msec 以下に設定することはできません。
※ 移動を取り消したい場合には、CTRL 1(START)つま みを中央に戻し、表示が 0 になるようにしてください。
5. CTRL 2(END)つまみを回します。
中央を現 在のエンド・ポイントとして、左 に回すと前の 方へ、右に回 すと後ろの方へエンド・ポイ ントが移動し ます。
※ エンド・ポイ ントがサンプルの一番最後に 設定されてい る場合は、右 に回してもエンド・ポイント は移動しませ ん。
※ スタート・ポイントとエンド・ポイントの間隔を約 100 msec 以下に設定することはできません。
※ 移動を取り消したい場合には、CTRL 2(END)つまみ を中央に戻し、表示が 0 になるようにしてください。
6.[START/END/LEVEL]を押してボタンを消灯させます。
スタート・ポ イント/エンド・ポイントの 設定が記憶さ れます。
※ 1 回の操作で移動できる範囲は、スタート・ポイント/
エンド・ポイントともに前後およそ 130 msec です。こ れを超えて移動したい場合は、操作 3 〜 6 を必要なだけ 繰り返してください。
※ 操作の結 果、スタート・ポイント/エン ド・ポイントが 共にサンプ ルの先頭/最後になったとき には、[MARK]
が消灯します。
※ [MARK]が消灯しているサンプルでスタート・ポイント
/エンド・ポイントを移動させると、[MARK]が点灯す るようになります。
※ ス タート・ポ イント/ エンド・ポ イント を変更 すると、
それに伴ってサンプルの BPM(テンポ)が自動的に変化 します。ただし BPM の小数点以下は四捨五入されるた め、わずかな誤差が生じます。