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)0.2  0.0

   0   100  200  300  400  500  600  700

         t(hrs)

 (a)学習結果(6時間後予測, 96.1)

 6

二4

〜2

0

 0   100  200  300  400  500  600  700

       t(hτs)

(b)予測結果(6時間後予測, 97.1)

 LO

 α8

共06

ピ04

)α2  0.0

  0  100  200  300  400  500  600  700

       t(h岱)

(c)学習結果(12時間後予測, 96.1)

 6

二4 ゴ2

0

 0   100  200  300  400  500  600  700

       t(hrs)

(d)予測結果(12時間後予測, 97.1)

図一5.23 学習および予測の結果(松前)

ピ04      ゴα4

)      )

         t (hrs)       t (hrs)

         t(hrs)      t(hrs)

  (b)予測結果(6時間後予測, 97.1)    (d)予測結果(12時間後予測, 97.1)

       図一5.24 学習および予測の結果(温海)

、;:1 ., 、;:l

         t  (hrs )       t  (hrs )

 (a)学習結果(6時間後予測, 942)    (c)学習結果(12時間後予測, 94.2)

 6      6

      

亘4       ε4

の      ぐり

工 2

 0

 0   100  200  300  400  500  600

       t(hrs)

(b)予測結果(6時間後予測, 95.1)

         図一5.25

      国 2

       0

700      0   100  200  300  400  500  6GO  700

       t(hrs)

       (d)予測結果(12時間後予測, 95.1)

学習および予測の結果(経ヶ岬)

 1.0  α8

パミα6

ピa4

)α2  αO

   G   100  200  300  400  500  600  700

         t(hrs)

  (a)学習結果く6時間後予測, 95.1)

 6

二4

〜2

0

 0   100  200  300  400  500  600  フ00

        t(hrs)

(b)予測結果(6時間後予測, 96.1>

図一5。26 学習および予測の結果(鹿島)

程度以上になると予測精度が低下するのは,一般に過学習とよばれている現象である.こ の結果より,ここでは学習回数を3000とする.また,学習誤差がmによってあまり差が ないため,AICはほぼmの値によって決まる.これによれば最適なmの値は4となるが,

予測の的中率がどのケースでも大差ないこと,中間層ユニット数を入力層ユニット数(n)

の2倍としてよい結果を得ている研究(間瀬ら,1994)もあることから,ここではm=2n とする.図一5.23から5.26に松前,温海,経ヶ岬および鹿島の学習ならびに予測の結果 を示す.図中の実線は観測値,点線はニューラルネットワークの出力値であり,学習結果 は正規化した有義波高を示している.6時間後予測での学習結果は,どのケースでも観測 値の変動をよく捕らえており,12時間後予測での学習結果もRBFN(図一5.15から5.18)

に比べて,観測値と合わない大

きな変動が減少している.予測       表一5.10 予測的中率(その1)

結果についても同様のことが

いえる.表一5.10には予測的中 率を示すが,表一5.8と比較す

ると,RBFNよりも予測精度が

概ね高いことがわかる.また,

RBFNでは松前と温海におい

て,入力データの組合せを変え

      表一5.11 予測的中率(その2)

て表一5.9のような結果を得て いるが,同じ入力データをここ

でのネットワークモデルに用

いた場合の結果を表一5.11に 示す.松前の6時間後予測に対

6時間後予測 12時間後予測 波浪観測点 中間層ユ

jツト数

的中率

i%)

中間層ユ jット数

的中率

i%)

松前 6 59.5 6 34.9

温海 8 71.9 8 43.0

経ケ岬 6 65.5 6 54.8

鹿島 8 72.4

6時間後予測 12時間後予測 波浪観測点 中間層ユ

jット数

的中率

i%)

中間層ユ jット数

的中率

i%)

松前 6 70.4 4 37.0

温海 4 68.7 4 46.6

表一5.12 予測対象と学習用データの組合せ

波浪観測点 予測対象 学習用データ(気圧差)

96.10,6時間後 95.10;福江〜稚内,福江〜函館,厳原〜函館

197.3,  〃 196. 3 ;      ノノ

松前 96.10,12時間後 95.10;福江〜輪島,厳原〜輪島,浜田〜輪島 97.3, 〃 ,96.3;         

96.10,6時間後 95。10;福江〜稚内,福江〜函館,厳原〜稚内,厳原〜函館 温海 97.3,  〃 96. 3 ;      

96.10,12時間後 95.10;福江〜輪島,厳原〜輪島,厳原〜鳥取,浜田〜輪島 197.3, 〃 「96. 3;      

⑨4.10,6時間後 93.10;福江〜函館,厳原〜輪島,浜田〜輪島

⑨5.3,  〃 94. 3;       

94.10,12時間後 93.10;福江〜輪島,福江〜鳥取,厳原〜鳥取 95.3, 〃 94. 3;       

鹿島 95.11,6時間後 94.11;福江〜輪島,福江〜鳥取,厳原〜鳥取,厳原〜浜田

96.3,  〃 95. 3;      

表一5.13 予測的中率(10月および3月)

6時間後予測 12時間後予測 波浪観測点 予測対象 中間層ユ

jツト数

的中率

i%)

中間層ユ jット数

的中率

i%)

96ユ0 6 64.7 6 50.1 松前 ⑨7.3 6 58.7 6 37.3

f96ユ0 8 49.3 8 34.4

温海 !97.3 8 50.8 8 29.5

94ユ0 6 50.3 6 52.6

経ケ岬 ⑨5.3 6 43.2 6 52.7 鹿島 95ユ1 8 61.8

「96.3 8 67.6

する的中率が高くなっているが,その他のケースでは表一5.9および5.10の結果と大きな 差はない.このことより,ここで用いたネットワークモデルはRBFNほど入力データに鋭 敏ではないといえる.このモデルにより,さらに10月(データの都合上,鹿島のみ11月)

と3月の予測を試みた.予測対象と学習用データの組合せを表一5ユ2に,予測の結果とし て的中率を表一5ユ3に示す.学習結果はここに示していないが,1月(あるいは2月)の 場合に比べ全体的に誤差が大きくなっている.また,表一5.13より1月の予測結果(表一 5.10)と比較して的中率が低下しているケースの多いことがわかる.この原因としては,

気圧差と有義波高の相関が1月(または2月)よりも低くなっていることが挙げられる.

ただし,松前の 96年10月や鹿島のように,表一5.10よりも的中率が高くなっていたり,

あまり変わらないケースもあることから,データの組合せによって改善される可能性があ

る.

5.4 結語

 本章では,ニューラルネットワークを用いた波浪予測について検討を行った.ネットワ ークモデルとして,ラジアル基底関数ネットワーク(RBFN)と一般的な階層型ネットワ ークを用い,RBFNでは自己回帰および重回帰モデルを,階層型ネットワークでは重回帰 モデルを作成して,有義波高の予測を行った.本章で得られた結果を要約すると以下のよ

うである.

1)RBFNによる有義波高に関する自己回帰予測モデルは作成可能であるが,学習結果お   よび予測結果は観測値に対して時間的な遅れを生じる.また,入力としての有義波高   データに含まれる周期変動成分は,予測モデルに影響を及ぼさない.

2)日本国内の東西方向の気圧差を入力データに用い,日本海沿岸における冬期波浪を対   象として,RBFNによる重回帰予測モデルを作成した.学習結果は観測値の変動をよ   く捕らえており,予測結果も6時間後予測の場合に比較的よい結果が得られているケ   ースがある.また,自己回帰モデルで見られた時間的な遅れ,特に高波浪の立ち上が   りの遅れは,ほぼ解消されている.12時間後予測では,気圧差と有義波高の相関の低   下,および両者間のラグの増加により予測精度が下がる.ただし,この場合でも高波   浪の立ち上がり遅れはあまり見られない.

3)2)と同じデータに対して,一般的な階層型ニューラルネットワークにより重回帰予   測モデルを作成した.学習結果,予測結果ともRBFNに比べ概ね改善されており,6   時間後予測については,ほぼ実用的な予測精度が得られている.また,RBFNと比較   して入力データに対する鋭敏さが低いことも示された.さらに,この予測モデルによ   り10月(鹿島のみ11月)および3月の予測も行ったが,冬期よりも予測精度が下が   るケースが多かった.この原因は,気圧差と有義波高の相関の低下にあると考えられ   るが,学習用データの組合せによって改善される可能性がある.

参考文献

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  174p.

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気象庁監修/(財)気象業務支援センター発行(1gg6a):地上気象観測原簿過去データ(1989