済州島便り 8
2008 年 2 月 15 日 第 8 号
― GTF 始動に向けて ―
2007 年 12 月 21 日 ~ 27 日、 第 一回成和青年済州島 7 日修練会が行 われました。第 166 期まで続き、多 くの一世指導者の教育を担って来た 全日本食口修練会が、本格的な二世・
青年対象のセミナーとして生まれ変 わりました。
第一回目ということで、比較的少 人数の修練生達でしたが、3 名の父 母世代の参加者を含め、本格的な教 育の機会に恵まれなかった子女か ら、STF、CARP での活動経験を積 んで来た子女まで幅広い参加の修練
会でした。この幅の広さが特徴となっている済州島7日修練 ですが、それぞれに神様との触れ合いの中で、改めてこれか らの人生を真剣に考える機会となりました。
●第 1 回成和青年 7 日修 兵庫 M.R (22) F 祝二 この修練会に参加希望してホントに良かったと思いま す。原理の内容は、周藤先生の話がとても分かり易く、自 分の中で引っかかってたり、疑問に思っていたことをさ らっとおっしゃっていて、どんどんと引っ掛かりが解けて いきました。私は、目に見えない神様がどうしても信じら れず、人から「神様の導きだね」などと言われても、鼻で笑っ ているような子でした。 皆みたいに、神様神様と言って、
涙を流して祈るなんてホントに理解しがたい世界だったの ですが、講義を受け、神様のみ旨を理解して行くうちに、
だんだんと祈祷も自らできるようになってきました。信仰 の道や、自分が祝二という運命で生まれて来たこと。全て が嫌だった時期が嘘のように、今は、自分もその道を行き たいと言う気持ちでいっぱいです。
●第 1 回成和青年 7 日修 北愛知 K.K (18) F 祝二 まるで夢のようでした。こんな短期間に神様の愛が詰 まった修練会は初めてでした。時には涙し、時には大笑い し、また、悲しくて心情が下がったり、様々な心情を通過 させていただきました。 一番感動したのは、神様の心情 の一端に触れたときです。「まさか、本当に神様がいたのか。
嘘でしょ!私達のために被造世界の創造をされ、神様の全 てを投入されたのは、この私のためだったのか!」と感じ たとき、涙が止まりませんでした。30 分間涙を流し続けた のは、初めての体験でした。
世界中で、 また地域社会、 時には家庭内でも起こっ ている人種、 民族、 そして宗教を巡る紛争の映像や ニュースが毎日私たちに押し寄せ、 人間に対する不信 感と敗北感が広がっています。 高い離婚率や十代の 妊娠、 麻薬乱用、 少年犯罪、 エイズなどの憂慮すべ き統計がその状態を証明しています。
この猛攻撃の真の犠牲者は家庭です。 だからこそ、
神様中心の家庭を立てて世界平和をもたらそうとする世 界平和統一家庭連合の使命は、 今日の世界における 多くの問題に取り組む上で非常に重要なのです。
私の父は少年期より、 神様の悲劇と人間の苦しみを 解放する鍵は、 神様を中心とした理想家庭、 すなわち 真の家庭の形成であるということを知っていました。 父の 教えによれば完成した家庭は神様の最も高尚な理想の 顕現です。 (文顕進様)
【成和青年済州島7日修練会】
目的:①原理の体系的学習と信仰生活 ②純潔の価値と為に生きる人生
③二世公式七年路程及び 21 日修、GTF へ 特徴:①高校生以上の二世が両親と一緒に参加でき ます。ご両親だけでも歓迎。
②信仰の悩みを抱えている人も大丈夫 ③済州島の美しい自然を観光し、祈りながら 生きた神様と出会う
修練生の感想
翰林公園は 1971 年、創業者・
宋奉奎(ソン・ボンギュ)会長 が 10 万坪の不毛の砂地に椰子 の木の種を蒔くことから始まっ たとされる植物公園です。今で は国家指定文化財天然記念物に 指定されている洞窟を始めとす る自然美を堪能できる八つの観 覧コースをもつ大規模な公園と して年間 100 万人を超す観光 客で賑わっています。
春先には色取り取りのチュー リップが咲き乱れ、観光客の目を惹きつける魅力溢れる世 界が広がります。
翰林(ハンリム)公園
観光スポット
周藤先生の講義
済州島便り 7
2008 年 1 月 15 日 第 7 号
修練生の感想
① 神様の存在 (5)
●第38期7日修 浜松 T.Y F 二世
修練会を通して、前より神様、御父母様が近くに感じら れる様になりました。神様の事情、心情、夢などを全てお 知りになり、そのずたずたに傷ついた神様を慰め、また、
神様の理想家庭を完成する為に、イエス様による召命から 今日まで、変わらぬ心情で蕩減復帰摂理を歩んでこられた ということが解かりました。 自分にしか神様を守ってあ げることができないことを思い、ここまで来られた事を知 り、私もそのようなお父様を少しでも支えることができた ら思いました。
●第38期7日修 南新潟 T.K M 祝二
神の悲しみ、お父様の歩みを聞いている内に、自分の悩 みが本当にバカバカしくなってくる。ただ、神を慰めたい、
喜ばせたい、笑わせたい。自分の一生はそれだけ。「神様は、
先生に惚れているよ」この一言。この格好良い言葉を自分 も言いたい。確かにお父様の路程を知れば知るほどその偉 大さ、凄さ、大きさ、悲しさ、強さに圧倒される。しかし、
そのお父様を目指し、近づく努力をしていくのが、孝の道 と思うのです。
東洋のハワイと呼ばれ新婚旅行客で賑わう済州島です が、島の最南端に近く位置するここ南元の研修院も雪で飾 られる時があります。文字通りの最南端は済州島に属する 約 60 個の島の一つ馬羅島(マラド)で、日本では大分市 とほぼ同じ緯度にあ ります。全羅北道の 南原(ナムウォン)
は春香伝の発祥地と して知られますが、
この南元(ナムウォ ン)からも純愛を誓 う多くの姉妹達が巣 立って行きました。
頑固な性格で相手に勝ちたいし、人に謝らない夫。仕事 場の人間関係でいつも喧嘩してはやめてしまう夫。私の思 いの中で「またなの、もういい加減にして!」と叫びたい 思いを忍耐してきました。でも、堂々巡りで疲れることが あります。 そんな時に出会った良い言葉。「この性格は 昨日今日出来上がったものではない。親や祖父母から受け 継ぎ、そして生まれて48年間が作り上げた今の姿だ」「こ の人は間違っている」と決め付ける心、自分自身の強情さ が夫への理解を妨げる。「だろうな。。。」という味わい方が 大切です。「自分はそうは思わないけど、夫にはそういう思 いが湧いてくるんだろうなあ」というのが自然な理解の出 発点です。相手を無理に変えようとしない、相手が絶対悪 いと思わない。夫は今まで色んな試練があってこのように 考えるし、行動をするんだなあ~と、思ってあげる。そう すると無理に相手の性格を変えなくても共鳴してあげれる ようになります。 人は、自分の気持ちを分かって欲しい と思って生きています。相手に理解されると心が穏やかに なる様に神様がつくられました。 (前川)
⑦ 冬の研修院
「相手を無理に変えようとしない」
お粥というと病人食のイメージがありますが韓国では栄養 価の高い健康食として、アワビ、きのこ、牛肉などを入れ たお粥を普段でも食べます。とりわけ、香ばしい香りと食 感の良いアワビ粥が有名です。アワビはビタミン、ミネラ ルが豊富で産後にも良い
と い わ れ ま す。 軽 く 茹 でたり、刺身にしてチョ ジャン(お酢を入れたコ チジャン)につけても食 べますが、やはりアワビ 粥が最高です。
済州島全土を覆う雪 チョンボクチュク(アワビ粥)
研修院の足跡
妻として 母として
ヨハネは彼自身の国の統治者としてのメシアの為 に祈祷しましたが、反面、イエス様は全世界の統治 者として来られたのでした。ヨハネの観点は、神様 の心情と多少の差異がありました。これがすなわち イエス様と一つになれない出発点となったのです。
(52-54) 台風災害で多くの人が亡くなりました。その泥沼で一人の 女性の遺体が見つかりました。その女性は、指の先までまっ すぐにして硬直していました。その指の指す方向に赤ちゃん の遺体がありました。自分は死んでも子供を生かしてあげた い。その母親の愛はどこから来たものでしょうか。
文先生が宇宙の根本の真理を求めて行かれ、最後に神から 頂いた答えは「宇宙の根本は父子の関係である」というもの でした。この広大なる宇宙は親なる神が、子女である人間の 為に造られたものです。
この母親の愛は学校で学んだものではなく、もって生まれ た母性愛です。それは神が人間を子供として愛する愛の生き 写しです。このお母さんの手は、神が私達一人一人に差し伸 べる神の手の生き写しでした。
進化論は動物としての人間しか見ることができません。神 無しには人間の目的と価値を語ることができません。目的観 のない人生。何と空しい人生ではないでしょうか。