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保管および復元コマンド

ドキュメント内 rzam4pdf.ps (ページ 144-147)

保管 (SAV) コマンド・サポート:

SAV コマンドは、HPOFS (High Performance Optical File System) 形式のボリュームまたは UDF (Universal Disk Format) ボリュームを保管するために使用できます。

この機能は ISO 9660 形式の媒体のバックアップをサポートしていません。

保管するボリュームを選択します。SAV コマンドは、OBJ パラメーターに項目「/*」が含まれている場 合、QOPT ファイル・システム内のすべての光ディスク・ボリューム・イメージを暗黙的に保管するのを 防止します。ファイル・システム QOPT は、保管できません。ただし、ファイル・システムの下にあるボ リュームは保管できます。QOPT ファイル・システム内のすべてのボリュームを保管する場合は、OBJ パ ラメーターで「/QOPT/*」を明示的に指定する必要があります。すべてのボリュームを選択した場合、保管 されるボリュームの数によっては、この SAV 操作が完了するまでに長時間かかる場合があることに注意し てください。

ボリューム・イメージを保管することを指定するには、SUBTREE パラメーターで *STG の値を指定する 必要があります。

光ディスク・ボリューム・イメージを別の光ディスク・ボリュームに保管することは許可されます。ただ し、ターゲット・ボリュームは保管されたボリュームの反対側にあってはなりません。

SAV コマンドのパフォーマンスは、選択されたターゲット装置によって異なりますが、DUPOPT コマンド と同程度です。

パラメーター

OBJ 単一または複数のパス名を指定します。パス名は、ボリューム・レベルを超えて拡張できません。

無効なパス名には、「/QOPT/VOL/*」や「/QOPT/VOL/DIR/FILE」などがあります。

SUBTREE

光ディスク・ボリューム・イメージを保管する場合は、*STG でなければなりません。

CHGPRIOD

開始日、開始時刻、終了日、終了時刻のパラメーターは、すべて *ALL でなければなりません。

UPDHST

これは *NO でなければなりません。

SAVACT

光ディスク・ボリューム・イメージを保管しようとすると、このパラメーターは無視されます。

PRECHK

これは *NO でなければなりません。

TGTRLS

値は V5R2M0 を超えることはできません。

v QOPT ファイル・システム内のすべてのボリュームを保管ファイルに保管する。

SAV DEV('/qsys.lib/xyz.lib/xzysavfile.file') + OBJ(('/qopt/*')) SUBTREE(*STG)

v vola と volb で始まるすべてのボリュームを保管ファイルに保管する。

SAV DEV('/qsys.lib/xyz.lib/xzysavfile.file') + OBJ(('qopt/vola*') ('/qopt/volb*')) SUBTREE(*STG)

v 1 つのボリューム vol1 を磁気テープ装置に保管する。

SAV DEV('/qsys.lib/tap01.devd') OBJ(('/qopt/vol1')) SUBTREE(*STG)

復元 (RST) コマンド・サポート:

RST コマンドを使用して、復元するボリュームを選択できます。

RST コマンド・プロトコルでは、すべての物理ファイル・システムは、システム上にオブジェクトが存在 するかどうかに応じて、復元の処理方法に適用される一連の事前定義された規則に従う必要があります。光 ディスク・ボリューム・イメージを復元するために、ターゲット媒体は、スタンドアロン装置にマウントさ れるか、または光媒体ライブラリーにインポートされて、システム上に存在しなければなりません。また、

OBJ-New Path Name パラメーターで指定された名前によってアクセスできることが必要です。OBJ-New Path Name は、OBJ-Name パラメーターの名前に一致しているか、または *SAME でなければなりませ ん。この制約事項により、不定形式ボリュームは RST コマンドを処理する前に名前変更する必要がありま す。不定形式ボリュームの名前変更は、「WRKOPTOL, WRKLNK」画面でオプション 7 を使用するか、

総称 RNM コマンドを発行して行います。

不定形式ボリュームを名前変更した場合、新規名はその不定形式ボリュームの別名として働きます。新規名 は媒体に書き込まれず、ボリュームが装置から除去された場合は保存されません。この名前は、ボリューム が復元されるまでの間、このボリュームを参照するために使用される一時的なボリューム ID に過ぎませ ん。

保管されたボリュームは、不定形式およびフォーマット済みボリュームの両方に復元できます。活動ファイ ルおよびディレクトリーを含むフォーマット済みボリュームに復元する場合は、照会メッセージが送信され ます。復元を進行すると、ターゲット媒体上のデータはすべて失われます。

保管された HPOFS ボリュームは、セクター・サイズが一致し、保管されたボリューム以上の容量を持つ 消去可能媒体に復元できます。

DVD および消去可能媒体上に保管された UDF ボリュームは、DVD または消去可能媒体に復元できます が、媒体容量とセクター・サイズは保管されたボリュームと同一でなければなりません。

WORM ボリュームは、ターゲット媒体の容量が保管されたボリュームの容量以上であり、セクター・サイ ズが保管されたボリュームと同一である限り、WORM または消去可能媒体に復元できます。WORM に復 元する場合、ターゲット・ボリュームは不定形式でなければなりません。

RST コマンドのパフォーマンスは、選択されたターゲット装置によって異なりますが、DUPOPT コマンド と同程度です。

パラメーター OBJ

保管/復元装置から復元される光ディスク・ボリューム・イメージの名前。

OBJ 新規パス名

単一または複数のパス名を指定します。パス名は、ボリューム・レベルを超えて拡張できません。

無効なパス名には、「/QOPT/VOL/*」や「/QOPT/VOL/DIR/FILE」などがあります。既存のボリュ ームの名前、または *SAME を指定してください。

SUBTREE

光ディスク・ボリューム・イメージを復元する場合は、*STG でなければなりません。

OPTION

*ALL または *OLD でなければなりません。

ALOWOBJDIF

*OWNER、*PGP、*AUTL、*NONE、*ALL を選択します。選択された値は、保管されたボリュー

ムとフォーマット済みターゲット・ボリューム間で許容される差を決めます。変更が許可される場 合、UDF ターゲット・ルート・ディレクトリーの機密保護属性 UID、GID、および PERMS の保 存が試みられます。未初期化ボリュームに復元する場合、または初期化済み HPOFS ボリュームに 復元する場合、*OWNER および *PGP 値は検査されません。

v 保管ファイルから QOPT ファイル・システム内のすべてのボリュームを復元する。

RST DEV('/qsys.lib/xzylib.lib/xzysavefile.file') OBJ((* *INCLUDE *SAME)) SUBTREE(*STG) v 保管ファイルから vola と volb で始まるすべてのボリュームを復元する。

RST DEV('/qsys.lib/xzylib.lib/xzysavefile.file') +

OBJ(('/qopt/vola*' *INCLUDE *same) ('/qopt/volb*' *INCLUDE *same)) SUBTREE(*STG) v 1 つのボリューム vol1 を vol1 に復元する。

RST DEV('/qsys.lib/tap01.devd') OBJ(('/qopt/vol1' *INCLUDE *same)) SUBTREE(*STG)

注: OBJ-New Path Name は、OBJ-Name パラメーターの名前に一致しているか、または *SAME でなけれ ばなりません。この制約事項により、不定形式ボリュームは RST コマンドを処理する前に名前変更する必 要があります。

ドキュメント内 rzam4pdf.ps (ページ 144-147)