24-1. センサーの組み込み
型式 最小曲げ半径
LSMS-20K-S06 5.0 mm LSMS-50K-S06 5.0 mm LSMS-100K-S06 5.0 mm LSMS-200K-S06 5.0 mm LSMS-500K-S06 5.0 mm LSMS-1T-S06 9.0 mm LSMS-3T-S06 16.0 mm
エジェクターピンのツバ露出方式 エジェクターピンのツバ埋め込み方式
エジェクタープレート(下)
最小曲げ R
センサー直近での曲げ禁止
エジェクターピンのツバ径がセンサー外形よりも大きい場合は、
下図のように、ツバ径が逃げられる座グリ加工を実施してください。
エジェクタープレート(上)
エジェクタープレート(下)
エジェクターピン
エジェクターピンに下図のような大きい R がある場合は、
干渉しないようエジェクタープレートの上側を面取りしてください。
エジェクタープレート(上)
エジェクタープレート(下)
エジェクターピン
24-2. センサー埋め込み穴の座グリ加工
●センサーは、エレメント底部の外周で荷重を受け、保持します。
底部の中心は、強度がありませんので、中心部には荷重が加わらないようにしてください。
●センサーが埋め込み穴に確実に座るよう、
底部の表面粗さは▽1.6 以上としてください。
●座グリの底部角の R を極力小さくした上、R 部にセンサーが 掛からないように座グリ穴寸法を設定してください。
(センサー外形+0.1~0.2 mm)
●座グリ深さは、エジェクターピンのツバ厚さを考慮した設定が必要です。
センサー組み込み方式が「ツバ埋め込み方式」の場合には、ツバ厚さの他、同部分を収納する溝部の 深さ も考慮してください。「エジェクターピンツバ露出方式」の場合にも、ザグリやスペーサの高さにに注意してく ださい。 実際には金型やエジェクタープレート組み立て時の組み付け誤差の実情に則して設定してください。
各寸法が以下の関係式となるように、設定してください。
(センサー高さ max)+(E ピンツバ厚さ max)<(センサー収納ザグリ深さ)+(E ピンツバ収納ザグリ深さ)※
※エジェクターピンツバ埋め込み方式の場合
E ピンツバ収納ザグリ深さ エジェクタープレートを組み立てた時、
常時、荷重が掛かった状態となり、計測不能となります。
エジェクターピンのツバとセンサーの平行が保たれず、
測定値が安定しません。
エレメント底部外周でセンサーが支えられないため、
測定値が安定しません。
センサー外形+0.1~0.2 mm
▽1.6(又は以上)
24-3. センサーケーブルの固定
センサーに付属のケーブル固定用チューブを用いて、ケーブルを溝に固定し、金型組み立て時、
挟み込みなどによるケーブルの断線に十分注意してください。
チューブは 4 mm 幅の溝に嵌め込むことができます。
センサーの直近で固定用チューブを設置すると、センサーが浮き上がりエジェクターピンとの平行が 保たれないため、センサーから 15 mm 程度離れた場所で固定してください。
LSMS-1T-S06、LSMS-3T-S06 はケーブル径が太いため、ケーブル固定用チューブにケーブルが通りませんの で、ケーブルの上から溝に固定用チューブを押し込んで固定してください。
固定用チューブ
スリット
シリコン製 (外形φ4.2 長さ 12 mm) エジェクタープレート(下)
12mm
4mm
固定用チューブ
エジェクタープレート(下) エジェクタープレート(下)
15 mm
24-5. センサーの取り出し方
エジェクタープレートの溝に組込まれたセンサーを取り外す際は、底面にマイナスドライバーなどを滑り込ま せ、センサーを浮かせてから外してください。
ケーブルを無理に引っ張って取り外すと、破損やケーブル断線の原因となります。
エジェクタープレート(下) エジェクタープレート(下)