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(Ph3SiO)sVO  PhC02H  xylene, reflux 

98% 

げ つ

M U 1)γESCI99% 

2)笠 き ーTMS FlBuiOOC  3) 10% IOHaq

MeOH  92% for 2 step③ 

O

百 ⁝

q . M

H

GU   RU  

/ H 9   Y5 03  

c u  

E

M

J

、/ヘOTBS MgBr, Li  Table 21 1) ==トTMS,nBui

2) 10% KOHaq  3) TESCI, imidazole 

80% for 3 steps 

〉ぐ .....0

‑ …   AcO、、¥../"り

41  AcOH 

pPh3, DIAD  THF33% 

〉く ..... HO""¥/

40: ()Actinol

Entry : 

i 臥J3Sn~、"""-""OTBS 蜘Li,町78

34 

0 C

Result 

no reaction  decomposition  Scheme 27アルデヒド38の合成

Table 2‑1求核付加による8'位水酸基の導入

Condition 

Mg, THF, 70 oC  Mg, ether, reflux 

1 ) 、

/"'OTBS

アルデヒド38が合成できたので、求 核剤の付加について種々検討した。その 結果を Table2‑1に示す。 Grignard反応 では、基質とマグネシウムが溶解するの を確認、後アノレデヒドを加えたが望む生 成物は得られなかった(Entry1,2)。そこ で、r:BuLiを用いてハロゲンーリチウム交

no reaction  90% 

tBu iLTHF780C tBu iLether780C

換を行った後 38を加えたところ、 THF 

溶媒では反応が進行しなかったものの、 33% (multispots)  エーテノレ溶媒で、は高収率で、望む39を得

ることができた(Entry3,4)。一方、 nBuLi

では反応は進行したものの 33%と低収率となり、ピニルスズ 34に対するスズーリチウム交換は起 こらなかった(Entry5, 6)。また、求核剤となる 42の保護基をAcにしたものや保護していない化 合物を用いた場合は、反応は進行しなかった。

no reaction  nBu iLether780C

B .

立体選択的エポキシ化反応の検討

αmホモアリルアルコールを利用したSharpless不斉エポキシ化反応15について、まずモデル化合 物を用いて検討した。 Scheme28に示すようにアルデヒド38に対し、T M Sアセチリドとの反応、

TBAFによる処理、続く Mn02酸化によりケトン 43を高収率で合成した。

同な f

Table 22

問 ヨ f

ηE TMS nBuioC  2)TBAF 

OC

CHO 

こ れ に 対 す る エ ポ キ シ 化 反 応 の 検 討 結 果 を

Table 2‑2に示すoEntry 1ではmCPBAを用いたと ころ、定量的に白的物を得ることができたが選択 性は3:1であった。次に、一般的によく用いられ るMoおよびV試薬を用いたが満足な結果は得ら れなかった(Entry2, 3)。そこで、野崎らによって 報告されている Al(Or:Bu)3試 薬16を用いたところ、

OOC

で反応させることで、高収率で単一で生成物

Table 2‑2不斉エポキシ化反応の検討

Entry  Condition  Yield  mCPBA (1.3 eq)  quant (cis/ trans = 3/ 1)  CH2CI2, r.. t

MO(CO)6 (0.2 eq), TBHP (2.0 eq)  構造不明 toluene, 60 oC 

VO(acacb (0.2 eq), TBHP (2.0 eq)  56% (syn only)  toluene, oC 

AI(OtBuh (1.0 eq), TBHP (2.0 eq)  87% (syn only)  toluene, oC 

を得ることができた。このエポキシドの立体化学はカロテノイドにおける 3位アルコールに対す るcis‑もしくはtrαns‑エホ。キシドのNMRのケミカルシフトによる経験則により決定している 1OA70

次に、実際の基質を用いて、基質一般性を検討した。ここではScheme2θに示すように、先に 得たアルコール39から 8'位水酸基に種々の保護基を導入し検討を行った。その結果を Table2‑3  に示す。 Entry1‑4の基質では、先と同様の条件

able 2‑3不斉エポキシ化反応の基質一般性 である

o

oCでは反応は進行しなかったが、室温

Entry  F Condition  Result 

OAc r. .t1.5 h 

8840%%1│全て単ー  OMe r. .t30 min 

OAlloc r. .t1.5 h  78% 

=0  r. .t45 min  77% 

OTBS r.t.reflux,  trace 

に昇温することで 80%程度の収率で目的物を得 ることができた。また、アルミニウム試薬の等最 も0.5eqまで減らすことができた。しかしながら、

RにTBS基を導入したところ、その嵩高さのた めエポキシ化はほとんど進行しなかった。一方、

mCPBAでは選択性は3:1で望むシス体が優先し た。

OAc mCPBA, CH2CI2, oC, 1.5 h 83% (cis: trans= 3:  1) 

¥ / ¥ . / ̲. AI(OtBu) s ¥ . /  

〉く/寸ゾ、/へ、 1) protection  /く/寸ゾ、/¥ TBHP'~ /くノ¥ノ、/¥

r Y Y' V "   、OTBS.  r Y  Y ' V "   、OTBS L.l1 11 '(';.... ' V " 、OTBS

TESOぃ人~\ÓH 2) deprotection  人~\長 toluene

011

人ノぐ長

〉⑤

9 0 f T E S g r o d

。 、 、 〉

4 5 u b i e 23

〉 46

Scheme 2θ 不斉エホ。キシ化反応の検討

一方、 Scheme2‑10に示すように 8'イ立を A c基で保護し3'位水酸基をTES墓で保護した基質47 を用いた時には、反応は全く進まなかった。この結果から、予想通り 3'位水酸基にAlが配位し反 応が進行することが理解された。また、 39を用いて 8'位水酸基のα ホモアリルアノレコールを利用 することも試みたが、室温では反応は進行せず、昇温した場合は基質が分解した。

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AlTBHP (OtB

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OTBS 

f: ¥ E/

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OTBS 

T

47: F=Aβ  ; reflex, h, no reaction  39: R = H  ; r.t.45 oC, decomposition 

Scheme 2‑10  8'位水酸基を用いた不斉エホ。キシ化反応の検討

以上のことから、この立体選択 的なエポキシ化反応はFig.2‑3に示 す反応機構が考えられる。すなわ ち、 TBHPとAl(OU)3から調製さ れた錯体が 3'位水酸基に配位し、

この過酸化物の酸素原子によりエ ポキシ化が起こるメカニズムであ る。ここでは一般的によく用いら れる Vや Moではなく、 Al試薬を

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Fig.2‑3エポキシ化の立体制御 用いた場合に最も良い収率で生成

物を与えることが分かつた。また 8'位に水酸基が存在する場合は、その水酸基の保護基に関係な く反応が進行することが明らかとなった。古市らが用いた基質は、 8'位に水酸基がなくメチレン となった基質であり、それらは多くの場合で、反応が進行せず基質の分解に終わっている口このこ とから、 8'位水酸基の存在が 6員環骨格のコンブオメーションに何らかの影響を及ぼすことで、

エポキシ化反応を悶滑に進行させるものと考察される。

C .  C20

ヒドロキシスルホンセグメントの合成

8'位水酸基の導入および 6員環部への立体選択的エポキシ化に成功したので、ハーブセグメン トの合成を行った。これまでの結果をまとめたものを Scheme2‑11に示す。ピニノレヨージド42を ハロゲンーリチウム交換し、これをアルデヒド38に作用させたところ高収率で39を得た口次に生 じた水酸基のAc保護、6員環部のTES基を選択的に除去することで、望むアルコール45とした。

ルホモアリルアルコールを利用した不斉エホ。キシ化反応はAl試薬を用いることで、立体異性体を 生じることなく単一で84%の収率でエポキシ化することができた。続く、 pニトロ安息香駿を用

1 42 

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γESO、、¥/…… ether剛78 0C γ E S O、、¥/¥… 2)PPTS, MeOH  38 :,_~貝 90% 39  93% for 2 steps 

fぺ~べ~OTBS

HO、、 ~\OAc

1) AI(OtBuh, T B H P ¥ /  ̲ 0' I~ 1)AF77%

toluene, 84%  ('、イごを/、/¥OTBS

手人

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ぺごOAc 2)MnO 

2) p‑N02PhC02H, PPh3PN02BzO....¥..../.

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48  しき旦 EtO;P~、""C02伝t

¥ nBuしiDMPU  OTBS¥  73% for 2eps

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J5

cr tiEM

1) 2N KOH

EtOH, 96%  f"/く/¥ノ、/、ノ、/,:":‑ y C02Et 1) DIBAL, 78 oC  r>く/¥ノ、/、メ、/¥

いた光延反応により 3'位水酸基を反転させ、 6員環部の立体化学を完全に制御しながら 8'位水酸 基を導入することに成功した。光延反応では、一部

s ‑

脱離体 48'も副生成物として確認した。得 られたジエステル48に対し、 TBSの脱保護、 Mn02酸化、続く HWE反応を行うことで、 13'位の IZ比が 15/1ながらトリエステル49を得た。さらに、種々検討したところ、官能基選択的にp‑

ニトロベンゾイル基を除去し、 TES基に付けかえることができた。最後に、アレンセグメントと のカップリングに改良ジュリア反応を用いるため、 DffiAL還元によりジオールとした後、光延反 応により 1級アルコールのみスルフィドへ変換した。還元後のジオールは非常に不安定で、あった ため、精製せずにスルフィド51への置換反応を行った。

最後のスルフィドからスルホンの酸化反応は、限られた基質および条件でのみ反応が進行した。

すなわち、 8'イ立水酸基をアルコーノレやTES基で保護した場合は、良い結果は得られなかつた(σTablee  2‑幽.副幽.幽孔

酸基を電子吸引基でで、あるケトンとした後、酸化を行ったところ、酸性条件のためTES基が外れ13' 位のオレブインのE/Z比が511と異性化したものの65%の収率で思的物を得ることができた。 1 章でも述べたが、電子豊富なポリエンのアリルスルフィドの酸化は、基質の不安定性により酸化 の条件に耐えられず分解することが多いため、電子吸引性のカルボニル基を導入することでそれ を抑制し、良い収率で生成物が得られたと考えられる。一方、 50の還元体であるジオールから Wittig塩およびHWE試薬への変換を種々検討したが、望む生成物を得ることはできなかった。

/¥S‑BT Table 24 

H D C C

つ い

02BT

TESO〆¥ / ¥ R 52 

Table 24スノレフィドの酸化

Entry  Condition  Result 

OH Na2W04, 30% H202aq  16% 

‑OTES  (NH4)6Mo7024, 30% H202aq  trace  mCPBA, CH2CI2  multispots 

OAc Na2W04, 30% H202aq  60%  sulfoxide: sulfone 

(NH4)6Mo7024, 30% H202aq  32% 

O (NH4)6Mo7024, 30% H202aq  65%  (13'E/ 13'Z 5/1) 

以上をScheme2‑12にまとめると、スルフィド51に対しDMP酸化によりケトンとした後、 Mo 試薬を用いた酸化反応によりスルホン 54を得た。先の条件で外れたTES基をかけ直しLuche還 元を行うことで、ヒドロキシスルホンセグメント 8を得ることができた。しかしながらオレブイ

ンの異性化がさらに進行し、 EIZ比は3/1となった。最後の還元では、反応を 3分以上行うと基 質が分解し低収率となった。また、 NaBH4や嵩高い還元剤である DffiALおよびL‑Selectrideを用 いた場合は全く反応が進行せず、 Luche還元より塩基性を示す LiBH4を用いた還元では低収率と

なり再現性も認められなかった。このことから βエポキシケトン部は嵩高い還元剤とはあまり反 応せず、わずかな塩基性の差でも収率に影響を及ぼすことが分かつた。本ルートは、アノレデヒド 385 gからヒドロキシスルホンセグメント 8を 300mg合成することができ、十分に量的な供給を 見込める合成ルートを確立することができたと言える。

、 ノ 、

1) DMP, 70% /<¥;¥/、、/、、メ竺:::::"'̲.,rI¥ìィ;ハ[(~ミ/13'、1"- ‑S02BT  H O ¥ノ文 O 54  (13'E112ZZ511)  S‑BT 

51 

2) H202aq, Mo  EtOH,65% 

1) TESCI, imidao l e ¥

CH2C1274% ...  ~、会イ、ヘ小/\S021:ゆえ. BT

刊 : 5 Z 1 ' 符

13 TESO人 ノ , OH  (13'E/ 13'Z =引)

min, 90%  8: C20HydroxySulfone Segment  : 300 mg: 

Scheme 2‑12ヒドロキシスノレホンセグメントの合成

D .

フコキサンチンの全合成

C20ヒドロキシスルホンセグメント 8が合成できたので、既に合成している C20アレンセグメ ント 7との改良ジュリア反応を行った(Scheme2‑13)。種々検討したところ THF溶媒中、塩基に

NaHMDS

を用い

OOC

で撹持したところ、反応は直ちに進行し目的物

5 5

56%

の収率で得ること ができた。一方、ケトンを有するスルホン54と改良ジュリア反応も検討した。しかしながら、様々 な条件で反応を試みたものの、基質が分解するのみであった。最後に、弱酸条件である

DMP

酸化 で2級アリルアルコールを酸化し、 PPTSですES基の除去を行うことでC40ブコキサンチンを合 成した。

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¥¥./  グノF\、/\、/、/~..~ BT02S 〆 ¥ ダ 十

AcO

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OH7:C20AllenicSegment  8: C20ydroxySulfone Segment  OTES 

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C40Fucoxanthin(1)