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 在宅でのカテコラミン持続投与

静脈ルートの確保

携帯型ディスポーザブル注入ポンプ(バルーンタイプ)では逆流する

シリンジポンプが必要:ハードルが高いかも

そもそも、カテコラミンを投与する目的は?

• LOSに伴う症状の改善?モルヒネではダメ?

 在宅での鎮静

ダイアップ座薬・セニラン座薬での間欠的鎮静

せん妄・嘔気に対して投与したハロペリドールによる二次的鎮静

鎮静の手引き等に沿った慎重な適応

心不全患者の在宅看取りの実際

2019・6・15

訪問看護ステーションえくぼ 管理者 宮岡 直美

兵庫心不全緩和ケア研究会

「えくぼ」のロゴマークは、24 時間対応します! と言う意 味を込めて、太陽(朝)と星 や月(夜)を使用して作成し ています。

“訪問看護ステーションえくぼ” は、「利用者様主体の笑

顔ある在宅」をモットーに、地域の病院・訪問診療医や

サービス事業所等と連携し、ご利用の利用者様が自宅で

安心して暮らせるように支援させて頂きます。

人生最終段階における医療・ケアの決定プロセス( ACP )

 医療従事者からの適切な説明

 多職種連携し意思決定を進める

 本人の意思決定は変化しうるものとして話し 合う

 医療行為の開始など適切に慎重に判断すべき

 可能な限り疼痛や不快な症状は緩和する

 精神的・社会的に統合的な医療ケアを行う

 生命短縮の意図を持つ積極的な安楽死は対象

としない

中播磨の訪問看護ステーションアンケート結果①

(50%回答)

Q1:

看取り件数 1年間 432名

Q2 :看取りの病名内訳

難病2名がん285名非がん144名

その他1名

Q 3 :

看取り場所 在宅265名・病院112名・施設16名

その他

不明40名

Q4:

がん・非がんの訪問割合 がん 1 対 非がん 4

がん 6 7 % 非がん

3 3 %

その他 0 %

難病 0 %

難病 がん 非がん その他

在宅 病院 施設 その他

在宅, 265

病院, 112

施設, 16

その他, 40

0 50 100 150 200 250 300

Q5: 在宅療養に欠かせない条件はなんですか?

・ケアマネージャー力量

・支援者 ・介護力 ・経済面 ・本人の意思 ・家族の了解

・主治医 ・訪問看護師 ・ヘルパー ・福祉用具 ・関わるサービス事業所間の連携

・バックベットの確保と地域の病院情報を知る

※全てにおいて多職種連携

中播磨の訪問看護ステーションアンケート結果②

(50%回答)

 Q7 :「家に居たい」を叶えるためにどんな サポートが必要か?訪問看護師としての意見

・本人の揺れ動く気持ちに寄り添う支援者とな り、また介護者の中でも、寄り添得る人を見 つけておく

・症状コントロールなどについてのマネジメン ト力と支援技術をみにつける。

・地域サービスの連携力と交渉力が必要

・関係する各職種の情報共有と役割分担をする

中播磨の訪問看護ステーションアンケート結果③

(50%回答)

最期の療養場所( 3 年半) 158 名について

98

4 2 41

13 0

10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

最期の療養場所

自宅

ホームホスピス サ高住 病院

ホスピス病棟

ホスピス病棟 8 %

自宅 62%

病院 26%

ホームホスピス 3%

サ高住 1%

125

3 5 4

21 0

20 40 60 80 100 120 140

病名

がん 難病 肺炎 老衰 心不全

自宅, 11 病院, 7

サ高住, 2

自宅 病院 サ高住

心不全21名最期の療養場所

在宅の連携についての要点

 関わるサービス事業所間の連携

 病状確認

 介護力の把握・介護状況の把握

 緊急時の対応方法の確認

 バックベットの確認

 療養場所についての相談

 ADL に伴う環境確認と整備・ QOL の確立

 その人らしさを察知すること

 タイミングとチャンスを逃さない

退院・入院・告知・入浴・旅行・結婚式 等々

 お互いの連携プレイ・役割分担への配慮

介護はケアマネ・医療は訪問診療と看護師

 手配の素早さ・・・(ターミナル期は時間が無い)

 家人の疲労感の察知、介護負担の軽減の配慮

 看護以外の様々な、引き出しは多いほうが良い 知識・知人友人・経験など

 在宅医、病院の特徴を知る

自宅にいたいを叶える為の訪問看護師の役割

心不全の訪問看護について

 緊急時の主治医との連携

 体重の変化

 呼吸状態の変化

 浮腫の出現と状況

ADL の変化と体動時の呼吸状態

 塩分制限と食事摂取状況

 内服管理(状況把握)

看取りについて

1・適切な時期に病状説明や看取り説明を主治医に して頂けるよう訪問看護師が主治医に現状を伝え ていく

2・最期に必要な旅立ちの準備、必要時は葬儀など につても説明を行う

3・緊急時の連絡方法を常に伝え、いつでも電話い ただける体制を整えておく

4・最期の身体の変化を、呼吸や脈、血圧など理解

しやすいように伝える

症例1

Y92 歳男性 心不全・気管支喘息・褥創

 往診・ケアマネ・訪問看護・訪問入浴・福祉用具・在宅酸素

 長女・長女の夫 介護力

ADL の低下に伴う不安と焦燥感

 痰の増加、呼吸状態の悪化 症状の変化に対応 吸引機の貸し出し、吸引指導にて対応

 便秘 内服にて調整と適宜 摘便

 看取り説明 家人の納得

 緊急時の対応 安心サポート

 療養場所確認 心の揺れ動きに対応

 多職種連携 療養チーム

症例2

S92 歳女性 心不全

 往診・訪問看護・ケアマネ・福祉用具・在宅酸 素

 次女・長女・長男夫婦・孫 介護力

 痰の増加、呼吸状態の悪化 症状の変化に対応 吸引機の貸し出し、吸引指導にて対応

 看取り説明 家人の納得

 緊急時の対応 安心サポート

 療養場所確認 心の揺れ動きに対応

 多職種連携 療養チーム

 薬剤情報

 在宅の環境は、お一人ずつ違い、症状も性格・

年齢・性別などが違う様に在宅支援の方法や形、

介護力も人それぞれ違います。個人に合わせ、支 援側がよりよい情報源となるように関わります。

 様々な支援を行う中、多職種連携のあり方に よって療養の質が変わります。

 多職種連携により、意見交換を行い個人の思い に寄り添えるような在宅支援を継続します。

まとめ

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