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事業総括(3 年間の振り返りとその評価)

ドキュメント内 #140310/Ⅱ.indb (ページ 138-151)

1)この事業の取り組みは、看護職員の確保対策で始まったが各施設の各部署から代表者 が参加しワーキンググループを形成することで、幅広く「働きやすい職場づくり」に向け て職種を超えて施設一丸で取り組む体制を築いたことが各施設にとって大きく評価できる。

2)この理由は常設委員会の他に特別委員会として :/% 推進委員会を設置したことにある。

つまりこの委員会は、行政・学識経験者・労働局のコンサルタントと職種を超えて起用す ることで幅広い視点での支援を可能にした。

栃木県看護協会の取り組み

1. 平成 25 年度の活動内容とその成果

看護職の労働環境の改善及び雇用の質の向上、確保定着の推進を重点事業の一つとして、

:/% 推進ワークショップ事業に取り組み 年目を迎えている。毎年拡大基調にあり参加施 設も増加している。

活動内容

月:前年度 施設であったが、今年度は 施設の参加とりまとめ日看協に申請

月:新規参加施設を対象に(日看協主催の地域連絡協議会の資料により)事前説明会を 開催

月:年間スケジュール、担当施設の決定、前年度担当施設の進捗状況の報告

月::/% 基礎編として「魅力ある職場づくりを!」生き生きと働き続けるためにを開催 講師:佐藤とし子先生 看護職一般職 名の参加

月::/% 推進ワークショップ開催に向けて、インデックス調査の読み込みと施設毎の分析 と課題を分類。( 施設参加、対象職員数: 人、回収数: 人、回収率:

%)

月::/% ワークショップの開催

平成 ・ 年度参加施設から 名参加オブザーバー参加 名 月から推進委員( 人一組)による各施設訪問及び電話訪問

参加施設は毎月第 火曜日を目安に取り組み情報シートを提出

支援者は毎月内容を確認することで情報を共有し、進捗状況に合わせて必要時に電 話および訪問

月:フォローアップ開催に向けて合同会議開催 次年度計画予算の検討

月::/% フォローアップワークショップを開催 平成 ~ 年度参加施設の成果・経過 報告と労働局労働基準部監督課長による「 :/% の推進について」の講義

成果

① 参加者施設からこの事業をきっかけとして施設の強み弱み等を認識(検証)するこ とができた

② 取り組みが明確化し改善が図れた

③ 取り組むことで変われると、参加施設から :/% の意義を発信している

④ 毎月の情報シートの提出は、忙しい業務の中では過重ではあるが、変わっていく、

変えていく施設の醍醐味は提出シートの中から見出すことができた

⑤施設訪問は参加施設への積極的なアプローチとなり、可能な限りの職場の代表が集結 し、情報交換の場となりアクションプラン実施への構築となった

2. 事業総括(3 年間の振り返りとその評価)

1)この事業の取り組みは、看護職員の確保対策で始まったが各施設の各部署から代表者 が参加しワーキンググループを形成することで、幅広く「働きやすい職場づくり」に向け て職種を超えて施設一丸で取り組む体制を築いたことが各施設にとって大きく評価できる。

2)この理由は常設委員会の他に特別委員会として :/% 推進委員会を設置したことにある。

つまりこの委員会は、行政・学識経験者・労働局のコンサルタントと職種を超えて起用す ることで幅広い視点での支援を可能にした。

栃木県看護協会の取り組み

1. アクションプラン

ミッション

(組織の存在理由) ☆誠意・愛情・努力の理念の基に地域医療に貢献する☆

ビジョン

( 組 織 が 目 指 す 将 来 像 )

1.患者様が入院(外来受診)して良かったと感じられる病院 2.職員一人一人が働いてよかったと感じられる病院

現状分析

(ミッション・ビジョンに 対し て 、WLB の 観 点

から 現 状を 分 析)

<病 院 >

1. 平 成 26 年 4 月 新 機構 移 行 にあ た り職 員 が離 職 する こと なく ス ムー ズ に移 行 する 2. 宇 都宮 南 部地 区 の医 療を 担っ て いる

3. 平 成 19 年に 医 師・ 看 護師 不足 で 1病 棟 閉鎖 し てい る

<看 護 局>

Ⅰ. 平 成 20 年度 以 降、 離 職率 が全 国 平均 で 推移 し てい る

Ⅱ. イ ンデ ッ クス 調 査

1. 新 機構 に かわ る ため 病院 の将 来 に不 安 を感 じ てい る職 員が 多 い( 約 65%)

2. 看 護ケ ア に費 や す時 間が 十分 で はな い と感 じ てい る( 約 60% ) 3. 定 時で 終 わる こ とが ない 業務 で ある (65% )

4. 医 療安 全 管理 ・ 教育 体制 が整 っ てい る

5. 上 司は 必 要な 時 にア ドバ イス や 支援 を して い る( 約 72%)

Ⅲ.夏休 み・休日・産 休 者が 多 いな ど の理 由 で、入 院 基本 料 (7:1)を満 た す人 員 配置 が 厳し い状 態 であ る

課題

( ミッション・ビジョンと 現 状 と の 間 に あ る ギ ャ ッ プ )

Ⅰ.新 機構 移 行に 向 けて

1. 就 業規 則 の周 知 と体 制づ くり 2. 病 院の ミ ッシ ョ ン・ ビジ ョン の 構築 3. 地 域住 民 へ病 院 の動 向の 説明 と PR

Ⅱ.地 域の 患 者・ 開 業医 の ニー ズに あ った 診 療体 制 づく り

Ⅲ .時 間 外 勤 務 を 減 ら す た め の 看 護 局 内 の 業 務 整 理 、 他 部 門 と の 連 携 、 ス タ ッ フ の 人 員 配 置 を検 討

Ⅳ.休 日の 均 等取 得 (必 要 な労 働時 間 の確 保 )

3年後の ゴール

・仕 事 と生 活 を両 立 しや すい 職場 環 境に 向 けた 改 善を 行う

【成 果 】

1. イ ンデ ッ クス の 評価 項目 :以 下 の項 目 の割 合 を下 げる

1 ) 新 機 構 に か わ る た め イ ン デ ッ ク ス 調 査 で は 病 院 の 将 来 に 不 安 を 感 じ て い る 職 員 が 多 い

( 約 65% )

2) イ ンデ ッ ク調 査 より 、看 護ケ ア に費 や す時 間 が十 分で はな い と感 じ てい る ( 約 60% ) 3) イ ンデ ッ クス 調 査よ り、 定時 で 終わ る こと が ない 業務 であ る (65% )

2. 時 間外 業 務の 削 減 3. 休 日の 均 等取 得 の実 施

課題解決・ゴール達成に向けた取組計画

スケジュール 課題解決に向けた取組

3 年間の取り組み 1. 時 間外 勤 務の 現 状把 握と 分析 、 業務 改 善の 継 続 2.WLB 施 策 を利 用 し休 日 の 均等 取 得の 実 施 1 年間の取り組み

1.WLB の 周 知と 浸 透 2. 就 業規 則 の周 知

3. 時 間外 勤 務の 現 状把 握と 分析 、 業務 改 善

今後4カ月 の 取り組み

1.WLB 推 進 体制 の 立ち 上 げ 2. 就 業規 則 の確 認

3. 新 機構 移 行に 向 けて 、病 院の ミ ッシ ョ ン・ ビ ジョ ンを 職員 に 説明 す る 4. 診 療報 酬 :入 院 基本 料の 基本 的 な考 え 方と 人 員配 置

宇都宮社会保険病院の取り組み

2.取り組み結果および今後の取り組み 1)推進体制づくり

月のワークショップ終了後に、病院長へ説明()、院長へ外部支援者の紹介、

管理者会議で説明し了解を得た。その後、役付職員会議()において :/% 推進 の概要と今後の活動について説明し同意を得た。また、ワークショップで実施した組織分 析結果を発表して他部門からの意見を得た。:/% 推進委員の選出を行い、 月 日に第 回の委員会を開催し、その後は月 回開催した。

2)アクションプランの実施状況

()アクションプラン①「:/% 推進体制の立ち上げ」

:/% 推進委員には、事務局、医務局、検査部、薬剤部、リハビリテーション部から 名ずつ参 加し、委員会を立ち上げた。

()アクションプラン②「新機構における就業規則の確認」

新機構移行にあたって離職者を最小限にすることが必須事項である。新機構に就業規 則(案)、給与規程(案)の説明を受け、移行後の給与提示(案)を確認し移行同意の 確認及び同意書の提出とともに退職者の確認面接を行った。年金基金解散の同意・受取 方法の手続きを行った。

()アクションプラン③「新機構に向けて、病院のミッション・ビジョンを職員に説明する」

新機構のミッション・ビジョンは各自のメール及び院長からの配信、役付職員会議等 で周知された。病院としての具体的なものは :/% 推進委員会として機構本部の方針を受 けて案を作成し、今後検討していく。

()アクションプラン④「診療報酬:入院基本料の基本的な考え方と人員配置」

入院基本料の看護配置数と患者数の基本的な考え方(効率的な人員配置=休日の均等 取得)及び 年度の診療報酬の改定の準備のため、全職員対象に勉強会を実施した。

3)4 ヵ月の振り返りと今後の課題

()「改善したこと」

病院全体で協力してワーク・ライフ・バランスを考えていくことが重要であるという 視点で各部門の協力が得られたこと。

()「新たな課題として生じたこと」

新機構の就業規則・給与規程、その他必要な手続き等が大幅に遅れている。具体的に は 月に移行してみないとわからないことも多いので、先を見越してできることを確実 にやっていくことが重要である。

()「この事業に参加して気付いたこと」

:/% を改善するためには自分達の業務の見直しの他に、他部門との連携の視点で事象 を考える視点の重要性を確認できた。

()「平成 年度の取り組み予定」

①平成 年 月 日の新機構への円滑な移行が第一優先事項である。そのためには看 護職員の確保、② 年度診療報酬改訂と -&+2 のミッション達成のための体制作り。

③就業規則の周知、:/% の周知、④働きやすい職場つくりのための現状把握。

ドキュメント内 #140310/Ⅱ.indb (ページ 138-151)

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