第 4 章 3DCG 顔形態連続変形システムの制作
4.2. 顔印象評価に基づいた主成分別顔モデルの制作
4.2.2. 顔形態連続変形システムの応用
第4章 3DCG顔形態連続変形システムの制作
第4章 3DCG顔形態連続変形システムの制作
(1)項目別変形
図
4-18. 項目 A
の重み付けによる表情変形例図
4-18
は、システムの項目A
を操作し、第一主成分を重み付けて変形させ た表情変形例を示す。その結果、好感度があるモデルと好感度がないモデルが 生成されたと考えられる。68
第4章 3DCG顔形態連続変形システムの制作
図
4-19. 項目 B
の重み付けによる表情変形例図
4-19
は、システムの項目B
を操作し、第二主成分を重み付けて変形させ た表情変形例を示す。その結果、重量感があるモデルと重量感がないモデルが 生成されたと考えられる。69
第4章 3DCG顔形態連続変形システムの制作
図
4-20. 項目 C
の重み付けによる表情変形例図
4-20
は、システムの項目C
を操作し、第三主成分を重み付けて変形させ た表情変形例を示す。その結果、パワーがあるモデルとパワーがないモデルが 生成されたと考えられる。70
第4章 3DCG顔形態連続変形システムの制作
(2)複数項目の変形
以下に、
A
、B
、C
の2
項目以上を操作し出力したモデルを示す。図
4-21. 複数のファクターを含むモデル_男性
図
4-21
の左は、貧弱で、小さく、力がない印象を想定し出力した表情を示し、右は、健康的で、大きく、力がある印象を想定し出力した表情を示す。
図
4-22. 複数のファクターを含むモデル_ゴラムを参照したキャラクター
図
4-22
の左は、明るく、太っている印象を想定し出力した表情を示し、右 は、きびしく、痩せていて、力がある印象を想定し出力した表情を示す。71
第4章 3DCG顔形態連続変形システムの制作
図
4-23. 複数のファクターを含むモデル_猫
図
4-23
の左は、つめたく、小さく、動的な印象を想定し出力した表情を示 し、右は、暖かく、重く、静的な印象を想定し出力した表情を示す。図
4-24. 複数のファクターを含むモデル_アニメキャラクター
図
4-24
の左は、痩せていて、力がない印象を想定し出力した表情を示し、右は、明るく、太っていて、活発な印象を想定し出力した表情を示す。
72
第4章 3DCG顔形態連続変形システムの制作
(3)作品発表
本システムの制作上の有効性を検証するため、この方法で生成された複数の キャラクタを使った作品を制作し、複数のメディアアート関連のコンペティシ ョンに応募し、良好な成績を得た。例えば、国際コンペティションである
13th ASIA DIGITAL ART AWARD
では、カテゴリ-B部門で大賞を受賞している。タイトルは「
Expression of love
:喜怒哀楽」である。図
4-25.本システムを用い、制作した作品
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ドキュメント内
九州大学学術情報リポジトリ
(ページ 72-79)