本研究では、好感度、重量感、パワーに対応する
3DCG
顔形態連続変形シス テムを制作したが、さらに、多くのキャラクタを用いて、印象ベースの造形に ついて、多数実施し、実用に向けた改良を行うとともに、これらのキャラクタ によるアニメーションにも挑戦したい。また、人間らしい表情の生成を行うために、本システムの表情を生成する重 み係数の範囲を-1.000~1.000 に制限したが、重み係数の範囲を広げ、それぞ れのファクターに極端な値を与えることにより、予想外の興味あるキャラクタ の生成も可能である。今後、こういったシステムの特性を用い、アニメーショ ン化に活用されることを期待する。
77
参考文献及び参考資料
参考文献及び参考資料
80
参考文献及び参考資料
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83
注 釈
注 釈
78
注 釈
[注 1]
Cyberware
社の3D Digitizer 3030RGB/PS
を用いた。http://cyberware.com/products/scanners/3030.html
[注 2]
粘土を捏ねるように物体を生成する手法である。本研究では、球体にポリゴ ンを付加させながら顔の形を整えた。
[注 3]
Autodesk Maya 2013 64-bit Student Version
を用いた。http://www.autodesk.co.jp
[注 4]
ブラックボックス
(Black box)
あるシステムが、内部でどのようなことが実行されているか外部からは正確 には分からない場合は、そのシステムはブラックブボックスと呼ばれる。つ まり内部の働きが見えないことを意味する。
[注 5]
ゴラム、
Gollum
2001
年のニュージーランドとアメリカの合作映画である、Road of the Ring
に登場するキャラクター。79
付 録
付 録
84
付 録
付録
1. SD
プロフィール印象評価実験より得た、実験用モデル全ての SD
プロフィールを以下に示す。各モデルに対し、平均点数が「やや」を超えた場合、そのモデルの強い印象で あると判断した。
付録図
1-1. No.1
のSD
プロフィールNo.1
に対しては「シャープな」「知的な」などの印象が強いと評価された。85
付 録
付録図
1-2. No.2
のSD
プロフィールNo.2
に対しては「優しい」「静的な」「保守的な」などの印象が強いと評価さ れた。86
付 録
付録図
1-3. No.3
のSD
プロフィールNo.3
に対しては強く評価された印象はないが、その中でも「大きい」「かわい くない」などの印象評価がみられた。87
付 録
付録図
1-4. No.4
のSD
プロフィールNo.4
に対しては「つめたい」「きびしい」などの印象が強いと評価された。88
付 録
付録図
1-5. No.5
のSD
プロフィールNo.5
に対しては「暖かい」「大きい」「ぼんやりした」「個性的な」「重い」な どの印象が強いと評価された。89
付 録
付録図
1-6. No.6
のSD
プロフィールNo.5
に対しては「つめたい」「不健康的な」「小さい」「きびしい」「シャープ な」「軽い」「かわいくない」「貧弱な」などの印象が強いと評価された。90
付 録
付録図
1-7. No.7
のSD
プロフィールNo.7
に対しては「優しい」などの印象が強いと評価された。91
付 録
付録図
1-8. No.8
のSD
プロフィールNo.8
に対しては「子供っぽい」「健康的な」「小さい」「軽い」などの印象が強 いと評価された。92
付 録
付録図
1-9. No.9
のSD
プロフィールNo.9
に対しては「明るい」「シャープな」などの印象が強いと評価された。93
付 録
付録図
1-10. No.10
のSD
プロフィールNo.10
に対しては強く評価された印象はないが、その中でも「ぼんやりした」などの印象評価がみられた。
94
付 録
付録図
1-11. No.11
のSD
プロフィールNo.11
に対しては強く評価された印象はないが、その中でも「暗い」「静的な」「保守的な」などの印象評価がみられた。
95
付 録
付録図
1-12. No.12
のSD
プロフィールNo.12
に対しては強く評価された印象はないが、その中でも「シャープな」などの印象評価がみられた。
96
付 録
付録図
1-13. No.13
のSD
プロフィールNo.13
に対しては「明るい」などの印象が強いと評価された。97
付 録
付録図
1-14. No.14
のSD
プロフィールNo.14
に対しては「暗い」「不健康的な」「小さい」「シャープな」「軽い」「か わいくない」「貧弱な」などの印象が強いと評価された。98
付 録
付録図
1-15. No.15
のSD
プロフィールNo.15
に対しては「明るい」「健康的な」などの印象が強いと評価された。99
付 録
付録図
1-16. No.16
のSD
プロフィールNo.16
に対しては「シャープな」「個性的な」などの印象が強いと評価された。100
付 録
付録図
1-17. No.17
のSD
プロフィールNo.17
に対しては「明るい」「健康的な」「動的な」などの印象が強いと評価された。
101
付 録
付録図
1-18. No.18
のSD
プロフィールNo.18
に対しては「子供っぽい」「優しい」「中性的な」「ぼんやりした」などの印象が強いと評価された。
102
付 録
付録図
1-19. No.19
のSD
プロフィールNo.19
に対しては「上品な」「大人らしい」「優しい」などの印象が強いと評価された。
103
付 録
付録図
1-20. No.20
のSD
プロフィールNo.20
に対しては強く評価された印象はないが、その中でも「中性的な」「かわいくない」などの印象評価がみられた。
104
付 録
付録図
1-21. No.21
のSD
プロフィールNo.21
に対しては「健康的な」などの印象が強いと評価された。105
付 録
付録図
1-22. No.22
のSD
プロフィールNo.22
に対しては「大きい」などの印象が強いと評価された。106
付 録
付録図
1-23. No.23
のSD
プロフィールNo.23
に対しては「不健康的な」「個性的な」「かわいくない」「貧弱な」などの印象が強いと評価された。
107
付 録
付録図
1-24. No.24
のSD
プロフィールNo.24
に対しては「大きい」「ぼんやりした」「重い」「かわいくない」「豊かな」などの印象が強いと評価された。
108
付 録
付録
2. 式とソフトウェアでの計算法のかk
Pushkar Joshi (2003)らは、生成される顔モデルの頂点座標のベクトルを V
とと し、V
を次の式で示している。𝑤𝑤𝑖𝑖
は𝑖𝑖
番目の主成分のスライダにより調整され るウエイト、𝑉𝑉𝑖𝑖
は𝑖𝑖
番目の主成分に基づくモデルの頂点座標、n
は主成分に基づ くモデルの個数を表す。ただし、𝑤𝑤𝑖𝑖
は(式2)の条件を満たす
[27]。𝑉𝑉=� 𝑤𝑤𝑖𝑖𝑉𝑉𝑖𝑖
𝑛𝑛
𝑖𝑖=1
(式 1)
�
𝑤𝑤𝑖𝑖=1
𝑛𝑛
𝑖𝑖=1
(式 2)
付録図
2-1. 検証のために用いたモデル
109
付 録
付録図
2-1
は、基本となる立方体のモデルとそれを基に一つの頂点の位置を 変えた3
つのモデルであり、V1=(1
、1
、1)
・V2=(2
、2
、2)
・V3=(3
、1
、3)
・V4=(1
、3
、1)
である。検証を行うため、システムのフィールドに
0.5
、0.5
、0.5
を入力した場合の頂 点座標の位置を計算した。𝑤𝑤
2=0.5
𝑤𝑤3=0.5
𝑤𝑤4=0.5
𝑤𝑤
1=1-(0.5+0.5+0.5)=-0.5
𝑉𝑉=∑4 𝑤𝑤𝑖𝑖𝑉𝑉𝑖𝑖𝑖𝑖=1
=-0.5*(1,1,1)+0.5*(2,2,2)+0.5*(3,1,3)+0.5*(1,3,1) =(-0.5,-0.5,-0.5)+(1,1,1)+(1.5,0.5,1.5)+(0.5,1.5,0.5) =(2.5,2.5,2.5)
計算結果の(
2.5,2.5,2.5
)と、中間図形生成のソフトウェアで確認した頂点座 標の位置が一致した。従って、このソフトウェアにおいても、(式1)のような補
間が行われていると考えられる。110
付 録
付録
3. 顔形態連続変形システムの応用
ここでは、システムの応用として、
3
つの女性の顔モデルを用いたシステムを 制作した。付録図3-1
は、システムで使用する基本モデルを示す。付録図
3-1. 3
つの基本モデル主成分の中で顕著な特徴があり印象の判断が容易である軸を選び、付録図
2-1
の基本モデルをデフォメーションし、第一第二主成分、3
の特徴を含んだモデル の制作を行った。基本モデルとデフォメーションしたモデルをそれぞれ中間図 形生成装置に入力することで、3DCG
顔形態連続変形システムを制作する。111