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中等段階Ⅰ(5‑10年生)(1993)

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と。

15.16.4 中等段階Ⅰ(5‑10年生)(1993)

なお、テーマ領域の記述まで降りてみれば、水や空間、モノ、自然の経験が意図されていることも確

認できる。また、巧みさやスポーツを行うために必要な基本的な動きの習得が意図されていることも確

認できる。

えられなければならない。

・生徒は筋肉の動かし方に関 する知識を獲得しなければな らない。

・生徒はトレーニング の諸原理を知り、それを応用 できなければならない。

・生徒は運動経過を規定する 物理的条件について知らなけ ればならない。

・観察すること。 ・生徒は間違った動きや動き

・修正すること。 の特徴を認識し、記述し、達

・評価すること。 成の違いを説明できなけれな らない。

・生徒は、間違った動きを修 正できなければならない。

・生徒は、運動経過や達成行 動を質的に評価する方法を知 り、それを実際に活用できな ければならない。

・授業や競技のために人を組織す ・生徒は、責任を持って安全

ること。 を確保し、補助できなけれな

らない。

・生徒は、自主的に授業のあ ・自主的に器具の準備、後か る局面や一時間の流れ全体を たづけをする。

計画、実施、評価できなけれ ばならない。

・生徒は、競技会の準備を進 め、それを実施できなければ ならない。

・健康教育と環境教育。 ・生徒は、健康にとって重要 な、あるいは健康に効果的な スポーツ活動の形態を知り、

個人の健康に対する自覚や健 康的な行動を培えるようにす る。

・生徒は (学校内外で)スポ、 ーツを行う際にみられる心理 状態や人間関係が参加者全員 の安寧に及ぼす影響を知るべ

きである。

、( 、

・生徒は 例えばランニング ワンダーフォーゲル、自転車、あるい はウィンタースポーツと水辺 スポーツを行う際に)積極的

、 に自然に出会うことを通して 運動やスポーツを行う際の必 須の条件となっている環境に 対する感受性を向上させられ るとともに適切な知識を獲得 しなければならない。

1)個々人の違いや施設条件、時間割編成等の諸条件を踏まえると、学習目標領域Ⅰで達成目標を各学年に対応させることは無意味で あるとされる。そのため、学習目標Ⅰでは達成要求水準が1-3で示されることになる(Saarland,1993,3)。

注 )選択領域を設定することによりテニス、卓球、バドミントン、あるいはホッケーのいずれかを達成要求水準レベル2 3で展開する道 が開かれる。さらには、状況に応じて補足的に利用される。例えば、授業で教えなかった種目や二つの学習目標領域で求められ るスポーツ種目固有の活動を実施できる。具体的には、スポーツ促進授業や運動能力を向上させるトレーニング、集中授業であ る(Saarland,1993,3)。

3

時間の授業時数を前提として単元配当時間並びに達成要求水準が示されている。日本と異なり、

サッカーやバレーボールに配当される時間数が他に比べて少ないこと、したがって、達成要求水準が低 くなっていることが特徴的である。しかし、この両者では、サッカーが

6

年生と

10

年生と離れた学年 に設定されているのに対し、バレーが

9

年生、

10

年生に設定されている点で対照的である。

他方で、器械運動とバスケットボールに高い比重がかけられていることも特徴的である。しかし、器 械体操が毎学年

4

週間実施されることになっているのに対し、バスケットボールは

7,8

年生と

10

年生 で

8

週間単元として実施されている点は対照的である。

§20

Saarland

州中等段階指導要領で示された単元配当時間数(

Saarland,1993,4

)

年度

91/92 92/93 93/94 94/95 95/96 96/9

達成要求水

クラス 準

5a 6a 7a 8a 9a 10a

種目

器械運動 × × × × × ×

3

体操 × ×

1

陸上運動 × × × ×

2

水泳 ××

1

バスケットボール ×× ×× ××

3

サッカー × ×

1

ハンドボール ×× × ×

2

ホッケー × ×

1

卓球 ××

1

テニス × ×

1

バドミントン × ×

1

バレーボール × ×

1

選択領域 × × × × × ×

男性教師/女性教師 注 )×: 週間単元(

1 4 12

時間)

注 )××: 週間単元(

2 8 24

時間)

注 ) 年に

3 1 4

週間単元を

6

回(

24

週間、あるいは

72

時間)配当する。それ以外に実施できる時間は、

選択領域に回す。

4 1 8 2 1

注 )達成要求水準 は 、 週間の授業後に達成されるべきである 達成要求水準 は 。 、 ( 達成要求水準

16 3 1 2

を含めて) 週間の授業後に達成されるべきである。達成要求水準 は (達成要求水準 、 と

を含めて)

24

週間の授業後に達成されるべきである。

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