{一u.o) .{. tT =
.ウ詞ワ
一le,e
4X
xねヨ
xうちnh 3X
x;t;ltた
xかn6す
はいや io・0 (18.1}セヂ秀
・爽通語のアクセントでの反応 X共適語のアクセント以外での反痔
Fig.慣一10アクセントのパターン分類(第3,4軸)(前晒調査)
203
. 第3軸は今回調査同様,「セナカ」と他とを区別する軸であろう。
第4軸では「カラス」が正領域の,「ネコ」が負領域の一番端にある。ここで も「ネコ」と「カラス」は異なったパターンとなっている。また,第2軸で「カ ラス」と接近していた「ウチワ」がこの軸で分離している。
4.3 5項目を組みにした場合のパターン分類の結果
5項目に対する反応を総合してパターン分類を行った。Fig.VIII−11は今回調 査の結果(第1軸と第2軸)である。図の記号の+は共通語,一は方言のアク セントでの反応である。記号の位置は左から「セナカ」「ハタ」rネコ」「カラ ス」「ウチワ」を示す(以下同じ)。
初めに,パターン分類の第1軸 方言と共通語とを区別する軸であった の数値とアクセント得点との関係を見てみよう。Fig.㎎一11に示されている29 種のパターンをアクセント得点を同じくするものと異にするものとの境界線で 区分すると,その=境界線は図に示されるような5本の縦線となっている。すな わち,パターン分類の第1軸の数値とアクセント得点とはうまく対応している と言える。パターン分類の数値は反癒のパターンの関係を考慮しながら,各パ ターンに与えられた数値であるから,この数値はウエイトづきの共通語化の得 点と考えることができる。これと各項目を単純に加算して作成したアクセント 得点とが対応:しているから,共通語化の程度だけを問題にする場合に第珊章の
ようにアクセント得点で比較しても問題はないことがわかる。
Fig.VII[一6で第1軸は方言(傾向)と共通語(傾向)とを区別する軸であっ た。また,第2軸は語の中にアクセントの下がり目のないもの(ハタ,セナカ)
と他とを区別する軸であった。Fig.SIIII−1iでも同じである。第2軸の意味は Fig.閥一11の方がより明確である。図で実線で囲まれたA, Bの二つの集合を 見てみよう。集合Aでは「ハタ」あるいは「セナカ」が他の項目より早く共通 語化し,「ウチワ」の共通語化がもっとも遅れるグループである。他方,集合B では「ネコ」「カラス」および「ウチワ」が先に共通語化し,「ハタ」「セナカ」
の共通語化が遅れている。このことから,アクセントの共通語化の経路には集 合Aと集合Bのような少なくとも二通りの方向があることがわかる。
2e4
2X
3.O
I o +十一一一
{9}
,O l
/ !略噛十一一 r ⑥
駄≠や一+一 く5〕
o o
十十十十
@⑯
一十一一一
!61! 戸十十一一 @㈹
! ㈱ A
1●ノ 晦一十一
◎騨十十十一
⑯ ◎
● 十一一一一
十÷一一+ ⑬
,A ●r
●十十十一÷
ノ 十一十一一 1 , (1P
lX
一3.0
ヒ一一÷一 〇
@ (4} LO
●
◎
〇++出場 十一十十一
@〔5)
●一十一一十 一 一 襯
@α83)
勧 L
処齒¥寺一や 厚→..
I。ノ㈹
、ご__+一
◎ ㈱
瓢廿 一一¥十一
︸1 ⑯
⁝F噛 ㈱
/ち〉, 十一壱曜十
⁝
!1 5} B
9
㌦イー一や+
● ●鞘一一一†
÷一†寸幸 (7}
(4}
㌔み_+_+暫
/ノ1 ∫ し ●
望」一か十
◎縛柳十恐轡
@〔6} 一3.0
1
5 4 3 2 1 0 ア
得 アクセント 点
Fi9.糧一1玉 5項図を組みにした揚合のパターンの分布(今回調査)
2e5
一覧一㈱
一4.G
2X
4.0
o幸十樋L一一
@く3}
ノ、》 〜÷÷贈『一
P聖.
r l 謠Y一. 19)
一㌔一
餌骨一. P,輔,皆・卜一+一
1.} {3>
i 8亀し●ノ
t4・千十一. ● A
o 一一竢¥一
季←幸一・←
●
一十十一十
。十一 一一
9
ん嚇一一一一
1 ㈱
十矧ト十 ■ L
1L拳一 .
匹X
唖 ⑯
(…L 一一}一 LO
@(450)
一十十十やo
ち一++一
L一ネ÷一 B
o榊一十
ゴ o
十一一一十
.
、㌔、r一一一+
1 \{4}、 、
」 1
̲◎」 一一一十一
鱒
玖脅+
(4}
O■一←十十 (7} 一
。一一一++
一4.0
Fig.鴨一12 5項目を組みにした場合のパターンの分布
(前圃調査)
206
また,図で破線で囲まれた6組のパダーン(距離の近いパターン)には共通 した特徴が見られる。たとえば,左上方の+++一一と++一+一との二つの
・〉 ターンは,3番昌と4番自(すなわち,「ネコ」と「カラス」)との正負の記 号が反対になっているほかは同じ符号をとっている。他の破線で囲まれたパタ ーンでも同じ関係になっている。前項で見た今回調査の各項目ごとの反応のパ
ターン分類でも「ネコ」と「カラス」に村する反応パターンは第1軸から第4 軸にかけて分離せずにいつも近い位置にあった。この二つの項目への反応は罪 常に類似したものであると言うことができる。
Fig.VilE−12は前回調査の結果(第1軸と第2軸)である。ここでも,パター ンが二つの集合に分かれている。集合Aは「ハタ」「セナカ」「ネコ」が他より 早く共通語化するパターンである。集合Bは残りの「カラス」「ウチワ」から共 通語化が始まるパターンである。また,パターンの集合Aの中の破線で捌まれ たパターンは「セナカ」と「ネコ」の符号が逆となっているほかは同じ方向の 反応がなされているものである。集合Bの破線内のパターンは「カラス」と「ウ チワ」の符号が逆になっているパターンである。これらはともに第2軸(Fig.
E群
十rmm.m一 一
(IM
一 mN一一一 P群
(183)
十十一一 (9}
* 十十十一一 {6)
一十一m.一 (40)
一十十一 eo}
一十十十一
{le)
*
一一一meN一
(40)
礁群一一十十一 (lpt
十十十十一 一十十十十 (殉 {1el
十十十十十 {1の
()内は被調査者数
一一¥十十
(6}
被調査者数 アクセント得点
N群
183
・92
41
22
25
17
o
1
2
3
4
5
Fig■.櫃一13今回調査のアクセントのPOSA構造図 計380 再現率=83.2%
2e7
VIII一・9)までに分離しなか。たもの漁る。
4.4 POSAによる共通睡化のタイプ分け
Fig.彊一11およびVfil−12からPOSAを描いてみよう(Fig.Vgl 一13 一一 14)。そ
れぞれの図で○で示されたパターンを拾ってPOSAの構造図を描いた。選択の 基準は3.で述べた「場爾によることばの使い分け」に準じているが,ここでは
さらに次の条件によった。一つはFig. VIII 一 1 1およびVIII−12で破線で囲まれたパ
ターンの中からは頻度の高い方のパターンだけを採用したことである(POSA の図では採用されたパターンの右肩に*印をつけておいた)。また,前回調査の 場合は頻度の低いいくつかのパターンを採用した。前回調査ではすべての項目 に方書のアクセントで反応:した一一アクセント得点が0の一ものが78%を占 めているにめ,他のパターンの頻度が全体的に低くなったからである。
今回調査のPOSA構造図がFig.彊一13であり,前圓調査のそれがFig.VIIi−14 である。両度の調査の結果を比較しながら見てみよう。
(1)POSA構造図におけるパターンの再現率は前回調査では93.2%,今回調 被調査者数 アクセント得点
(45e) 450 O
r−t一一 hN;XsNi
m一¥rmmmntmeem 一一十一H mH.
{1の ㈱
・*
一十十一一L {9)
i
牽勝闘一一 (3}
1
十十十十一 {2)
*一一一?一
(11}
1 一一一¥十
{2)
1 {7)一十十牽
十一十十十
{4) 一十十十十
{2)
十十十÷十 {1$
( ) ま書疲調査者数
Fig。畷一三4
11
1e
8
1
計
2
3
4
538 再現率 93.2%
i5 5
前回調査のアクセントのPOSA構造図 2e8
査では83.2%である。POSAに示されたパターンの種類は前圓調査の12種類に 対して今回調査は13種類であり,この点ではほとんど差がない。それにもかか わらず前回の方が再現率が高いのはアクセント得点0のものが占める比率に大 幅な差があるからである(前圓78.0%,今回4e.O%)。
(2)また,図で*印をつけたパターンは類似パターンが存在するものの〜方 だけを採択したものである。捨てられた方のパターンの延べの合計は前回が20,
今回が27であり,それぞれ全体の3.5%,5.9%に当たる。
(3>前回調査では,各項目の共通語化の順序はFig.Vlil−14から明らかなよう に次の二通りの経路に分けられる。一つは図の左側の線を通るものである。こ れは一連の記号の左の三つ(すなわち,項目「セナカ」「ハタ」「ネコ」)が先に 共通語化し,その後「カラス」rウチワ」の順に共通語化する経路をとるもので ある。初めに共通語に変わる三つの項目では「セナカ」が多少遅いが,「ハタ」
と「ネコ」ではどちらが早く共通語化するかは明らかでない。すなわち,第i の経路は,
ハタおよびネコ→セナカ→カラス→ウチワ
の順序で共通語化が進む。二つ目の経路は図の右側の線をたどるものであD,
記号の右の二つから共通語化が始まっている。その順序は次のとおりである。
カラス→ウチワ→ネコ→ハタおよびセナカ
(4)今回調査では経路が若干複雑になっている(Fig. Vill 一 13)。それを大別す れば,図の左側の線上のものと,真中の線上,右端の線上のものとの三つのタ イプに分かれる。左側のものは左の平日から順に共通語化していくものである。
すなわち,
セナカ→ハタ→ネコ→カラス→ウチワ
の順になっている。右側の線を通るタイプは左の3項目,すなわち, 「ネコ」
「カラス」「ウチワ」の順に共通語化が進むタイプである。これに続いて「ハタ」
が共通語に変わり,最後にrセナカ」のアクセントが共通語になる。真中のタ イプは縦線で結ばれたものだけを見れば,
一口ーネ・一・ラスく霧
の順序で共通語化している。ハタとネコの順序を入れ変えればそれぞれのアク 209
セントで全体として共通語の反応の割合の高さの順序と一致する。 「ハタ」と Fネコ」とで共通語化している一++一一のパターンへ達する線は「ハタ」だ けが共通語である一+一一一のほかに共通語での反応がrネコ」だけである図 の右上の一一+一一のパターンが見られる。したがって,このパターンから出 発すると考えれば真中の系統は共通語化しやすいものから共通語に変化するタ イプと書えよう。これは「場面によることばの使い分け」と類似している。
(5)両度の調査で共通語化の順序に差異が見られているのは何故であろうか。
これについては今後の検討課題であると言えよう。
(6)前回調査のPOSA構造図の左側にある各パターンは,前項のパターン分類
(Fig.腰一ユ2)で第2軸の正領域に布置しているものばかりである。他方右側 の各パターンは負領域に布置している。したがって,前回調査で共通語化のタ イプを見る場合には,パターン分類の第2軸の数値を問題にすればいいとも書
える。
(7)今回調査の方でも,POSA構造図の右側線上のパターンはパターン門下
(Fig. XI{il fi 11)の第2軸の負の領域に点存している。左側と真中のそれぞれの パターンは正領域に見られる。図には示さなかったが第3軸を晃ると,この軸 では真中のパターンは右側のパターンと一緒に負の領域に存在し,左側の各パ ターンだけが正領域に分布している。このことから,今回調査の結果から各タ イプに属する三々の属性を見ようとするには第2軸,第3軸の数値を同時に考 慮するか,あるいは別個の集計をしなければならない。
4.5 各タイプの分析
前回調査の共通語化の経路には大きく二つのタイプがあった。今園調査では 構造がやや複雑になり,少なくとも三つの経路が見られている。ここでは今回 調査に限定し,それぞれの経路をとる被調査者の属性を検討してみよう。
Fig.㎎一ユ3に記したように被調査者を反応パターンによって次の六つのグル ープに分ける。
1群:すべての項目に方書のアクセントで反応した被調査者
H群:Fig. VII{ 一 13のPOSA構造図の左側の線上を通る三つのパターンのどれ 21e