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図65 炭土壊出土土器
(1/4)
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6
17
を折 曲げた玉縁が大 きい厚手 の もの と玉縁が小 さ くやや薄手 の もの、厚手 で大 き な玉縁 の端 を さ らに外 にひき出す 2と がある。小皿
Bの
3は日縁端 のひき出 しが 高 く太 い。土 師器大皿 はC(7・
8)・D(9)が
出土 。 粘 土紐 を巻 き上 げてつ くり、底部外面 の一部 にナデ調整 を加 え る。色調 は灰褐色系が主。大皿
Cの
口縁 の 外反 はそれ ほど強 くない。8のよ うに皿 とい うよ り杯 に近 い深 目の もの もあ る。大皿
Dに
も通例 の もの とやや深 目の 9と がある。土師器高杯B(11)は
淡灰 褐 色 で焼成が堅緻。脚部 は12面取 りののち ヨコ方 向に回転 ナデを加 え る。 日縁部 が ゆ るやか に外反す る杯 ない し皿部 の破片 (10)も ある。土師器羽釜B(14・ 15)は
鍔 が太 くて長 いのが特徴。他 に須恵器甕 などの破片 も少量 出土。
炭土壊 S K12出 土土器 (図65,16〜
24)瓦
器椀A(22〜 24)は
新 旧二種 があ る。22は S K13の 瓦器椀
Aと
ほぼ同土 だが、体部外面 の ミガキはやや弱 く、高 台 に も ミガキを加 えない。見込みの暗文 は放射状。 この一群 には口縁が歪んだ沓茶椀風 の完成品が一点 ある。見込 みの暗文 はやや粗 い ジグザ グ文。23と 24は外 面 の ミガ キを高台か ら1.5 cm前後離 れて施 す よ うにな る。23は外面 の ミガキが密 だが弱 く、3回にわ けて施す。見込 みの暗文 は3回転 の独立 した螺旋文。24は外面 の ミガキ を
4回
にわ けて施すが粗 い。 ミガキ前 にヘ ラケズ リを施 さない初 出資料。見込 み の暗文 はやや粗 い ジグザ グ文。焼成前 に口縁外面 に五葉文 を線刻。瓦器椀C(21)
は腰 の突帯が太 くな り、 ここには ミガキを加 えない。見込 みの暗文 はやや粗 い ジ グザ グ文。
土 師器で は、小皿
A(16)。 B(17)・ C(18)・
D、 大 皿CeD(19・
20) がある。灰褐色系で S K13出 土品 と大差 はない。炭土境 S K23出 土土器 (図66,1〜
10)瓦
器椀D(10)は
外面 を ヘ ラケ ズ リ後 、 ミガキを底近 くまで密 に施すが、 ミガキはやや弱 く、線 が細 くな る。土師器小皿 にはA(1)・ B(2・
3)・CeD(4)、
大皿 にはC(5〜
7)・D(809)が
あ る。Aの
13の外底 には「十」のヘ ラ記号がある。小皿Bに
は13のよ うに口縁端部 のひき出 しが低 い ものが出現す る。大皿Cに
は口縁端 の外反 がやや強 い13と弱 い13とがあ る。前者 は底部外面が無調整で、底部内面 をハケロ調整す る。 また胎土
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に雲母 を含 み他 と異 なる。色調 は淡褐色。後者 は底部外面 の一部 をナデ調整。灰 褐色系。 白磁椀
Vlの
小片 も出土。炭土境 S Kll出 土土器 (図66,11〜
13)
瓦器椀Aと B(13)と
が あ る。Aは
底 部 の破片 で、見込 みの暗文 はない。Bの
13はやや薄手 だが、外面 をヘ ラケズ リしたのち、比較的密 な ミガキを施す。見込 みの暗文 はやや粗 い ジグザ グ文で、 ジグ ザ グ文 を交叉 させた もの もある。土師器小皿
Bは
口縁端 のひき出 しが太いものと、細 く低 い11とが あ る。土師器台皿
B(12)は
、日縁端 のひ き出 しがやや太 目だが、日縁部 は立上が り気味。色調 は暗褐色系。
炭土壊 S K17出 土土器 (図66,14〜
21)瓦
器椀Aと B(21)と
が あ る。Aは
底 部 の破片で、高台 はやや小型 にな る。見込 みの暗文 はやや粗 い ジグザ グ文。Bの
21は S Kllの 瓦器椀Bと ほぼ同工 だが、日縁内端 の沈線 の位置が高 くなる。 見込 みの暗文 は、渦文 に近 い3回転 の独立 した螺旋文。 ジグザ グ文 もあ る。瓦器 皿
C
(20)は 平底で、日縁部 内面 に密 に、日縁部外面 と一部底面 外面 にやや粗 いヘ ラ ミガキを施す。見込 みの暗文 はジグザ グ文。
土師器小皿 はA・
Cの
破片 とB(14〜
16)と がある。Bに
は口縁端部 のひ き出 しが太 い もの もあるが、16のよ うに細 く低 く、 しか も口縁部が水平でな く立上 が り気 味 の ものが出現す る。土師器大皿C、 台皿Cの
日縁部 の破片 もある。羽釜B
(19)は S K13出 土品 よ り鍔がやや小 さ くなる。
池S G20整地土 出土土器 (図66,22〜
28)瓦
器椀A(27)は
日縁 内端 の沈線 の 位置が高 いが、 S K17出 土瓦器 に比 して外面 の ミガキはやや粗 となる。見込 みの 暗文 は2重
の螺旋文 とジグザ グ文 とがあ る (25・ 26)。 瓦器椀Cは
S K12出土 例 と大差 ない。土師器小皿 A・ B、 大皿C(24)・
D、 台皿C、 高杯B,甕
、 羽 釜B
の客破片がある。大皿
Dに
灰 白色系 の ものがあ るの は初 出。台皿Cの
うち22は高 台が低 く、23は高台 が と くに高 い。羽釜B(28)は
S Kllと ほぼ同土 たが、胎土 の砂 は少 な く、比較的焼 きもよい。日縁外端 と頸部内面 が尖 り気 味 なの は特異。なお、土師器椀 と推定 され る小 さな高台 も出土。
池S G20下層 出土土器 (図67・
68)瓦
器椀 はA
(23〜
25)が
あ る。Aの
26は見込 み に2重
の螺 旋 状 暗文 を施 す もの で、 暗文 の前 に底 部 内面 をハ ケ ロ調 整 す る。Bの
27・ 28は S K17よ りよ り薄手 で、 外 面 の ミガ キ はよ り粗 く、体 部 上半 部程 度 にな る。 また、高 台 も低 く小 さ くな る。 見 込 み の 暗文 は粗 い ジグザ グ文 。量 的 に はAよ
りは るか にBが
多 い。Cは
小 片 で、 す で に この段 階 で は使用 されて いなか った可能性 が強 い。Dの
24・ 25も外 面 の ミガ キ が 粗 く、高 台 が小 さ く低 くな る。見込 み の暗文 は ジグザ グ文 と2重
螺旋 文 。 ジ グザ グ文 を交 差 させ る23は古 調 。瓦器 小 椀 (22)は外面 の ミガキが粗 くな る。 日縁 内 端 の沈 線 の位 置 が まだ低 いの は瓦器椀Aの
系統 を ひ くた めで あ ろ う。瓦 器皿 は C・
D(19)が
あ り、台皿 もC(20)・ D(21)が
あ る。Cに
す べ て の ミガキ (暗文)を
省 略 す る ものやDに
外 面 の ミガキを省 略 す る ものが ご く少 量 あ るが、大 半 は体部 内面 に密 に、体 部 外面 と底 部 を粗 くヘ ラ ミガキす る。見 込 み の 暗文 は、皿・ 台皿 と もCは
ジグザ グ文、Dは
ジグザ グ文 を交差。瓦器鉢 (29・ 30)と台付 鉢 (31)は外 面 に もや や粗 いヘ ラ ミガキを加 え る。 と もに内面 は滑 らかで、
捏 鉢 と して使 用。31の見 込 み に は螺旋 状 暗文 が残 る。瓦器 の片 口鉢 片 も出土 。 土 師器小 皿 はA・
B(1〜
3)・C(4〜
6)・D(7)、
大 皿 はC(9)・ D(10
〜
13)が
あ る。一 部 に灰 褐色 系 が あ るが灰 白色 系 が ほ とん どを 占め る。 底 部 は無 調 整。小 皿Aや
、Bの
1〜 3は口縁 部 が水 平 で な く立上 が り気 味 とな る。Bに
は2・3の よ うに、体 部 の 口縁 部 の境 が は っ き りせ ず、小 皿
Dに
近 い例 が 出現 す る。C
は回縁 端 の外 反 が強 くな り (4)、 一 部 に は浅 い もの が 出現 す る。 大 皿
Cは
口縁 端 の外 反 が まだ弱 いが、 口縁 部 の ヨヨナ デ は位 置 が高 くな る (9)。 大 皿Dに
は 口縁 部 を2段
ナ デす る もの (10・ 13)と 、1段ナデす る もの(11)が
あ り、12の よ うに浅 目の大 皿 も出現 す る。上 師器 台皿 は
B(14)・ C(16・
18)が あ り、D(15・
17)・G(8)が
出現 す る。Bに
は高 台 が低 目の もの と高 い14とが あ る。Cに
は高 台 が低 日の もの と と く に高 い18とが あ る。16は皿 部 が平 板 な ミニ チ ュア。Gの
8は糸切 りの平高台 の皿。羽 釜B(41・ 42)は鍔 が薄 くな る。なお、土 師器椀 の高 台 と思 わ れ る もの もあ る。
東 播 系 須 恵器 鉢 (32)は底 部 外面 の突 出が小 さ い神 出右 窯 12相当 と推 定 。 白
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図67 池SG20下層出土土器
(1/4)
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図68 池SG20下層出土土器
(1/4)
磁 は椀 Ⅱ
l(36・
37)・ Ⅳl(38・
39)・Vl(35)・
V2、 皿 はⅥ2・ Ⅶlb(3つ 及 び 口縁 端 が外 折 す る もの (33)があ る。池S G20上層 出土 土 器
瓦器椀 はA・ B・ D・ が あ り、
Eが
出現 す る。Bが
主 体 でEが
これ に次 ぐ。Aは
外面 の ミガキを体 部上 半 に粗 く施 し、 国縁 内端 の沈 線 も 位 置 が高 くな る。見込 み の暗文 は粗 い ジグザ グ文。Bは
外 面 の ミガ キ を体 部 の1/2〜
1/31こかな り粗 く施 し、高台 も断面三角形 に近 くな る。見込 み の暗文 は粗 い ジグザ グ文。Dは
高台が圏線状 に低 くな る。見込 みの暗文 はジグザグ文を交差。Eは
高台が断面三角形状 の低 い もので、 日縁 内端 の沈線 は上端 にめ ぐる。薄手で、外面 の ミガキは体部 の上半 ない し口縁部近 くに粗 く施す。内面 の ミガキ もやや粗 い。日縁端が直の Elと 外折す るE2と があ り、それぞれ高台 に大小がある。 見込 みの暗文 は
Elが
独立 した8回転 ほどの螺旋文。E2は独立 した渦状の螺旋文だが、後者 は量 が きわめて少 ない。小椀 は高台が低 くな るが、 日縁 内端 の沈線 はまだ位 置が低 い もの と、沈線 の位置 が高 く、外面 の ミガキが回縁近 くに限 られ る (見込 みの暗文 は粗 い ジグザグ文
)も
の とがある。また、前者 には回縁部が強 く外反 し、見込 みに
2重
の螺旋状暗文 あるいはジグザグ文 を施す特殊 な一群 がある。瓦器皿 はC・
Dが
あ るが、台皿 はな くな る。CeDと
も外面 の ミガキは施 さず、体部 内面 の ミガキ も施 さない ものが出現す る。見込 みの暗文 は粗 い ジグザ グ文 が
―‑125‑―
主 で、一 部 に交 差 させ る もの もあ る。鉢 は内外面 にやや粗 い ミガキを施 し、 口縁 内端 や や下 に沈 線 を め ぐ らす もの と、台付 で見 込 み に ジグザ グ文 を交 差 させ た 暗 文 を施 す もの とが あ る。瓦器 盤 は初 出で、 内外面 に比 較 的密 にヘ ラ ミガキを施 す。
華 瓶 も初 出 で あ る。小型 品 だ が外面 にヘ ラ ミガキを施 す。
土 師器 小 皿 は
A〜 Dが
あ り、Eが
初 出。大 皿 は C・Dが
あ り、Fが
初 出。 底 部 は無調 整。小 皿A〜 Cは
下 層 とそれ ほ どの大 差 はな い。量 は少 な く、 と くにAは
微 量 。量 が多 い の は
Dで
、浅 日の ものが主体 。Dに
は砂粒 を多 く含 む浅 い小 型 品 も出現 す る。Eは
口縁 端 が 内 に巻 き込 む平底 の いわゆ る コー ス ター形。巻 き込 み の強 い もの とやや弱 い もの とが あ る。Fは
体 部 が底 部 か ら折 れ 気 味 に立 上 る皿 。 大 皿Cは
回縁 端 部 の外 反 が弱 く、 口縁部 を2段
ナ デす る もの と、1段ナデで 日縁 端部 が強 く外 反 す る もの とが あ る。後者 が主 。Dは
1段ナデで浅 目の ものが主 と な る。大 皿Fは
小皿Fに
対 応 す る もの。台皿 はB〜
D・Gが
あ り、Eが
初 出。 主 体 はCo Cの
脚 部・ 口縁 部 と も外 反 が強 くな る。特大 品 もあ る。Eは
小皿Eに
台 を付 けた もので、 日縁端 の巻 き込 みが大 き く古調。他 に土 師器 は、 高 杯A・ B、耳皿B、 羽 釜
Bな
どが あ る。耳皿Bは
耳 を わず か に折 り曲 げ る もので、小 型 品 も あ る。羽釜Bは
鍔 が短 くな る。肩 がや や張 る例 もあ る。小型 羽釜B及
び山城 Eb・河 内産D lbと推 定 され る もの もあ る。
東 播系 須 恵 器 鉢 は神 出古 窯 11、 Ⅱlが あ る。 白磁 は椀 Ⅱ
l
・ Ⅳl(底
に「 上 」の墨書)・
Vl・ V3・
V4、 皿 Ⅳ2・ Ⅶ16及び 回縁 端 が外 折 す る もの、瓶 の 口縁 が あ り、青 白磁 合子 や ただ 1点だが陶器 の壷 の 口縁部 と推定 され る もの もあ る。土器 の年 代
炭 土 墳S K12〜14・ 23の土 器 は、川越氏 の瓦器編年 IB、 S Kll・
17は同
ICに
ほぼ相 当 す る。 この うちS Kl1012・ 23の上 器 は、S K13・ 14と 次 のS K17の土 器 とをつ な ぐ資料 で あ り、IBの
細分 が で きる。S K13・ 14をIB
l、 S Kll・ 12・ 23を I B2と仮 称 す る。実年 代 は、I世紀 が11世 紀 後 半 〜 末 で あ り、 I Blが11世紀 中 頃、I B2が11世紀 後半 にな ろ う。
池S G20下層 の土 器 は、上記 編 年
IDに
相 当 し、上 層 の土 器 は同 ⅡA〜
ⅢAに
ほぼ相 当す る。
IDの
時期 は、11世紀 末 頃 で、下層 出上 の 白磁 も11世紀 末 頃 か ら‑126‑
の椀・ 皿 が出上 しているが、一部 に12世紀初頭 頃 とす る皿Ⅶlbや、12世紀 前半 と す る東播系須恵器鉢 12も 含 む。 Ⅱ
A〜
ⅢAは
ほぼ12世紀 代 で あ る。東 播系須 恵 器鉢 も12世紀 中〜後半 の Ⅱと、 白磁・ 青 白磁 も12世紀 代 に納 ま る。 ⅢAに
な る瓦 器椀Eは
量 が少 な く、主体 はⅡA・Bだ
が、土師器小皿F、 大皿F、 土 師器 羽釜Bの
一部 な どに12世紀末 ない し13世紀 に入 る可能性 が あ る資料 もあ り、上 層 の下 限 は今後 更 に検討 を要 す る。なお、11世紀 に遡 って、瓦器椀 には
Aと
B、 土 師器小皿 にはAと Bあ
るい はC
とD、 大皿 にはCと
Dと
い うよ うに、相似 た器形 だが系統 の異 な る ものが あ り、薬 師寺 に供給 す る複数 の生産工人群 の存在 が あ った と推定 で きる。
土器の組成
炭土壊及 び池埋土 か ら出土 した土器 は、瓦器 と土 師器 が大部分 を 占め る。須恵器 は整理平箱 に
2箱
で、甕 を主体 と した壷・ 瓶・ 杯・ 鉢 などの破片 が ある。 ほとん どが奈良・ 平安時代前期 の もの と推測 され、平安 時代末頃の資料 は東播系鉢 の破片が合計す ると約2・ 5個体分 あ る程度 で あ る。白磁 は破片 を合計 す ると椀約7個
体分、皿約3個
体分、瓶 と青 白磁合子各 1片であ る。陶器 は壷 の 破片1片で あ る。炭土壊及 び池埋上 の瓦器 と土 師器 の合計 (残存 す る回縁周合計
/復
原 口径)は
約2262個体 でヽ瓦器 :土 師器 の比 率 は
1:3.9で
あ る。 瓦器約464個体 の内訳 は、椀約396個体、皿約68個体 で、椀 :皿 が5,8:1。 うち小椀 と台付皿 は2.1個体 と1.1 個体 と稀 少。花瓶 は1片であ る。土師器約1798個体 の 内訳 は、小 皿約1391個体 、 大皿約351個体、台皿約40個体、羽釜約
8個
体 で、小皿 :大 皿 :台 皿 が34.9:8.8:1。 他 に椀 と推定 され るものが約5個体。耳杯 は約
2個
体、高杯 は約2個体 と稀 少 で あ る。以上 の ことか ら、薬師寺 における平安時代末 の土器 の主 な組成 は、瓦器椀 1に 対 して ほぼ土 師器小皿3〜 4、 大皿 1と な る。土 師器小皿
BoC・ Dに
は灯 明皿 と して使用 された もの もあるが、上記 の組成 が主要 な食器 を構成 していたことは うごか ない。瓦器皿や土師器台皿 は小皿35、 大皿9に対 して1であ り、 さ らに高 杯・ 耳皿・ 磁器 は稀少 で あ り、特別 な器 で あ った と考 え られ る。数 の少 ない瓦 器―