Gigabit-SX、 Gigabit-LX、 Gigabit-LH mini-GBIC、 100-FX SFP は Class 1 レー ザー製品で、 Switch 2610 シ リ ーズに取 り 付けで き ます。

Laser Klasse 1

こ れ ら の mini-GBIC は IEC 60825 に準拠 し てい ます。

スイッチ ポートとネットワーク ケーブル

スイッチ ポートとネットワーク ケーブル

こ の付録では、 ツ イ ス ト ペア ケーブルの ピ ン配列 と 仕様の概要的な情報な ど、 Switch 2610 お よ び 2610-PWR シ リ ーズ機器で使用す る 、 ス イ ッ チ コ ネ ク タ と ネ ッ ト ワ ー ク ケーブルに関す る 情報を提供 し ます。

注 記 LAN におけ る 通信障害は、 多 く の場合、 ケーブルの不適切な接続に原因が

あ り ます。 環境に応 じ た適切な ケーブルの配線には、 十分な経験を有す る ネ ッ ト ワ ー ク エ ン ジニ アのサポー ト を受け る こ と をお勧め し ます。

スイッチ ポート

ス イ ッ チの固定 RJ-45 10/100/1000Base-T ポー ト は、 次のページで説明す る よ う に、 100Ω 非シール ド ツ イ ス ト ペア (UTP) ケーブルお よ びシール ド ツ イ ス ト ペア (STP) ケーブル (RJ-45 コ ネ ク タ 付 き ) に対応 し てい ます。

ツイストペア ケーブル

1000Base-T ケーブル要件に関す る 注記 - 100Base-TX 接続で機能す る カ テ ゴ リ 5 のネ ッ ト ワー ク ケーブルは、 4 ペアの ワ イ ヤすべてが接続 さ れてい れば、 1000Base-T で も 使用で き ます。 ただ し 、 で き る 限 り 堅牢な接続を確 保す る には、 カ テ ゴ リ 5e 仕様に準拠 し た ケーブルを使用す る 必要があ り ま す。 こ れは TIA-568-A 標準 (ANSI/TIA/EIA-568-A-5) の Addendum 5 に記載

さ れてい ます。

10 Mbps 接続 カ テ ゴ リ 3、4、5 の 100Ω 非シール ド ツ イ ス ト ペア (UTP) ま たはシール ド ツ イ ス ト ペア (STP) ケーブル。IEEE 802.3 Type 10Base-T 仕様に準拠。 RJ-45 コ ネ ク タ に適合。

100 Mbps 接続 カ テ ゴ リ 5 の 100ΩUTP ま たは STP ケーブル。IEEE802.3u 100Base-TX 仕様に準拠。 RJ-45 コ ネ ク タ に適合。

1000 Mbps 接続 カ テ ゴ リ 5 の 100Ω4 ペア UTP ま たは STP ケーブル。IEEE 802.3ab 1000Base-T 仕様に準拠。 RJ-45 コ ネ ク タ に適合 ( カ テ ゴ リ 5e 以上を推奨 )。

( 以下の「1000Base-T ケーブル要件に関する注記」を参照 )

スイッチ ポートとネット ワーク ケーブル

1000Base-T (Gigabit-T) では、通信速度が増大す る ため、10Base-T や 100Base-TX に比べてネ ッ ト ワー ク ケーブルの品質が よ り 重要にな り ます。 安定 し た 1000Base-T ネ ッ ト ワ ー ク 接続を確保す る には、 使用す る ケーブルが IEEE 802.3ab 標準に準拠 し て い る 必要が あ り ま す。 こ の規格の ケーブル と は、

IEEE 802.3ab で定め ら れてい る 減衰量、 近端漏話 (NEXT)、 お よ び遠端漏話 (FEXT) のテ ス ト をパ ス し た も のです。 さ ら に、100Base-TX 用ケーブル と は 違っ て、 1000Base-T 用ケーブルは、 等レベル遠端漏話 (ELFEXT) や反射減 衰量のテ ス ト に も パ ス し てい る 必要があ り ます。

ケーブルを テ ス ト す る 場合には、必ずパ ッ チケーブル ( ス イ ッ チや他のエ ン ド デバ イ ス を現場のパ ッ チパネルに接続す る ための ケーブル ) も 含めて 行っ て く だ さ い。 ケーブルを テ ス ト す る 際、よ く パ ッ チケーブルが見落 と さ れ ま すが、 パ ッ チケーブル も ケーブル接続の標準に準拠 し てい る 必要があ

り ます。

光ファイバ ケーブル

ポー ト の タ イ プ

ケーブル仕様 コ ネ ク タ の

タ イ プ

最大長 Gigabit-SX ITU-T G.651 と ISO/IEC 793-2 の Type A1b また

は A1a にそれぞれ準拠 し た、 直径 62.5/125μm または 50/125μm ( コ ア / 被覆 )、 グレ イ デ ッ ド イ ンデ ッ ク ス、 低金属含有、 マルチ モー ド 光フ ァ イバ ケーブル。

LC • 62.5 μm ケーブル : – 160 MHz*km=220 m – 200 MHz*km=275 m

• 50 μm ケーブル : – 400 MHz*km=500 m – 500 MHz*km=550 m Gigabit-LX ITU-T G.652 と ISO/IEC 793-2 の Type B1 標準

に準拠 し た、 直径 9/125μm ( コ ア / 被覆 )、 グ レ イ デ ッ ド イ ンデ ッ ク ス、 低金属含有、 シ ン グル モー ド 光フ ァ イバ ケーブル。

または Gigabit-SX 用の一覧にある マルチモー ド 光フ ァ イバ ケーブル 。

LC • シ ングルモー ド ケーブル : 10 km

• マルチモー ド ケーブル : 550 m

注記 : Gigabit-LX にマルチモー ド ケーブルを使用するには、 モー ド 調整パ ッ チ コ ー ド が必要 にな る場合があ り ます。 詳細につい ては、「Gigabit-LX 用のモー ド 調整パ ッ チ コ ー ド 」

(B-3 ページ) を参照 し て く だ さ い。

Gigabit-LH ITU-T G.652 と ISO/IEC 793-2 の Type B1 標準に 準拠 し た、 直径 9/125μm ( コ ア / 被覆 )、 グレ イ デ ッ ド イ ンデ ッ ク ス、 低金属含有、 シ ン グ ル モー ド 光フ ァ イバ ケーブル。

LC 70 km

注記 : 伝送距離は、 フ ァ イバ損失および カ ッ プ リ ング損失に特に依存 し ます。 これは光損失バジ ェ ッ ト から 推計で き ます。 距離が 20km 以内の場合、 10dB のア ッ テネー タ を使用する必要があ り ます。 距離が 20km ~ 40km の場合、 5dB のア ッ テネー タ を使用する必要があ り ます。 ア ッ テネー タ はほ と んどのケーブル ベン ダ から購入可能です。

100-FX ITU-T G.651 と ISO/IEC 793-2 の Type A1b また は A1a にそれぞれ準拠 し た、 直径 62.5/125μm または 50/125μm ( コ ア / 被覆 )、 グレ イ デ ッ ド イ ンデ ッ ク ス、 低金属含有、 マルチ モー ド 光フ ァ イバ ケーブル。

LC • 半二重 : 412 m

• 全二重 : 2 km

スイッチ ポートとネットワーク ケーブル

Gigabit-LX 用のモード調整パッチコード

以下の情報は、 マルチモー ド 光フ ァ イ バ ケーブルを Gigabit-LX ポー ト に接 続す る 場合に適用 さ れ ます。

マルチモー ド 光フ ァ イ バ ケーブルのみをサポー ト す る Gigabit-SX と 異な り 、 Gigabit-LX ではシ ン グルモー ド ま たはマルチモー ド ケーブルのいずれ も 使 用で き ます。 マルチモー ド ケーブルには 「モー ド 遅延時間差」 と い う 設計 上の特性が あ る ため、 伝送信号を 「調整」 す る こ と で ケーブルの設計を補 い、伝送エ ラ ーを防 ぐ必要があ り ます。 Gigabit-SX は も と も と マルチモー ド ケーブルのみを使用す る 設計であ る ため、Gigabit-SX mini-GBIC には こ の伝 送調整機能が実装 さ れてい ます。

Gigabit-LX mini-GBIC は、 シ ン グルモー ド ケーブル と マルチモー ド ケーブ ルの両方で動作す る よ う 設計 さ れてい る ため、 伝送調整機能は実装 さ れて い ません。 そのため、状況に よ っ ては使用す る ケーブルやケーブル長に応 じ て、Gigabit-LX 伝送機器 と マルチモー ド ネ ッ ト ワ ー ク ケーブル と の間に外 部のモー ド 調整パ ッ チ コ ー ド を取 り 付け、 伝送調整機能を実装す る こ と が 必要にな る 場合があ り ます。

Gigabit-LX ポー ト で CRC や FCS エ ラ ーな ど の伝送エ ラ ーが頻発す る 場合 は、 ス イ ッ チの Gigabit-LX ポー ト と マルチモー ド 光フ ァ イ バ ネ ッ ト ワ ー ク ケーブル と の間、 そ し て Gigabit-LX 伝送機器 と マルチモー ド 光 フ ァ イ バ ケーブルの も う 一端のネ ッ ト ワー ク ケーブル と の間に、 パ ッ チ コ ー ド の取 り 付けが必要にな る こ と があ り ます。 パ ッ チ コ ー ド は両端に取 り 付け な け ればな り ません。

パ ッ チ コ ー ド は、 送信側でグ レ イ デ ッ ド イ ンデ ッ ク ス マルチモー ド フ ァ イ バ ケーブル と 結合 し た短いシ ン グルモー ド フ ァ イ バ ケーブル と 、 受信 側のマルチモー ド ケーブルのみで構成 さ れてい ます。 シ ン グルモー ド フ ァ イ バ ケーブル部分は、 マルチモー ド ケーブルのモー ド 遅延時間差の影響を 最小化す る よ う に接続 さ れてい ます。

注 記 2-6 ページの標準に準拠 し た、 品質の高いグ レ イ デ ッ ド イ ンデ ッ ク ス マル チモー ド フ ァ イ バ ケーブルを使用 し ていれば、 ほ と ん ど の場合、 ネ ッ ト ワ ー ク にモー ド 調整パ ッ チ コ ー ド を使用す る 必要は あ り ま せん。 こ れは、

ネ ッ ト ワ ー ク に敷設 さ れてい る フ ァ イ バ ケーブルが比較的短い場合に、 特 に当ては ま り ます。

ネ ッ ト ワ ー ク 内で シ ン グ ルモー ド 光 フ ァ イ バ ケ ーブル を 使用す る 場合、

モー ド 調整パ ッ チ コ ー ド は不要です。 シ ン グルモー ド ネ ッ ト ワー ク ケーブ ルを直接 Gigabit-LX mini-GBIC に接続 し て く だ さ い。

スイッチ ポートとネット ワーク ケーブル

パッチコードの取り付け

下図の よ う に、 シ ン グルモー ド フ ァ イ バ ケーブルの部分を Tx ( 送信 ) ポー ト に差 し 込み、 パ ッ チ コ ー ド を Gigabit-LX mini-GBIC に接続 し ます。 次に、

パ ッ チ コ ー ド の他端を、 ネ ッ ト ワー ク ケーブルのパ ッ チ パネルに接続す る か、 直接ネ ッ ト ワー ク マルチモー ド フ ァ イ バに接続 し ます。

パ ッ チ コ ー ド を ネ ッ ト ワー ク ケーブルに直接接続す る 場合、 ケーブルを相 互接続す る ために メ ス / メ ス ア ダプ タ が必要にな る 場合があ り ます。

図 B-1.   パ ッ チ コ ー ド の接続

パ ッ チ コ ー ド を購入す る 際は、 Gigabit-LX mini-GBIC と 接続す る 側が LC コ ネ ク タ であ る こ と 、 そ し て使用 し てい る ネ ッ ト ワ ー ク のマルチモー ド フ ァ イ バの特性に適合 し たマルチモー ド フ ァ イ バであ る こ と を確認 し て く だ さ い。

Gigabit-LXポー ト

Tx

Rx

シ ングルモー ド の部分を Gigabit-LX Transceiverまたは

Gigabit-LX mini-GBIC Txポー ト に接続 し ます。

パ ッ チ コ ー ド のマルチモー ド ケーブルはネ ッ ト ワー ク ケーブル

の特性に適合 し ている必要が あ り ます。

LCコ ネ ク タ

スイッチ ポートとネットワーク ケーブル

ツイストペア ケーブル / コネクタのピン配列

Auto-MDIX 機能 : デフ ォ ル ト 設定 「Auto」 では、 Switch 2610 シ リ ーズの固 定 10/100Base-TX ポー ト はすべて接続機器のポー ト の タ イ プ を自動的に検 出 し て、 MDI ま たは MDI-X のポー ト と し て適宜動作 し ます。 すべての接続 で ス ト レー ト ツ イ ス ト ペア ケーブルを使用で き る ので、ク ロ ス ケーブルは 使用す る 必要がな く な り ますが、 ど の接続で も ク ロ ス ケーブル も 使用可能 です。 (10/100/1000-T ポー ト では、 「Auto MDI/MDI-X」 機能を含む IEEE 802.3ab 標準がサポー ト さ れてい ます。 )

Switch 2610 ま たは 2610-PWR シ リ ーズの ツ イ ス ト ペア ポー ト を別の ス イ ッ チ ま たはハブ ( 標準的な MDI-X ポー ト を装備 ) に接続 し た場合、Switch 2610 シ リ ーズのポー ト は自動的に MDI ポー ト と し て動作 し ます。 サーバや PC な ど のエ ン ド ノ ー ド ( 標準的な MDI ポー ト を装備 ) に接続 し た場合、 Switch 2610 シ リ ーズのポー ト はMDI-X ポー ト と し て動作 し ます。 いずれの場合 も 、 標準の ス ト レー ト ケーブル ま たは ク ロ ス ケーブルを使用で き ます。

適切な タ イ プの ク ロ ス ケーブルであれば、ス イ ッ チは接続機器の MDI/MDI-X 動作を自動的に検出 し て、 その接続機器に正常に接続で き ます。

注 記 固定構成の使用 -た と えば 100Mbps/ 全二重の よ う に、 ポー ト の設定が固 定構成のいずれかに変更 さ れた場合、 ポー ト は MDI-X と し てのみ動作す る ため、 適切な タ イ プのケーブルを使用す る 必要があ り ます。 エ ン ド ノ ー ド な ど MDI ポー ト への接続には ス ト レー ト ケーブルを使用 し 、 ハブやその他 の ス イ ッ チな ど MDI-X ポー ト への接続には ク ロ ス ケーブルを使用 し ます。

その他の配線ルール :

„ 10Mbps/100Mbps 接続で使用す る ツ イ ス ト ペア線はすべて、 ケーブルの 全長にわた っ て よ じ ら れていなければな り ません。 配線の順序は、EIA/

TIA 568-B (USOC ではない ) に準拠す る 必要があ り ます。 各ピ ン で使用 さ れ る 信号の一覧については、こ の付録で後述す る 「ツ イ ス ト ペア ケー ブルの ピ ン割 り 当て」 を参照 し て く だ さ い。

„ 1000Base-T 接続では、ケーブル内の 4 ペアの ワ イ ヤすべてがデー タ 伝送 に使用で き なければな り ません。 1000Base-T のケーブル接続について は、「1000Base-T ケーブル要件に関す る 注記」 (B-1 ページ) を参照 し て く だ さ い。

„ ポー ト への 10Mbps 接続では、IEEE 802.3 Type 10Base-T 標準でサポー ト さ れてい る 、 カ テ ゴ リ 3、 4、 ま たは 5 の非シール ド ツ イ ス ト ペア ケー ブルを使用 し ます。

ドキュメント内 ProCurve Switch 2610シリーズ インストレーションガイド(2009年4月) (Page 82-115)