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レイアウト結果

ドキュメント内 論文要旨 (ページ 63-71)

B. インテリアの配色

3.4 コンピュータ実験

3.4.1 レイアウト結果

本研究のシステムによる実験の結果、多種多様なレイアウト案が製作され、利用者が保 存したレイアウトとして図3.19~3.22のようなものが得られた。図3.19は、「12人の研究 者が、コミュニケーション風土を特に考慮しない組織に属し、理知的な雰囲気の部屋で研 究している」という想定内容を入力として対話的に進化させ、28 世代目に得られたレイ アウト結果である。図3.20は、「15人の社員が、コミュニケーション風土を特に考慮しな い企画部で、洗練された雰囲気の部屋で働いている」という想定内容を入力として対話的 に進化させ、22世代目に得られたレイアウト結果である。図3.21は、「8人の社員が、チ ームワークを重視して、やすらかな雰囲気の部屋で働いている」という想定内容を入力と して対話的に進化させ、10世代目と26世代目に得られたレイアウト結果である。図3.22 は、「3 人の学生が、個人重視の、都会的な雰囲気の部屋で勉強している」を入力として 対話的に進化させ、10世代目と27世代目に得られたレイアウト結果である。

対話型進化計算法によるインテリアレイアウト支援システム 58

(a) 入力想定内容

(b) 提示世代:28

(c) アンケート結果 図3.19 レイアウト結果例1

対話型進化計算法によるインテリアレイアウト支援システム 59

(a) 入力想定内容

(b) 提示世代:22

(c) アンケート結果 図3.20 レイアウト結果例2

対話型進化計算法によるインテリアレイアウト支援システム 60

(a) 入力想定内容

(b) 提示世代:10 (c) 提示世代:26

(d) アンケート結果 図3.21 レイアウト結果例3

対話型進化計算法によるインテリアレイアウト支援システム 61

(a) 入力想定内容

(b) 提示世代:10 (c) 提示世代:27

(d) アンケート結果 図3.22 レイアウト結果例4

対話型進化計算法によるインテリアレイアウト支援システム 62

次に、非対話型進化計算法システムで得られたレイアウト例を図3.23~3.24に示す。図 3.23は図3.20と同じ条件で行った結果であり、図3.24は図3.22と同じ条件で行った結果 である。図3.23は、26世代目に得られた中心付近にまとまったレイアウト結果と27世代 目に得られた周辺に散らばったレイアウト結果である。図 3.24 に示したような少人数の 場合は除き、利用者による評価が入力されない非対話型の場合はさまざまな方向性のレイ アウトが混在して複数提示された。利用者による評価は、システムに同じ方向性のレイア ウトを提示させるようにしており、システムの知識の更新と進化計算法の適応度に総体的 評価として大きく作用しているといえる。また利用者による評価は利用者の主観を反映さ せたレイアウト案の構築に有効であるといえる。

(a) 入力想定内容

(b) 提示世代:26 (c) 提示世代:27 図3.23 レイアウト結果例5

(図3.20と同じ条件、非対話型進化計算法システムによるレイアウト結果)

対話型進化計算法によるインテリアレイアウト支援システム 63

(a) 入力想定内容

(b) 提示世代:9 (c) 提示世代:12 図3.24 レイアウト結果例6

(図3.22と同じ条件、非対話型進化計算法システムによるレイアウト結果)

対話型進化計算法によるインテリアレイアウト支援システム 64

もうひとつの非対話型非進化計算法システムで得られたレイアウト例を図 3.25~3.26 に示す。図3.25は図3.20や図3.23と同じ条件で行った結果であり、図3.26は図3.22や 図 3.24 と同じ条件で行った結果である。非対話型で進化計算法も用いずに製作したイン テリアレイアウトは、家具の位置が初期値として与えられる散布度に従って一箇所に集中 するといったことはないものの、家具の重なりが多く都合が悪い。非対話型進化計算法シ ステムで得られた図3.23~3.24に比べても不適切なレイアウトである。本研究のシステム や非対話型非進化計算法システムによるレイアウト結果と比較して不適切な配置が多い ことが分かる。インテリアレイアウトの支援において進化計算法が効果的に働いていると いえる。

(a) 入力想定内容

(b) 提示例1 (c) 提示例2 図3.25 レイアウト結果例7

(図3.20、図3.23と同じ条件、非対話型非進化計算法システムによるレイアウト結果)

対話型進化計算法によるインテリアレイアウト支援システム 65

(a) 入力想定内容

(b) 提示例1 (c) 提示例2 図3.26 レイアウト結果例8

(図3.22、図3.24と同じ条件、非対話型非進化計算法システムによるレイアウト結果)

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