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リモートファイル共有

iDRAC6 リモートファイル共有(RFS)機能を使うと、ネットワーク共有上にある ISO または IMG イメージファイルを指定し、ネットワークファイルシステム(NFS)または共通インターネットファイルシステ ム(CIFS)を使ってそれを CD/DVD またはフロッピーとしてマウントすることで、管理下サーバーのオペレーティングシステムから仮想ドライブとして使用できるようにすることができます。

CIFS 共有イメージパスのフォーマットは次のとおりです。

//<IP アドレスまたはドメイン名>/<イメージへのパス>

  属性

 

説明

リ モ ー ト シ ス ロ グ有効 指定したサーバーのシスログの転送とリモートキャプチャを有効にするには、このオプションを選択します。シスログが有効になると、新しいログエントリがシスログサーバーに 送信されます。

シ ス ロ グ サ ー バ ー 1

~ 3

SEL ログや RAC ログなどの iDRAC6 のログメッセージをログ記録するリモートシスログサーバーのアドレスを入力します。シスログサーバーのアドレスには英数字、「-」、

「.」、「:」、および「_」記号を使用できます。

ポ ー ト番号 リモートシスログサーバーのポート番号を入力します。ポート番号は 1 ~ 65535 の範囲でなければなりません。デフォルトは 514 です。

メ モ: リモートシスログプロトコルによって定義される重要度レベルは、標準的な IPMI システムイベントログ(SEL)の重要度と異なります。したがって、iDRAC6 リモートシスログのすべてのエ ントリが 注 意 のレベルで報告されます。

  属性

 

説明 最 初の起 動デ バ イ ス

ドロップダウンメニューから最初の起動デバイスを選択します。システムは次回以降の再起動時に選択したデバイスから起動します。

ブ ー ト ワ ン ス 選択 = 有効、選択解除 = 無効。このオプションをオンにすると、システムは次回起動時に選択したデバイスから起動します。それ以降は、システムは BIOS の起動順序にある 最初の起動デバイスから起動します。

NFS 共有イメージパスのフォーマットは次のとおりです。

<IP アドレス>:/<イメージファイルへのパス>

ユーザー名にドメイン名が含まれる場合、ユーザー名は <ユーザー名>@<ドメイン> の形式で入力する必要があります。たとえば、[email protected] は有効なユーザー名ですが、dell\user1 は有効なユーザー名ではありません。

IMG 拡張子が付いているファイル名は、仮想フロッピーとしてリダイレクトされ、ISO 拡張子が付いているファイル名は、仮想 CDROM としてリダイレクトされます。リモートファイル共有は、イメージファ イル形式 .IMG と .ISO のみをサポートしています。

RFS 機能は、iDRAC6 の基礎となる仮想メディア実装を利用します。RFS のマウントを行うには、仮想メディアの権限が必要です。仮想ドライブが既に仮想メディアによって使用されている場合、同ドラ イブを RFS としてマウントすることはできません。その逆も同様です。RFS が機能するためには、iDRAC6 の仮想メディアは、連結 または 自動連結 モードになっている必要があります。

RFS の接続状態は、iDRAC6 ログでご覧になれます。接続が完了すると、RFS マウントされた仮想ドライブは、iDRAC6 からログアウトしても、切断されません。iDRAC6 がリセットされた、あるいはネ ットワーク接続が切断された場合に、RFS 接続が終了します。RFS 接続を終了するために、iDRAC6 で GUI およびコマンドラインオプションも利用できます。

iDRAC6 ウェブインタフェースを介してリモートファイル共有を有効にするには、次のようにします。

 

1. サポートされているウェブブラウザのウィンドウを開きます。

 

2. iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします。

 

3. シ ス テ ム ® リ モ ー ト フ ァ イ ル共 有 タブの順に選択します。

リ モ ー ト フ ァ イ ル共 有 画面が表示されます。

表  4-30 はリモートファイル共有の設定一覧です。

 表 4-30  リモートファイルサーバーの設 定 

接続 をクリックして RFS に接続します。接続が確立されたら、接続 は無効になります。

リモートファイル共有の場合、リモート RACADM コマンドは

racadm remoteimage.

racadm remoteimage <オプション>

以下のオプションがあります。

l  -c:イメージを接続

l  -d:イメージを切断

l  -u <ユーザー名>:ネットワーク共有にアクセスするユーザー名

l  -p <パスワード>:ネットワーク共有にアクセスするパスワード

l  -l <イメージの場所>:ネットワーク共有上のイメージの場所(場所を二重引用符で囲む)

l  -s:現在の状態を表示

n  '(一重引用符)

n  "(二重引用符)

n   ,(カンマ)

メ モ: NFS を使用する場合、大文字と小文字の区別がなされるイメージファイル拡張子を含め、正確な <イメージへのパス> を指定してください。

メ モ: <IP アドレス> としては IPv4 アドレスを指定してください。IPv6 アドレスは現在サポートされていません。

メ モ: iDRAC6 VFlash 機能と RFS には、関連性がありません。

  属性

 

説明

ユーザー名 NFS/CIFS ファイルシステムに接続するユーザー名。

パスワード NFS/CIFS ファイルシステムに接続するパスワード。

イメージファイルのパス リモートファイル共有を通して共有するファイルのパス。

状態 接続 済み:ファイルが共有されています。

未 接続:ファイルは共有されていません。

接続中... : 共有への接続中です。

メ モ: リモートファイル共有を設定した場合でも、セキュリティ上の理由から、GUI はこの情報を表示しません。

メ モ: ユ ー ザ ー名とパ ス ワ ー ドの最大文字数は 40 文字で、イ メ ー ジ フ ァ イ ル パ スは 511 文字です。これら 3 つのフィールドには、以下を除く英数字と特殊文字を含むすべての文字を使 用できます。

n  <(より小さい)

n  > (より大きい)

  内蔵デュアル SD モジュール

内蔵デュアル SD モジュール(IDSDM)は、別の SD を最初の SD カードの内容のミラーとして使うことで、ハイパーバイザー SD の冗長性を提供します。2 番目の SD カードは、システム BIOS 設 定の 内 蔵デ バ イ ス 画面で 冗 長 性 オプションを ミ ラ ー モ ー ド に設定することで他の SD カードと共に IDSDM に設定できます。IDSDM 用の BIOS コマンド の詳細については、デルサポートサイ ト support.dell.com/manuals にある『ハードウェアオーナーズマニュアル』を参照してください。

2 枚の SD カードのうちの一方をマスターにできます。たとえば、AC 電源がシステムから取り外されている間に IDSDM に 2 枚の SD カードが取り付けられた場合、SD1 がアクティブまたはマスター カードと見なされます。SD2 はバックアップカードで、すべての IDSDM 書き込みは両方のカードで行われますが、読み取りは SD1 のみで行われます。いつでも SD1 が故障するか取り外されると、

SD2 は自動的にアクティブ(マスター)カードになります。ミラーモードでは vFlash SD カードは無効になります。

 表 4-31  IDSDM の状態

iDRAC を使うと、IDSDM の状態、正常性、可用性を表示できます。

SD カードの冗長性状態とエラーイベントは SELにログされ、LCD 画面に表示されて、PET 警告が生成されます(警告が有効になってる場合)。

 

GUI を使って内 蔵デュアル SD モジュールを表 示する

 

1. iDRAC ウェブ GUI にログインします。

 

2. リ ム ー バ ブ ル フ ラ ッ シ ュ メ デ ィ ア をクリックします。リ ム ー バ ブ ル vFlash メ デ ィ ア ページが表示されます。このページには、次の 2 つのセクションが表示されます。

l  内 蔵デ ュ ア ル SD モ ジ ュ ー ル - IDSDM が冗長モードのときにのみ表示されます。冗長 性状態が 完 全 として表示されます。このセクションがない場合、カードは非冗長モード状態です。

有効な冗 長 性状態の表示は次の通りです。

¡  完 全 - SD カード 1 と 2 が正しく機能しています。

¡  喪 失 - SD カードの一方または両方が正しく機能していません。

l  内 蔵 SD モ ジ ュ ー ル状態 - SD1、SD2、vFlash カードの以下の情報を含む SD カード状態を表示します。

¡  状態:

¡   - カードに異常がないことを示します。

¡   - カードがオフラインか書き込み禁止になっていることを示します。

¡   - 警告が発行されたことを示します。

¡  場所 - SD カードの場所を示します。

¡  オンライン状態 - SD1、SD2、vFlash カードは、 表  4-32 に表示されている状態のいずれかになります。

 表 4-32  SD カードの状態 

メ モ: BIOS 設定の 内 蔵デ バ イ ス 画面の 内 蔵 USB ポ ー ト オプションを オ ン にする必要があります。これを オ フ に設定すると、IDSDM は起動デバイスとしてシステムから認識されま せん。

 

IDSDM - ミ ラ ー モ ー ド   SD1 カ ー ド

  SD2 カ ー ド

 

vFlash SD カ ー ド 有効 アクティブ アクティブ 非アクティブ 無効 アクティブ 非アクティブ アクティブ

  SD カ ー ド

  状態

  説明

SD1 または SD2 /boot コントローラの電源が入って起動中です。

  アクティブ カードはすべての SD 書き込みを受け取り、SD 読み取りに使用されます。

スタンドバイ カードがセカンダリカードです。すべての SD カードのコピーを受け取ります。

不合格 SD カードの読み取りまたは書き込み中にエラーが報告されました。

不在 SD カードを検出できません。

オフライン 起動時のカード識別(CID)署名は、不揮発性(NV)ストレージ値や進行中のコピー動作のコピー先とは異なります。

書き込み禁止 カードは、SD カード上の物理ラッチによって書き込み禁止になっています。IDSDM では、書き込み禁止になっているカードは使用できません。

vFlash アクティブ カードはすべての SD 書き込みを受け取り、SD 読み取りに使用されます。

不在 SD カードを検出できません。