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第 2 章 ラックへの PCI ボックスの搭載

2.1 必要な工具

PCI ボックスマウントキット(図 2.1)には、左側と右側のマウントブラケットが含まれます。マウン トブラケットは、組み立てられた状態で出荷されています。また、マウントキットには、2 つの筐体 ロックブラケットと、ネジおよびケージナット一式が含まれています。

図2.1 マウントキット

1

静電気除去用リストストラップを正しく装着します。

2

ラック内の適切な搭載位置を確認します。

• PCIボックスには、4 rack unit分(178 mm / 7 in.)の高さが必要です。

• ラックの安定性を維持するため、最も重たい装置から順にラック下側の搭載可能な空きスペースに 搭載してください。

• PCIボックスとPCIボックスの間に奥行きの短い装置を搭載すると、背面に手が届きにくくなる場 合があります。複数のPCIボックスを搭載する場合は、連続して搭載してください。

• ラックにRUマークがある場合、レールの下側のネジ穴がRUマークの上の穴に来るよう、マウン トブラケットを配置します(図 2.2)。これによって、下側のRUマークとマウントブラケットは自 動的に一致します。

項 説明

1 マウントブラケット(左側用)

2 マウントブラケット(右側用)

3 筐体ロックブラケット(左側用)

4 筐体ロックブラケット(右側用)

2 1

3

4

2.2 タイプSラックへのマウントブラケットの取り付け

図2.2 標準のRU マーク

3

プラスドライバー(No. 2)を使用して、筐体ロックブラケットをPCI ボックスの側面に取り付けます

(図 2.3)。

これによって、フランジ後部をラックの奥行きに合わせて調節できるようになります。

図2.4 スライド型フランジ

5

マウントブラケットをラックに取り付けます(図 2.5)。

1 ラックの正面から、マウントブラケットのフック部分を奥に向けます。

2 マウントブラケットの正面をラックに緩めに取り付けます(ネジを取り付け、いったん締めてから 半回転分だけ緩めます)。

3 もう1つのマウントブラケットで1と2の手順を繰り返します。

4 ラックの背面で、ラックの奥行きに合うように、各マウントブラケットの端をスライドさせます。

5 マウントブラケットの後ろ端をラックに緩く取り付けます。

6 ブラケットの両端をスライドさせてマウントブラケットの後ろ端のスペースを狭めます。

項 説明

1 スライド型フランジ 2 フランジのネジ

注) ラックの正面で、マウントブラケット間のスペースがPCI ボックスの筐体の幅と同じか、ま たはそれよりも少し広くなるようにします。ラックの背面で、マウントブラケット間のス ペースがPCI ボックスの筐体の幅と同じか、またはそれよりも少し狭くなるようにします。

このように調整すると、PCI ボックスの側面にマウントブラケットが正しく収まります。詳 細は、「2.4 ラックへのPCIボックスの取り付け」を参照してください。

2 1

2.2 タイプSラックへのマウントブラケットの取り付け

図2.5 ラックへのマウントブラケットの取り付け

6

ラック正面のネジを締めます。

7

ラック背面のブラケットを左右へわずかにスライドさせる余裕があるかどうか確認します。

サーバへのマウントブラケットの取り付け

PCI ボックスマウントキット(図 2.6)には、左側と右側のマウントブラケットが含まれます。マウン トブラケットは、組み立てられた状態で出荷されます。また、マウントブラケットには、2 つの筐体 ロックブラケットと、ネジおよびケージナット一式が含まれています。

図2.6 マウントキット

1

静電気除去用リストストラップを正しく装着します。

2

ラック内の適切な搭載位置を確認します。

• PCI ボックスには、4 rack unit分(178 mm / 7 in.)の高さが必要です。

• ラックの安定性を維持するため、最も重たい装置から順にラック下側の搭載可能な空きスペースに 搭載してください。

• PCIボックスとPCIボックスの間に奥行きの短い装置を搭載すると、背面に手が届きにくくなる場 合があります。複数のPCIボックスを搭載する場合は、連続して搭載してください。

3

項 説明

1 マウントブラケット(左側用)

2 マウントブラケット(右側用)

3 筐体ロックブラケット(左側用)

4 筐体ロックブラケット(右側用)

2 1

3

4

2.3 タイプFラックおよびSPARC Enterprise M8000サーバへのマウントブラケットの取り付け

図2.7 ケージナットの標準の取り付け位置

表2.1 ケージナットの位置

RU 穴 前面 背面

4 12

11

10 ケージナット ケージナット

3 9

8 7

2 6

5 4

ケージナット ケージナット

ケージナット ケージナット

1 3

2 1

ケージナット ケージナット

4 Rack unit

図 2.8) 。

図2.8 筐体ロックブラケットの取り付け

5

マウントブラケットに固定するための、スライド型フランジのネジを緩めます(図 2.9) 。 これによって、フランジ後部をラックの奥行きに合わせて調節できるようになります。

1

2

2.3 タイプFラックおよびSPARC Enterprise M8000サーバへのマウントブラケットの取り付け

6

マウントブラケットをラックに取り付けます(図 2.10)。

1 ラックの正面から、マウントブラケットのフック部分を奥に向けます。

2 マウントブラケットの正面をラックに緩めに取り付けます。(ネジを取り付け、いったん締めてから 半回転分だけ緩めます。)

3 もう1つのマウントブラケットで1と2の手順を繰り返します。

4 ラックの背面で、ラックの奥行きに合うように、各マウントブラケットの端をスライドさせます。

5 マウントブラケットの後ろ端をラックに緩く取り付けます。

6 ブラケットの両端をスライドさせてマウントブラケットの後ろ端のスペースを狭めます。

図2.10 マウントブラケットの取り付け

7

ラック正面のネジを締めます。

8

ラック背面のマウントブラケットを左右へわずかにスライドさせる余裕があるかどうか確認します。

注) ラックの正面で、マウントブラケット間のスペースがPCI ボックスの筐体の幅と同じか、ま たはそれよりも少し広くなるようにします。ラックの背面で、マウントブラケット間のス

ペースがPCI ボックスの筐体の幅と同じか、またはそれよりも少し狭くなるようにします。

このように調整すると、PCI ボックスの側面にマウントブラケットが正しく収まります。詳 細は、「2.4 ラックへのPCIボックスの取り付け」を参照してください。

1

静電気除去用リストストラップを正しく装着します。

2

マウントブラケットの正面にPCI ボックスを置き、PCI ボックスをラック内へとスライドさせます。

ラック内へPCI ボックスをスライドさせると、PCI ボックス筐体の側面でマウントブラケットの両端の 幅が広がります。PCI ボックスがほぼラックの中に収まると、PCIボックス筐体の底面にある突起部が マウントブラケットにあるフックにぶつかります。ぶつかったら、PCI ボックス筐体が安定する位置ま でマウントブラケットに押し込みます。これによってPCI ボックスが安定します。また、システムの稼 働時に発生する振動を抑えるためにもこのような作業が必要です。

3

マウントブラケットの後ろのネジを締めます。

4

PCI ボックスの両側を、2 本のネジを使用して正面の所定の位置に固定します(図 2.11)。