(6 )周 期の影響: 周 期の変 化は波圧力 に対し て顕著な影 響を示さな かっ た。
(7 )波圧 力及び扉体 内圧力 の典 型的波 形を次の図に示す。 例1 は水面が頂板に 衝突する 場 合、 例2 は浮力の上 に振動波が 載った場 合であ る。 振動波 は空気孔の瞬間的閉鎖 及び 空気孔 が波動で塞がれ て空気が間欠的に通 過する場 合など がある 。間欠流によ る振 動波は下降力の上に現れるこ ともあ る。 例3 は衝突や振動波 の影響 のない場合
であ る。上昇 力、下 降力。 衝撃力、 浮力 は水理実験1 での定義を適用す る。
添 付 資 料3.2 −3 構 造 実 験1 ゛
橋梁 の主 構造とし て用いられるU 桁及び並列した 工桁の開口部をト ラス壁 で塞い だ時の の桁全体の振り剛性の増加量を算出する のに適した方法を選定する為に行っ た小形模型 に よる構造実 験の内容と 結果を要約し て示す。
け )直接 目的
(1 )箱桁の下面。 及び、上下面をトラ ス構造とし て、振 りモーメントを作 用させ た時 の応力及び振り角度を実 験的に求める。
(2 )実験結果を複数の方法 による解析結果と比 較する 。
(3 )全体の振り剛性及び各部の応力の推定に適し た方法を 選定する。
(2 ) 供 試 模 型
図3. 2‑62 は実験に供した模型 を示 す。その概要は次の通りであ る。
(1 )有効 寸法は巾x 高さx 長さが150×100x1,SOOramであ り、トラスの区画数は12 であ る。
(2 )模型の形式はトラス面が上面のみ、上下面、 及び 、4 面の3 種類に対し て、トラ ス 形式が シン グルワーレン及びダブルワーレンの2 種類であ り、6 個の組み合わせに、
更に、トラ ス面の無い場合を加 えて、合計7 種類 であ る。模型 番号は図面上に示さ れている。
(3 )模型は真ちゅう製で、各形式は、同一の部品を使用し て、 ボルトにより組 み変える 方式である。
(3 ) 実 験 方 法
(1 ) 荷方法: 図3. 2 −63 は載荷の要領を示す。要点 は 次の通り であ る。
ご 考 二 似
3.2‑ 71
(a)試験体は両端で支持し、反りが自由で回転のみを拘束する。
(b)図示の治具によりモーメントのみを供試体に生じさせる。
(c)載荷点は 工点て、その位置は中央及び左右の1/4スパン位置の3 種である。
(d)各模型の実験荷重は下記の通りである(Kg)。5Kg刻みにOから始めて3 往復載 荷する。左右の荷重(イ 馬力)の載荷は同時にゆっくり行う。
Model 1 Model2 Model3 Model4 Model5 Model6 Model7 O〜10 O〜10 O〜30 0〜10 O〜30 O〜20 0〜50
(2) 計測方法:図3. 2−64 及び6 5 は歪及び変位の測定箇所で、ModelD及び6を例と して示した。垂直及び水平変位の計測はダイヤルゲージ及び作動トランスによる。
断面内の位置は図3 . 2−63 に示されている。歪計測は抵抗線式歪計による。3 回の載荷結果の平均値を実験値とした。
(3 )載荷実験に先立ち、模型材の引つ張り試験を6 回行い、弾性係数を算出する。
(4 ) 実 験 結 果
(1 ) 模 型 材 の 弾 性 係 数 : ヤンr 率 =1.215 × lO^Kg/c が 、 剪 断 弾 性 係 数 =0.461 × lO‑'り/cn^‑
(2 ) 変 位 か ら 算 出 し た 回 転 変 位 の 量 は 各 模 型 と も 解 析 結 果 の 数 倍 と な っ た 。 し か し 、 各 模 型 間 の 比 率 は 解 析 結 果 の 比 率 と 良 い 相 関 を 示 し た 。 回 転 変 位 量 の 大 き な 相 違 は ボ ル ト 結 合 に 原 因 が あ る も の と 考 え ら れ る 。
(3 ) 歪 か ら 換 算 し た 応 力 値 と 解 析 結 果 と は 、 解 析 方 法 に よ り 差 は あ る も の の 、 概 ね 良 い 一 致 を 示 し た 。
(4 ) 変 位 及 び 応 力 解 析 に 適 し た 方 法 : 解 析 方 法A 〜D の 定 義 は 表3 . 2 −52 に 示 す 。
型 号
模 番
変 位
i 板内mm
応力 ト ラ ス 軸 応 力 i 板 内 垂 直 応 力 |注記1. o : 適用できる △: 截荷点付近に適用 でき る ▽: 剪 断中心が図 の中心 に近い 場合 にのみ適用 でき る。▲: 近似計 算にのみ適用 でき る。
3.2‑ 72
名 称 解 析 方 法
A 修 正 閉 断 面 法 ト ラ ス を 等 価 板 厚 に 換 算 し 、 閉 断 面 と し て 解 析 す る
B 修 正 開 断 面 法 振 り 剛 性 を ト ラ ス の 剛 性 で 修 正 し 、 開 断 面 と し て 解 析 す る C 開 断 面 法 ト ラ ス の 剛 性 を 無 視 し て 、 開 断 面 と し て 解 析 す る
D El比 率 配 分 法 振 り モ ー メ ン ト を 、 各 面 のEl に よ り 、 面 内 力 に 置 き 換 え る 表3. 2 −52 解 析 方 法 の 分 類
3.2‑ 73
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