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モデルパラメータの比較による実験結果の考察

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第 4 章 新数理モデルのパラメータ推定実験

4.4 モデルパラメータの比較による実験結果の考察

を、一対比較の

t

検定を用いて比較した結果、いずれの条件間でも有意差はなかった。

他の

2

軸の周りの角移動量についても条件間で有意差はなかった。この結果は、伝票 分類タスクでも同じであった。

de gr ee s/ se c)

4.23:

一位加算タスク中の椅子の運動量の測定結果

つ目のピークと二つ目のピークが

LM

の分布

B

より左側に寄り、解答時間が短いとい うことである。つまり

HM

LM

に比べて、モチベーションの制御により短期休憩と 長期休憩が短くなったことにより、知的生産性が向上したと考えられる。また、α

1

HM

LM

に比べて、照度条件に関係なく有意に低くなり、α

2

は全照度条件において、

HM

LM

に比べて低い有意傾向があった。これは

HM

LM

より、短期休憩の発生 頻度が少ないと考えられる。また、一位加算タスクでは、HMは

LM

に比べて、σ

1

が 小さい有意傾向があった。これは、HMは

LM

より、解答時間のばらつきが少ないこと を意味しており、ある短い時間内に安定して解答しており、長い休憩が少ないと考え られる。この傾向は伝票分類タスクにおいては見られなかった。

4.14:

伝票分類タスク時のモチベーションとパラメータ(全被験者平均)

µ 1 µ 2 σ 1 σ 2 α 1 α 2

モチベーション制御条件モチベーション制御条件モチベーション制御条件モチベーション制御条件モチベーション制御条件モチベーション制御条件 照度条件

LM HM

変化

LM HM

変化

LM HM

変化

LM HM

変化

LM HM

変化

LM HM

変化

750lx 5.34 3.26 -2.08 ∗∗∗ 15.66 5.77 -9.88 ∗∗∗ 1.64 1.51 -0.13 1.48 1.60 0.13 248.95 158.69 -90.27 ∗∗∗ 66.10 43.24 -22.86 2500lx 6.15 3.23 -2.92 ∗∗∗ 17.72 5.87 -11.85 ∗∗∗ 2.04 1.40 -0.64 1.55 1.23 -0.32 273.40 161.60 -111.80 ∗∗∗ 51.09 33.47 -17.62

全照度条件

5.74 3.24 -2.50 ∗∗∗ 16.69 5.82 -10.87 ∗∗∗ 1.84 1.46 -0.38 1.52 1.42 -0.10 261.18 160.15 -101.03 ∗∗∗ 58.59 38.35 -20.24 * p < . 05, ** p < . 01, *** p < . 001

4.15:

一位加算タスク時のモチベーションとパラメータ(全被験者平均)

µ 1 µ 2 σ 1 σ 2 α 1 α 2

モチベーション制御条件モチベーション制御条件モチベーション制御条件モチベーション制御条件モチベーション制御条件モチベーション制御条件 照度条件

LM HM

変化

LM HM

変化

LM HM

変化

LM HM

変化

LM HM

変化

LM HM

変化

750lx 2.54 1.38 -1.16 ∗∗ 8.35 2.78 -5.57 ∗∗ 1.77 1.38 -0.38 2.01 1.96 -0.05 169.65 105.62 -64.03 ∗∗∗ 57.75 41.90 -15.85 2500lx 2.94 1.37 -1.57 9.97 2.48 -7.49 ∗∗∗ 2.65 1.31 -1.34 1.42 1.39 -0.03 185.66 97.96 -87.70 ∗∗∗ 52.11 38.84 -13.27

全照度条件

2.74 1.38 -1.37 ∗∗∗ 9.16 2.63 -6.53 ∗∗∗ 2.21 1.35 -0.86 1.72 1.67 -0.04 177.65 101.79 -75.87 ∗∗∗ 54.93 40.37 -14.56 * p < . 05, ** p < . 01, *** p < . 001

"!

#%$&' ()

*+,

-/.0

1

2

4.24:

パラメータ

µ 1

µ 2

の変動による実験結果ヒストグラムの形状

4.4.2 照度条件の知的生産性への影響

同一被験者の同じ報酬条件の伝票分類タスクと一位加算タスク試行を比較し、「2500lx」

と「750lx」の

2

種類に分類した。そして一対比較の

t

検定により、伝票分類タスクと 一位加算タスクの「2500lx」と「750lx」の間に導出したパラメータを比較した結果を それぞれ表

4.16

と表

4.17

に示す。

照度条件とパラメータの間には伝票分類タスクの

HM

の場合のみ、「2500lx」は「750lx」

より

σ 1

が小さい有意傾向があった。これは

HM

の場合、解答時間のばらつき少ない、

つまり安定して解答できて、長休憩が少ないと考えられる。これは

750lx

の場合では、

物を見るのは十分である。過去の実験結果から、2500lxの場合は被験者の生体リズム を整えて、タスク成績を向上させた。本実験では、半日だけの高照度条件においては、

生体リズムを整えるのには時間が短ったため、2500lxとの

750lx

間には差が見られな かった。

4.16:

伝票分類タスク時の照度条件とパラメータ(全被験者平均)

µ 1 µ 2 σ 1 σ 2 α 1 α 2

モチベーション照度条件照度条件照度条件照度条件照度条件照度条件 制御条件

750lx 2500lx

変化

750lx 2500lx

変化

750lx 2500lx

変化

750lx 2500lx

変化

750lx 2500lx

変化

750lx 2500lx

変化

LM 5.34 6.15 0.81 9.31 17.72 8.41 1.64 2.04 0.40 1.48 1.55 0.08 248.95 273.40 24.45 66.10 51.09 -15.00 HM 3.26 3.23 -0.03 5.77 5.87 0.10 1.51 1.40 -0.10 1.60 1.23 -0.37 158.69 161.60 2.91 43.24 33.47 -9.77

全モチベーション条件

4.30 4.69 0.39 7.54 11.80 4.26 1.57 1.72 0.15 1.54 1.39 -0.15 203.82 217.50 13.68 54.67 42.28 -12.38 * p < . 05, ** p < . 01, *** p < . 001

4.17:

一位加算タスク時の照度条件とパラメータ(全被験者平均)

µ 1 µ 2 σ 1 σ 2 α 1 α 2

モチベーション照度条件照度条件照度条件照度条件照度条件照度条件 制御条件

750lx 2500lx

変化

750lx 2500lx

変化

750lx 2500lx

変化

750lx 2500lx

変化

750lx 2500lx

変化

750lx 2500lx

変化

LM 2.54 2.94 0.40 8.35 9.97 1.62 1.77 2.65 0.88 2.01 1.42 -0.59 169.65 185.66 16.01 57.75 52.11 -5.64 HM 1.38 1.37 -0.01 2.78 2.48 -0.30 1.38 1.31 -0.07 1.96 1.39 -0.58 105.62 97.96 -7.66 41.90 38.84 -3.06

全モチベーション条件

1.96 2.16 0.19 5.56 6.22 0.66 1.58 1.98 0.40 1.99 1.40 -0.58 137.63 141.81 4.18 49.83 45.48 -4.35 * p < . 05, ** p < . 01, *** p < . 001

ドキュメント内 ItBXƖmIYɗ^e̐fɊւ錤 (ページ 72-77)

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