第 2 章
Solaris 9 マシンの Actuate iServer で JOD から ROW ファイルを生成できない
Solaris版のActuate iServerに付属している仮想X Serverのxvfbを使用している場合、
JODからROWファイルをActuate iServerが生成できないことがあります。この問題が 発生した場合は、マシンに付属しているlibXt.so.4共有ファイルを使用してください。こ のファイルを使用するには、AC_SERVER_HOME/libディレクトリにあるlibXt.so.4 ファイルの名前を変更するか、この既存ファイルを削除します。
UNIX の Actuate iServer に付属している RSSE アプリ ケーションには、 $AC_SERVER_HOME/lib に
libldapssl40 ライブラリが必要
Solarisでは、このライブラリの名前はlibldapssl40.soです。 RSSEアプリケーションを
使用するには、AC_SERVER_HOME/libをUNIXシステムのライブラリパスに設定す る必要があります。
ジョブの実行中に Actuate iServer をシャットダウンする
ジョブの実行中、電子メール通知の送信中にActuate iServerをシャットダウンすると、
一部の通知が送信されず、それらの通知の再送信を行わない場合があります。
Encyclopedia ボリューム内のフォルダ名の末尾にピリオ ド文字を使用できない
Encyclopediaボリューム内のフォルダに、ピリオドで終わる名前を付けることはでき
ません。たとえば、次のフォルダ名は無効です。
myfolder.
UNIX システムへのフォントのインストール
UNIXシステムには、フォントを手動でインストールする必要があります。 UNIXシス テムへのフォントのインストールについては、「複数のロケールを使用した作業」の4章
「ロケールが複数の場合のActuate Basicレポートでのフォントの使用」を参照してくだ さい。
Encyclopedia ボリュームの旧バージョンを AcUpgrade で移行できない場合がある
次の条件が当てはまる場合は、AcUpgradeでEncyclopediaボリュームの旧バージョン を移行することはできません。
■ リリース 8 Service Pack 1とActuate 5が同じディレクトリにインストールされている。
■ 2 つの異なる絶対ファイルパスが、サーバのホームと同じ物理ディレクトリを指し
(シンボリックリンクなどを使用)、そのファイルパスの一方がAC_SERVER_HOME として、もう一方がAcUpgradeの-oldhomeパラメタの値として定義されている。
両方の条件が当てはまる場合は、Encyclopediaボリュームの旧バージョンが失われ、新 しいバージョンも作成されません。この問題を防ぐには、-oldhomeオプションではなく、
-copyオプションを引数なしで使用します。これにより、AcUpgradeで、Encyclopedia
ボリュームの旧バージョンが<Actuate7サーバのホーム>/oldstoreディレクトリにコ ピーされます。
DHTML レポートのダイナミックテキストコントロールで
日本語の文字が切り取られる
Microsoft Internet Explorer 5.0を使っている場合に、ブラウザのデフォルトのフォント
セットの文字幅が、レポートで指定されているフォントの文字幅より広いと文字が切り 取られます。たとえば、WebブラウザのデフォルトのフォントがMSゴシックで、
DHTMLレポートのダイナミックテキストコントロールでArial Unicode MSが指定さ
れている場合は、日本語の文字が切り取られます。
テキストを正しく表示するには、次の手順でWebブラウザのフォント設定を変更して ください。
1 Microsoft Internet Explorer 5で、[ツール]→[インターネットオプション]→[全般]
を選択します。
2 [フォント]を選択します。
3 [Webページフォント]で[Arial Unicode MS]を選択し、[OK]を選択します。
4 インターネットオプションダイアログボックスで、[OK]を選択します。
5 ブラウザを再起動します。
Excel 形式のレポートをブラウザの別のウィンドウで開く とレポートのリンクが機能しない
この問題を避けるには、Excelファイル(.xls)を同じウィンドウで開くように設定を変 更します。
Windows 2000で、Excel形式のレポートを同じブラウザで開くように設定するには、次
の手順に従ってください。
1 Windowsエクスプローラを開きます。
2 Windows 2000では、[ツール]➛[フォルダオプション]を選択します。
3 [ファイルタイプ]を選択します。
4 ファイルタイプの一覧から、XLSを選択します。
5 Windows 2000では、[詳細設定]を選択します。
6 [同じウィンドウで開く]チェックボックスをオンにします。
7 [OK]を選択します。
8 ブラウザを再起動します。
レポートが同じウィンドウで開き、ハイパーリンクが正しく機能するようになります。
Information Delivery API を使って検索式で日付の範囲を 指定する
IDAPIを使って、検索式で日付の範囲を指定するには、日付を引用符("")で囲む必要
があります。
AcToc ユーティリティはレポートの項目名を UTF-8 エン コードで出力する
名前を正しく表示するには、UTF-8エンコードをサポートしているシステムを使用する 必要があります。 出力先をファイルに変更して、UTF-8エンコードをサポートしている エディタでファイルを見ることもできます。
actocコマンドラインユーティリティの使用方法については、「Actuate iServer System
の管理」の13章「Actuate iServerユーティリティの使用」を参照してください。
操作ログとエラーログ
操作ログについては、次の問題が判明しています。
■ Excelで、トランザクションの表示範囲として指定したページ範囲が、日付として解
釈される場合があります。 たとえば、1-5というページ範囲が、1月5日と解釈され ます。この問題を避けるには、該当する列の書式がテキスト形式であることを確認 してください。
■ 操作ログでは、印刷時間は印刷の終了時刻と開始時刻の差になるはずですが、この ような派生情報は、参照プログラムでログに記録されません。 操作ログとエラーロ グの双方について、次の問題が判明しています。
参照プログラムはサーバ名やクラスタ名をログに記録しません。
■ ただし、これらの情報をそのプログラムで参照することは可能です。
■ ログのサイズは100Kまでに制限されています。
HP-UX 11 システムで 2 GB を超えるファイルをサポート するように設定する
HP-UX 11システムでは、2 GBを超えるファイルをサポートするように手動で設定する
必要があります。システムを適切に設定しないと、システムに格納しきれない大きな ファイルが生成されてしまいます。
TIFF 形式は Windows システムでのみサポートされる
UNIXシステムでは、TIFF形式はサポートされていません。
DHTML 形式または PDF 形式で HKSCS ( Hong Kong Supplementary Character Set )を表示する
HKSCSはBig-5の拡張文字セットで、Big-5標準文字セットに含まれていない、香港で
使用されている中国語の文字を含みます。 MingLiU_HKSCSは、MingLiUフォントを拡 張したものです。レポートのコントロールでMingLiu_HKSCSフォントを使用すると、
そのレポートのPDFファイルに、HKSCSに属する文字のみが表示され、Big-5の文字 は表示されない場合があります。 このような場合は、MingLiU_HKSCSのかわりに
MingLiUを使用すると、Big-5文字とHKSCS文字の両方がPDF形式のレポートに表示
されます。
このパッケージを使用すると、システムのFontsディレクトリに、MingLiU_HKSCS フォントがインストールされます。フォントのインストールが終わったら、HKSCS文 字をレポートで使用して表示できるようになります。 HKSCS文字をPDFファイルで使 用するには、Adobe Acrobat Readerバージョン5.0以降が必要です。
HKSCS文字を使用するには、AC_USE_HKSCSという新しい環境変数を設定します。
■ UNIXシステムでは、setenv AC_USE_HKSCS 1を実行し、AC_USE_HKSCS変数を 設定します。
■ Windowsシステムでは、HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Actuate/
Actuate iServer/7に、AC_USE_HKSCS = 1というレジストリキーを追加します。
AIX と HP-UX11 で Progress 9.1C を使用する場合に必要 なパッチ
AIXとHP-UX11で使用するProgress 9.1Cには、Progressの次のパッチを当ててください。
■ AIX: 91C03
■ HP-UX: 91C03(HPが提供するOS用のパッチが必要)
HP-UX 11 で View サーバがクラッシュする
この問題を避けるには、HP-UX 11に次のパッチを適用してください。
■ PHKL_24753(最新版はPHKL_24943)
■ PHCO_22076(最新版はPHCO_24184)
■ PHC0_24148(64ビットのみ)
Netscape でレポートを検索する
Actuate iServerとNetscapeブラウザを同じマシンで実行している場合は、多数の項目
を含むレポートの検索に時間がかかる場合があります。検索速度を上げるには、[タス クマネージャ]の[プロセス]でNetscapeプロセスの優先順位を下げます。
AIX で Merant のシンボリックリンクを変更する
AIXでは、AcServer/lib/ODBC32.slが<odbc37のインストール先>/lib/libodbc.aにリ ンクされていますが、この設定は正しくありません。この問題を避けるには、AcServer/
lib/ODBC32.sl@から<odbc37のインストール先>/lib/odbc.soへのシンボリックリン クを設定してください。 たとえば、odbc37が/actu01/merant /odbc37にインストール されている場合は、AcServer/lib/ODBC32.slを、/actu01 /merant/odbc37/lib/odbc.so にリンクします。
Netscape で同じマシン上の Actuate iServer からレポー トを実行する
Netscapeで同じマシン上のActuate iServerからレポートを実行すると、時間がかかり
ます。この動作を避けるには、次の手順に従ってください。
■ Internet Explorerを使用する。
■ ReportCastのリクエストページで、[結果を待って実行]チェックボックスをオフに
する。
■ Actuate Active Portalの実行と表示ページで、[バックグラウンドジョブ]を選択する。
アジア言語の PDF を生成するときにデザインで使用する フォントについて
PDFコンバータは、ArialやTimes New Romanなど欧文フォントに対応する日本語、中
国語、韓国語の文字セットを認識しないため、 Acrobat Readerでテキストを正しく表示 できません。欧文フォントが使用されているレポートデザイン内のテキストには、欧文 文字セットが割り当てられます。この問題を避けるには、PDFファイルを生成するとき に、MSゴシック、MS Song、Gulimなどの日本語、中国語、韓国語のフォント名を使 用してください。 Windows 2000では、DHTMLレポートで欧文フォントを使用できる ことがあります。
DHTML 形式のレポートの表示中に Netscape のウィンド ウサイズを変更する
DHTML形式の大きなActuateレポートを表示する際、そのレポートのダウンロード中
にNetscapeブラウザのウィンドウサイズを変更すると、レポートが正しく表示されな
いことがあります。 この問題を避けるには、[再読み込み]を選択してレポートを再表 示してください。
Macintosh システム上の Netscape では、バルーンヘルプ、
ポップアップヘルプ、ツールチップが表示されない
Actuateでは、ALT TEXTプロパティやTITLEプロパティを使用して、コントロールの
バルーンヘルプ、ポップアップヘルプ、ツールバーボタンのツールチップを表示しま す。これらのプロパティは、Macintoshシステム上のNetscapeではサポートされません。