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ヘリカルピッチ

ドキュメント内 アーチェリーラボ01 (ページ 37-50)

もうおなじみとなった左ピッチのスーパーヘリカルです。

写真の一番下 2003.1.5

ヘリカルピッチ

ヘリカルピッチには否定的な意見も多いのですが、いまだに疑問なのはスピンウィング(これもヘリカルの一種)が良 くてビニール系のヴェインのヘリカルはなぜだめといわれるのかです。

これは評価の対象と設定環境が間違えているのではと考えました。

スピンウィングはフィルムそのものをヘリカル 形状にしているため、誰にでもヘリカルピッチのフレッチングガ出来

基本的にヘリカルピッチはどの断面でもシャフトとヴェインは垂直に接着されていなければならないのですが、そ のためにはフレッチャーのクランプを加工する必要が出てきます。

以下はその考察です。

*図は左ピッチ、テールエンドでの断面と考えてください。

*ヴェインは図では垂直になっていますが実際にはピッチ方向に引っ張られているためフィン上部が カールします。

一般的なフレッチャーでピッチを強く するとこのように接着されてしまいま す。

この場合、ヴェインはきれいならせん 状にはなりません。

これでは空気の流れがスムーズになら ず単なる抵抗になってしまうはずで す。

ヘリカルピッチの評価のほとんどはこのようにフレッチングされたアローを使用した人々に よってくだされたものだと思っています。

ヘリカル用に加工したフ レッチャーでは、ヴェイ ンの台座部分がシャフト の面に均等に当たるよう に加工します。

クランプを外した時点で シャフトとヴェインは垂 直な断面を形成できま す。

もし、正確なヘリカルピッチを構成したいのであれば、シャフトの口径と希望するピッチに合 わせた専用のクランプを作成する必要が出てきます。

ヘリカル用に加工していないクランプ でも、一般的な接着剤ではなくフレッ チングテープを使用した場合には仕上 がり結果が左図のようになりました。

これは両面テープがそのままの形状を 維持しようとする結果、ヴェインと シャフトが垂直になったものと思われ ます。

入手したDuravaneが気に入らなかった(固さの面で)ために、フレッチャーのチューニングのあたり用に使用してい てこの結果に気がつきました。

Duravaneはヴェインのフィン部分が、テーパー形状になっているためさらにきれいなヘリカルラインを構成できた ようです。

ヴェインの素材がやわらか過ぎると思っていたのですが、ヘリカルピッチにフレッチングしたため強いテンション で台座が引っ張られているためか理想に近い固さになっています。

柔らか過ぎるヴェインをヘリカルピッチにすると、フラッター現象を引き起こしやすくなりヴェインがばたついて しまうのですがこれならその心配はなさそうです。

このような偶然が重なった結果、コンパウンドボウではあきらめていたヘリカルピッチのテストができそうです。

ヘリカル・イズ・ベストとは考えていませんが、いわれなき悪評が先行するという世界に憎悪すら感じています。

環境と条件を整備した上で評価してみたいと考えています。

2002.11.22

リカーブボウテスト結果報告-1

とりあえず30mで実射しました。以下は中間報告です。

☆ アロー

心配していたヴェインのクリアランスは問題なし。

スプリングを極限まで固くしましたが3時の8点に集中させるのがやっと。ただし、10リング 以内には収まるグルーピングなのでこのままでなんとかなりそう。

対応方法として・・・

(1)スプリングがハードだったので、これをエキストラハードに交換する。

(2)オフセットを大きくして対応する。

これは使用しているChek-itのレストでは取り付け土台の肉厚が厚い ためこれ以上オフセットをとれません。(写真左 肉厚6.35mm)

(A)とりあえず、Chek-itの土台部分を砥石で研磨してみましたが ね じ穴が存在するため、コンマ数ミリしか薄くできませんでした。(写 真中央 肉厚6.20mm)

(B)手持ちのキャバリエのものと交換も検討しています。こちらは土 台の肉厚がChek-itのものより薄くなっていますが機構が複雑なので ちょっと躊躇しています。(写真右 肉厚4.90mm)

(3)ポイントを軽くする。

これはヘリカルピッチとのコンビネーションを考えると最終段階ま で採用したくありません。

(4)タブを薄くする。

手持ちのタブがほかにないので、却下。

(5)ストリングのストランドを増やす。

18本弦を20本弦にすると、ノックサイズの変更も必要なので却 下。

最初に(1)+ (2)-(A)の組み合わせ。第二段階として(2)-(B)、次に(3)の順で対応させてゆくつもり でいます。

☆ ベアシャフトチューニング

上記の修正が完了したらベアシャフトチューニングを実施するつもりです。

用意したベアシャフトはテール部にポイントのピンのかけらを削って挿入し、フ レッチ済みのアローとFOCをそろえてあります。

10メートルを超える距離でのベアテストにはFOCの一致は必須のはずなのですが そこまでやっているアーチャーはいないようです。

FOCが一致していないと、おそらく10メートル以上の距離ではアローの姿勢が変 化してしま い精度が落ちてしまうと思うのですが・・・・・

後輩の学生たちはFOCの調整をせずに30―50メートルでベアテストをしている ようですがあまり意味がないような気がしています。

☆ スタビライザー

尚、アキュライザー用のオフセットカウンターバランスシステムをそのままスタビライザーとし て試用したのですが効果は抜群。

ローリングも防止できる上カウンターバランスによる振動の吸収も充分。

Vバーは必要ないかも知れません。ロッドが多いと共振して振動が増幅される率が 高くなります。ロッドをたくさん装着しかえって振動を増幅させているアーチャー がとても多いのです。

私の持論はシンプル・イズ・ベスト。

お勧めする対象は

・軽量タイプのセッティングが好み

・カウンターバランスのホールがないライザーでローリングに悩ん

ウンターバランスのホールがあるなら素直にカウンターバランスを セットすれば良いと思います。)

・比較的短いライザーやロアーピボットタイプのライザーを使用し ている

別に、商品として扱っているからメリットを強調しているのではありません。オフセットシステ ムは適当なアルミ板とタップがあれば簡単に作成できます。アルミ板はハンズ等のDIYで入手可 能ですし、秋葉のシャーシ屋を漁ればなんとかなるはずです。

カウンターバランス部分は古いTFCを流用してもいいと思いますし、既製品ならDoinkerのバッ ク・ドゥインカーあたりがお勧め。いずれ振動吸収剤を利用したものを試作してみるつもりでい ます。

☆ ヘリカルピッチ

これは自宅での近射テストなのですが、1 メートルの距離からのシュートで左方向(半 時計方向)に約60度回転しています。これ は想定以上の回転数です。

なぜ、右利きなのに左ピッチかという理由 なのですが・・・・

フレッチャーがストレートタ イプのものをそのまま使用し ているので右にピッチを取る より左に振ったほうがピッチ 角度が大きく取れたこと。

アローは回転方向に引っ張ら れるような動きをするので右 ピッチではアローをプラン ジャーに押し付けるような力 が加わるはず。左回転なら逆 にプランジャーから離れるよ うな力が加わるはずなので パ ラドックスノ解消がより早く なり、クリアランスも取りや すくなるはず・・・・・

2002.11.10

リカーブボウのテスト

サミックのマスターズリムを入手したのでテストをすることにしました テストに使用する環境およびテスト目的は以下の通りです。

ハンドルライザー

PSE CENTRA

7075 フォージドハンドル?詳細は不明 ですがかなり硬質なアロイ を使用しています。 コンパウンドボウ並みにアローのクリアラン スのえぐりが大きいのが特徴、レストとプランジャーの選択に苦労

しました。

リム

SAMICK MASTERS

Mリム 66" 34Lbs

レスト

Chekit TR200

バイター プランジャー

シリンダー61.5mm チップ 44mm

*今回はこの組み合わせでしかセンターショットが取れませんでし た。キャバリエの同タイプも入手したのでこちらの使用も検討して います。

プランジャー

ストリング

FF 18ストランド

ブレースハイト 8.1/4インチ

サイト

SureLOC Lite

9インチ

サイトピン シブヤ

スタビライザー + バイブラチェック製オフセットブラケット

*こちらはアキュライザーに使用しているセットをそのまま流用

アロー

AVIA 188 26インチ

+ バイターアウトサートノック #1

+ Duravane 3D スーパーヘリカル左ピッチ

+ カーボンテック ポイント 109グレイン FOC: 13.2%

重量:294gr

*今回はローコストアローでテスト。

計算上の初速は175Km/hです。

タブ

NEET RING TAB

*相当昔のものですが、表革はかなり良質なもの。このシンプルさ が私の好みです。

テストの目的 リムの評価テスト

オフセットカウンターバランスシステムのリカーブボウとの相性。

スーパーヘリカルヴェインのテスト ベアシャフトチューニングの再評価

2002.11.8

ランチャーアーム(レストアーム)の作成

アキュライザーはオーバードロー部分が長いため市販のレストアームではFITAのルール内 に収まりません。

個人としては当面公式試合に出場するつもりはないので実用上問題はないのですが、さまざま な実験をする上でFITAに準拠しているほうが良いと判断。

そこで、対応するロングアームを作成することにしました。

作成の要点

☆プロセレクト18+

Duravane3D 1.8"のスーパー

ドキュメント内 アーチェリーラボ01 (ページ 37-50)

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