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プロパティ一覧

ドキュメント内 TUT-0027 (ページ 101-107)

第 8 章  標準版 ActiveX コントロール リファレンス 95

8.2  プロパティ一覧

BoardNo

プロパティ

使用するボードのボード番号を表わす長整数型 (Long)の値を設定します。値の取得も可能です。

構文

object.BoardNo [= value]

BoardNoプロパティの構文の指定項目は次のようになります。

指定項目 説明

object オブジェクトを指すオブジェクト式です。

value 使用するボード番号を長整数型 (Long) の値で指定します。既定値は0です。

解説

valueに指定できる値は0〜15です。このプロパティにて設定するボード番号の各種情報が、他のプロパティについて参照/設定さ れます。

TransferTimeOut

プロパティ

データを送受信時する際の、タイムアウトエラーが発生するまでの GP-IBコントロールドライバの待機時間を、1/10秒単位で設 定します。設定されている値の取得も可能です。

構文

object.TransferTimeOut [= value]

TransferTimeOutプロパティの構文の指定項目は次のようになります。

指定項目 説明

object オブジェクトを指すオブジェクト式です。

value タイムアウト エラーを発生させるまでのドライバの待機時間を、長整数型 (Long)

の値で指定します。既定値は、1,000(100秒) です。

解説

valueに指定できる値は1〜65,535です。

StbRecvTimeOut

プロパティ

シリアル・ポーリングにおけるステータス・バイトを受信する際の、タイムアウトエラーが発生するまでの GP-IBコントロール ドライバの待機時間を、1/10秒単位で設定します。設定されている値の取得も可能です。

構文

object.StbRecvTimeOut [= value]

StbRecvTimeOutプロパティの構文の指定項目は次のようになります。

指定項目 説明

object オブジェクトを指すオブジェクト式です。

value タイムアウト エラーを発生させるまでのドライバの待機時間を、長整数型 (Long)

の値で指定します。既定値は、1,000(100秒) です。

解説

valueに指定できる値は1〜65,535です。

SendDelimiter

プロパティ

送信するデリミタコードを指定する数値を設定します。値の取得も可能です。

構文

object.SendDelimiter [= value]

SendDelimiterプロパティの構文の指定項目は次のようになります。

指定項目 説明

object オブジェクトを指すオブジェクト式です。

value 送信するデリミタコードを示す整数を指定します。設定する値については、次の

「設定値」を参照してください。既定値は7です。

設定値

value の設定値は次のとおりです。

値 内容 1 EOI 2 CR 3 CR+EOI 4 LF 5 LF+EOI 6 CR+LF 7 CR+LF+EOI

解説

データ送信時、本プロパティにより設定されたデリミタコードが送信データの末尾に付加され、DeviceAddress プロパティに設定 されたアドレスをもつ機器にデータが送信されます。

デリミタコードは使用する機器にあわせ設定する必要があります。

RecvDelimiter

プロパティ

受信するデリミタコードを指定する数値を設定します。値の取得も可能です。

構文

object.RecvDelimiter [= value]

RecvDelimiterプロパティの構文の指定項目は次のようになります。

指定項目 説明

object オブジェクトを指すオブジェクト式です。

value 受信するデリミタコードを示す整数を指定します。設定する値については、次の

「設定値」を参照してください。既定値は7です。

設定値

value の設定値は次のとおりです。

値 内容 1 EOI 2 CR 3 CR+EOI 4 LF 5 LF+EOI 6 CR+LF 7 CR+LF+EOI

解説

データ受信時、本プロパティにより設定されたデリミタコードを受信すると。ReceiveFinishイベントが発生します。デリミタコ ードは使用する機器にあわせ設定する必要があります。

TUT-0027

MyAddress

プロパティ

使用するボードの1次アドレス(GP-IBアドレス)を表わす長整数型 (Long)の値を設定します。値の取得も可能です。

構文

object.MyAddress [= value]

MyAddressプロパティの構文の指定項目は次のようになります。

指定項目 説明

object オブジェクトを指すオブジェクト式です。

value 使用するボードのGP-IBアドレスを長整数型 (Long)の値で指定します。既定値は0

です。

解説

使用するボードのGP-IBアドレスを設定します。valueに指定できる値は0〜30です。

このプロパティへ値が設定されると、ボードがその新しい値のGP-IBアドレスとして再設定されます。(GP-IBアドレスを動的に変 更できます)

各メソッドの実行中には本プロパティにて設定をしないでください。

SecondaryAddress

プロパティ

使用するボードの2次アドレス(GP-IBアドレス)を表わす長整数型 (Long)の値を設定します。値の取得も可能です。

構文

object.SecondaryAddress [= value]

SecondaryAddressプロパティの構文の指定項目は次のようになります。

指定項目 説明

object オブジェクトを指すオブジェクト式です。

value 使用するボードの2次アドレス(GP-IBアドレス)を長整数型 (Long)で指定します。

既定値は-1です。

解説

使用するボードの2次アドレスを設定します。valueに指定できる値は-1または96〜127です。「-1」を設定すると、ボードの2次アド レスは未使用(1次アドレスのみ)となります。このプロパティへ値が設定されると、ボードがその新しい値のとして再設定されま す。(2次アドレスを動的に変更できます)

各メソッドの実行中には本プロパティにて設定をしないでください。

SendBufferSize

プロパティ

送信バッファのサイズをバイト単位で設定します。値の取得も可能です。

構文

object.SendBufferSize [= value]

SendBufferSizeプロパティの構文の指定項目は次のようになります。

指定項目 説明

object オブジェクトを指すオブジェクト式です。

value 送信バッファのサイズ[バイト]を長整数型 (Long)で指定します。既定値は256で

す。

解説

送信するデータは一次バッファに待避されその後送信されます。このこのデータソースの格納領域のサイズを本プロパティで設 定します。valueに指定できる値は256〜65,535[単位:バイト]です。本バッファサイズを越えるデータを一度に送信することはでき ません。

RecvBufferSize

プロパティ

受信バッファのサイズをバイト単位で設定または取得します。

構文

object.RecvBufferSize [= value]

RecvBufferSizeプロパティの構文の指定項目は次のようになります。

指定項目 説明

object オブジェクトを指すオブジェクト式です。

value 送信バッファのサイズ[バイト]を長整数型 (Long)で指定します。既定値は256です。

解説

受信するデータは一旦バッファに格納されます。このデータソースの格納領域のサイズをRecvBufferSizeプロパティで設定しま す。指定できる値は256〜65,535[単位:バイト]です。本バッファサイズを越えるデータを一度に受信することはできません。

DeviceAddress

プロパティ

制御する機器の1次アドレス(GP-IBアドレス)を表わす長整数型 (Long)の値を設定します。値の取得も可能です。

構文

object. DeviceAddress [= value]

DeviceAddressプロパティの構文の指定項目は次のようになります。

指定項目 説明

object オブジェクトを指すオブジェクト式です。

value 制御を行うGP-IB機器のGP-IBアドレスを長整数型 (Long)で指定します。既定値は2です。

解説

制御を行うGP-IB機器の1次アドレス(GP-IBアドレス)を設定します。指定できる値は0〜30です。

本プロパティに保持されているGP-IB機器アドレスに対して、送信、受信、シリアルポーリング、デバイストリガ、デバイスク リアの各制御を行います。

Device2ndAddress

プロパティ

制御する機器の2次アドレス(GP-IBアドレス)を表わす長整数型 (Long)の値を設定します。値の取得も可能です。

構文

object. Device2ndAddress [= value]

Device2ndAddressプロパティの構文の指定項目は次のようになります。

指定項目 説明

object オブジェクトを指すオブジェクト式です。

value 制御を行うGP-IB機器の2次アドレスを長整数型 (Long)で指定します。既定値は-1です。

解説

制御を行うGP-IB機器のが2次アドレス(GP-IBアドレス)をもっている場合、Device2ndAddressプロパティの設定を行うことにより 制御を行うことができます。valueに指定できる値は-1または96〜127です。「-1」を設定すると、ボードの2次アドレスは未使用(1 次アドレスのみ)となります。

TUT-0027

SrqFlag

プロパティ

SRQ受信割り込みが有効か無効を示すブール型 (Boolean) の値を返します。値の取得のみ可能です。デザイン時には使えません。

構文 object.SrqFlag

object は、オブジェクトを指すオブジェクト式です。

戻り値

SrqFlagプロパティの戻り値は次のとおりです。

値 内容

True SRQ信号の割り込みは有効です。

False SRQ信号の割り込みは無効です。

StatusByte

プロパティ

ExecSpoll メソッドを実行時に得られたステータス・バイトの値を返します。値の取得のみ可能です。デザイン時には使えません。

構文

object.StatusByte

object は、オブジェクトを指すオブジェクト式です。

解説

シリアルポーリング(ExecSpollメソッド)実行後、機器から取得したステータスバイトがこのプロパティに保持されています。初 期値は0で次回シリアルポーリングが実行されるまで前回の値を保持しています。

Result

プロパティ

各メソッドの実行後の結果を表す値を返します。値の取得のみ可能です。デザイン時には使えません。

構文 object. Result

object は、オブジェクトを指すオブジェクト式です。

データ型 長整数型 (Long)

設定値

定数 値 内容

GpibOK 0 正常終了

GpibErrorBoardNo -1 ボードアクセス番号が違います。

GpibErrorCmdOut -7 バスコマンドの送出に失敗しました。

GpibErrorNoActiveSrq -9 SRQ送出元を検出できませんでした。

GpibErrorStbTimeOut -10 STB受信時にタイムアウトが発生しました。

GpibErrorNotActiveStb -11 有効なステータス・バイトが取得できませんでした。

GpibErrorRecvData -12 データ受信に失敗しました。

GpibErrorSendData -13 データ送信に失敗しました。

GpibErrorTimeOut -14 タイムアウトが発生しました。

GpibErrorClose -995 ボードの使用終了ができませんでした。

GpibErrorDriver -996 ドライバ側のページの確保ができませんでした。

GpibErrorNoBoard -999 ボードが存在しません。

GpibErrorSetSendBuffer -1000 送信バッファにデータをセットできませんでした。

GpibErrorOverFlowRecvBuffer -1001 受信バッファがオーバーフローしています。

GpibErrorOutofUseValType -1002 使用できない変数の型を指定しています。

GpibErrorNoReceiveData -1003 受信バッファにデータがありません。

SRQ受信割り込みが有効か無効を指定するブール型 (Boolean) の値を設定します。

構文

object.SetSrqFlag [= boolean]

object は、オブジェクトを指すオブジェクト式です。

設定値

boolean の設定値は次のとおりです。

値 内容

True SRQ信号の割り込みは有効です。

False SRQ信号の割り込みは無効です。

解説

SetSrqFlagプロパティにより,現在のSRQ受信割り込みの状態を強制的に設定しなおします。

DataTransferMode

プロパティ

データの転送モードの設定を行います。値の取得も可能です。

構文

object.DataTransferMode [= value]

DataTransferModeプロパティの構文の指定項目は次のようになります。

指定項目 説明

object オブジェクトを指すオブジェクト式です。

value データの転送モードを表す長整数型 (Long) の値を指定します。設定する値につい

ては、次の「設定値」を参照してください。

設定値

value の設定値は次のとおりです。

値 内容

0 FIFO転送モード(既定値) 1 IRQ転送モード

解説

通常は変更する必要は全くありませんが、送受信デリミタとして「デリミタなし」を選択した場合には、このプロパティにてデ ータ転送モードを「IRQ転送」に変更したほうがよい場合があります。

NrfdBusLineWait

プロパティ

GP-IBバスのNRFD信号待ちの状態を設定します。

構文

object.NrfdBusLineWait [= value]

NrfdBusLineWaitプロパティの構文の指定項目は次のようになります。

指定項目 説明

object オブジェクトを指すオブジェクト式です。

value 状態を表す長整数型 (Long) の値を指定します。設定する値については、次の「設

定値」を参照してください。

設定値

value の設定値は次のとおりです。

値 内容 0 待ちなし 1 待ち有り(既定値)

解説

マスタモード データ送信において最終デリミタ送信後に GP-IBバスNRFD信号ラインが有効になるのを待つか否かを設定しま す。マスタモード データ送信時に、データ送信正常終了まで異常に時間が掛かってしまう等の現象が発生する場合には、

NrfdBusLineWaitプロパティを0(待ち無効)に設定してください。

ドキュメント内 TUT-0027 (ページ 101-107)

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