第 7 章
7-1. スタック設置/接続する
本機はスタック設置に対応しています。スタック設置することにより、さらに高輝度で投写することがで きます。本機は、2段まで重ねることができます。上に置いたほうを「マスタプロジェクタ」、下に置い たほうを「スレーブプロジェクタ」と呼びます。
●GT6000とGT5000を混在してスタック設置することはできません。
●本機のスタック投写は、細かい文字やCADなどの画像が完全に重なるような精度はありません。
●スタック投写する場合は、あらかじめ市販の信号分配器をお買い求めください。
マスタプロジェクタ
スレーブプロジェクタ
プロジェクタ ID の設定
マスタプロジェクタとスレーブプロジェクタに、各々異なるプロジェクタIDを設定します。
ここでは、例として、マスタプロジェクタのIDを「1」、スレーブプロジェクタのIDを「2」と設定します。
アドバンストメニューで[機器設定]→[リ ンクモード]を選択する。
リンクモード画面が表示されます。
1
7
● マスタプロジェクタとスレーブプロジェクタ は異なるIDにしてください。
プ ロ ジ ェ ク タ を ス タ ッ ク 設 置 し て 投 写 す る ボタンを押して[確定]にカー
ソルを合わせ、 ボタンを押す。
ボタンを数回押して、メニューを 消す。
上記の 〜 を、マスタプロジェクタとスレーブプロ ジェクタに対して行ってください。
7 1 CANCEL
7
ENTER SELECT /
6
● マスタプロジェクタとスレーブプロジェクタのリンクモード画面を表示した際に、[通信速度]が同じ値
(bps)に設定されているか確認してください。
● ここでのリンクモード画面では、まだ「マスタ」と「スレーブ」は選択しないでください。
リモコン ID を設定する
スタック設置を行うと、スレーブプロジェクタの操作ボタンが隠れてしまい、ボタン操作ができなくなり ます。1台のリモコンで、マスタプロジェクタとスレーブプロジェクタを別々に操作する場合は、リモコ ンIDを設定します。
プロジェクタの電源を入れる。
リモコンの ボタンを押しながら ボタンを押す。
ID設定画面が表示されます。
プロジェクタ欄の番号は、プロジェクタIDを表しています。
ID 設定画面のプロジェクタ欄と同じ番号を、
リモコンの数字ボタンを押して入力する。
例えば、プロジェクタ欄が「01」だったら と、
また「02」だったら と押します。
リモコンの ボタンを押す。
リモコンIDが設定されました。
ENTER
4
2 0
1 0
3
MENU
2
CTL1
● リモコンの電池を抜いたり、電池が消耗すると、リモコンIDは「なし」に戻ります。
● リモコンIDが「なし」の場合は、プロジェクタIDが設定されていても各プロジェクタを操作できます。
スタック設置
・設置や調整はサービスマンにご依頼ください。
・スタック設置の場所や構造物は、本機2台分の質量に長期間耐えうる強度を確保してください。
ボタンを押して、プロジェク タ ID にしたい番号を選択する。
マスタプロジェクタは「1」、スレーブプロジェクタは「2」 を選択します。
SELECT /
5
オプションレンズと投写距離
・マスタプロジェクタとスレーブプロジェクタのレンズは、同じ形名のものを使用してください。
・専用のオプションレンズは、ズームのワイド側とテレ側で幾何学歪みが異なります。できるだけ歪み が小さくなるズーム位置を選んで設置してください。
・横方向のレンズシフト位置はセンターに合わせてください。
・画面サイズに対する推奨投写距離は次の表を参考にしてください。
スクリーン中心 マスタプロジェクタ
スレーブプロジェクタ
投写距離(m)
画面サイズ 投写距離(m)
(型) GT12ZLB GT13ZLB GT19ZLB GT20ZL GT24ZLB GT34ZLB GT48ZLB
40 1.33 0.94 1.61 2.03 ― ― ―
60 2.03 1.43 2.44 3.05 2.92 ― ―
80 2.73 1.92 3.27 4.07 3.93 6.21 9.47
100 3.43 2.40 4.10 5.09 4.93 7.78 11.88
120 4.13 2.89 4.93 6.11 5.93 9.35 14.29
150 5.18 3.62 6.18 7.63 7.44 11.70 17.91
200 6.93 4.84 8.25 10.18 9.95 15.62 23.93
240 8.33 5.82 9.91 12.21 11.96 18.76 28.75
300 10.43 7.28 12.40 15.27 14.97 23.46 35.98
350 ― ― ― ― 17.48 27.38 42.01
400 ― ― ― ― 19.99 31.30 48.03
450 ― ― ― ― ― 35.22 54.06
500 ― ― ― ― ― 39.14 60.08
※GT06RLBおよびGT10RLBレンズユニットはスタック設置できません。
ケーブルの接続
映像信号は、市販の信号分配器を使用して分配し、マスタプロジェクタとスレーブプロジェクタの両 方の入力端子に接続してください。
【例】ビデオ信号の場合
7-2. 投写する信号を調整・登録する
マスタプロジェクタとスレーブプロジェクタの設定データを合わせます。
USB(MOUSE/HUB)USB(PC)PC CARD
PC CONTROL
IN
IN OUT
OUT
SC TRIGGER REMOTE 2
REMOTE 1 LAN 1 2
AC IN AUDIO
AUDIO AUDIO OUT
R
R/Cr
G/Y
B/Cb
V H/
HV R
L/MONO
R L/MONO
R L/MONO L/MONO
SLOT 1 SLOT 2
DVI
RGB OUT RGB 1
RGB 2
VIDEOS-VIDEO
USB(MOUSE/HUB)USB(PC)PC CARD
PC CONTROL
IN
IN OUT
OUT
SC TRIGGER REMOTE 2
REMOTE 1 LAN
AC IN AUDIO
AUDIO AUDIO OUT
R
R/Cr
G/Y
B/Cb
V H/
HV R
L/MONO
R L/MONO
R L/MONO L/MONO
SLOT 1 SLOT 2
DVI
RGB OUT RGB 1
RGB 2
VIDEOS-VIDEO
2 S-VIDEO S-VIDEO 1
OUTPUT INPUT
AUDIO OUT VIDEO OUT L R VIDEO S-VIDEO
S-VIDEO
S-VIDEO S映像ケーブル(市販)
S映像ケーブル(市販)
信号分配器
信号分配器によって、端子の名称、位置 や向きが異なりますので、信号分配器の 取扱説明書でご確認ください。
映像機器
映像機器によって、端子の名称、位置 や向きが異なりますので、映像機器の 取扱説明書でご確認ください。
RS-232C クロス ケーブル
(市販)
PC CONTROL OUT
PC CONTROL IN
7
プ ロ ジ ェ ク タ を ス タ ッ ク 設 置 し て 投 写 す
マスタプロジェクタでの調整 る
投写したい信号をマスタプロジェクタで投 写する。
画質などを調整する。
リモコンの ボタンを押しながら ボタンを押す。
投写している信号がプロジェクタ内の信号リストに登録 されます。
投写したいすべての信号に対し、 〜 を 繰り返す。
1 3
4
ENTRY LIST
3
CTL2
1
信号リストの転送
マスタプロジェクタのアドバンストメニュー で[機器設定]→[リンクモード]を選択する。
リンクモード画面が表示されます。
ボタンで[信号リストコピー]
にカーソルを合わせ、 ボタンを押す。
確認画面が表示されます。
ボタンで「確定」にカーソルを 合わせ、 ボタンを押す。
マスタプロジェクタ内の信号リストがスレーブプロジェクタ へ転送され、スレーブプロジェクタ内の信号リストに上書き されます。
次の「スレーブプロジェクタでの調整」に進みます。
スレーブプロジェクタでの調整
投写したい信号をスレーブプロジェクタで投 写する。
画質などを調整する。
リモコンの ボタンを押しながら ボタンを押す。
投写している信号がプロジェクタ内の信号リストに登録され ます。
投写したいすべての信号に対し、 〜 を繰 り返す。
3
4
1ENTRY LIST
3
CTL2 1
ENTER SELECT /
3
ENTER SELECT /
2
1
レンズシフト、ズーム、フォーカスの調整
マスタプロジェクタとスレーブプロジェクタの各々で、レンズシフト、ズーム、フォーカスの調整を行い 投写映像を一致させます。
● アドバンストメニューの[テストパターン]でも、テストパターンを表示できます。