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フラッシュメモリに対するコマンド

ESC 3 n (最小紙送りピッチ単位の改行量設定)

2.2.11 フラッシュメモリに対するコマンド

FS p n m

【名 称】 ユーザーNV メモリビットイメージの印字

【コード】 <1C>H<70>H<n><m>

【定義域】 1≦n≦255、 0≦m≦3、48≦m≦51

【機 能】 NV ビットイメージ n をモード m で印字する。

m モード名 縦方向ドット密度 横方向ドット密度

0,48 ノーマルモード 203DPI 203DPI

1,49 横倍モード 203DPI 101DPI

2,50 縦倍モード 101DPI 203DPI

3,51 4 倍モード 101DPI 101DPI

・n は NV ビットイメージ番号を指定する。

・m はビットイメージモードを指定する。

【注意事項】 ・NV ビットイメージとは、フラッシュメモリに<FS q>により定義し、<FS p>により印字が可能となるビットイ メージを示す。

・指定された NV ビットイメージ n が未定義の場合、本コマンドは無効となる。

・スタンダードモード選択時は、プリントバッファーにデータが存在しない場合のみ有効となる。

・ページモード選択時は、本コマンドは無効となる。

・倒立印字を除く印字モード(強調印字、二重印字、アンダーライン、文字サイズ、白黒反転印字、90 度右回転)は影響しない。

・<GS L>、<GS W>で設定した印字領域が NV ビットイメージの縦 1 列分に満たない場合は、その行に限 り次の処理を行う。なお、NV ビットイメージの縦 1 列分とはノーマルモード(m=0、48)および縦倍モード (m=2、50)では 1 ドット、横倍モード(m=1、49)および 4 倍モード(m=3、51)では 2 ドットである。

①印字領域を超えない範囲で、NV ビットイメージの縦 1 列の印字が可能な大きさに印字領域を右側 に拡大する。

②①の処理を実行しても十分な領域が確保できない場合は、印字領域を左側に拡大する。(左マー ジンが減る)。

・印字領域を超えるサイズのビットイメージの指定があった場合、印字領域内のデータは印字の対象とな るが超えた分のデータは印字しない。

・<ESC 2>、<ESC 3>により設定している改行量に関係なく、ノーマルモードおよび横倍モード指定時は (NV ビットイメージ n の高さ)ドット分、縦倍モードおよび 4 倍モード指定時は(NV ビットイメージ n の高さ

×2)ドット分の紙送りを実行する。

・本ビットイメージ印字終了後、行の先頭を次の印字位置とし通常のデータ処理を実行する。

FS q n [xL xH yL yH d1…dK]1 … [xL xH yL yH d1…dK]n

【名 称】 ユーザーNV メモリビットイメージの定義

【コード】 <1C>H<71>H<n>[<xL><xH><yL><yH><d1…dk>]1…[<xL><xH><yL><yH><d1…dk>]n

【定義域】 1≦n≦255、 0≦xL≦255

0≦xH≦3 ただし、1≦(xL+xH×256)≦1023 0≦yL≦255

0≦yH≦1 ただし、1≦(yL+yH×256)≦288 0≦d≦255

k=(xL+xH×256)×(yL+yH×256)×8 全定義領域=2M ビット(256K バイト)

【機 能】 指定された NV ビットイメージを定義する。

・n は定義する NV ビットイメージの個数を指定する。

・xL、xH は 1 つの NV ビットイメージの横方向を(xL+xH×256)×8 ドットに指定する。

・yL、yH は 1 つの NV ビットイメージの縦方向を(xL+yH×256)×8 ドットに指定する。

【注意事項】 ・本コマンドの処理により既に定義していた全てのNVビットイメージを消去するため、既に定義している複 数の定義データ中の 1 つだけを定義し直すということはできない。この場合、全てのデータを送り直す必 要がある。

・本コマンドの処理開始からハードウェアリセット終了までの間は、メカ動作(カバーオープンによる印字ヘッ ド位置の初期化やスイッチによる紙送り等)はできない。

・NV ビットイメージとは、フラッシュメモリに<FS q>により定義し、<FS p>により印字が可能となるビットイメ ージを示す。

・スタンダードモード選択時の行の先頭で処理する場合のみ有効。

・ページモード選択時は、本コマンドは無効。

・<FS q n xL xH yL yH>の 7 バイトを正常値として処理した時点で本コマンドが有効。

・(xL、xH、yL、yH)で定義領域の残容量を超えるデータが指定された場合、定義域外の引数の処理を

・NV ビットイメージ番号<01>H から昇順に n 個の NV ビットイメージを定義する。したがって、最初のデータ 群〔xL xH yL yH d1…dk〕が番号<01>H の NV ビットイメージとなり、最後のデータ群〔xL xH yL yH d1…dk〕が番号 n の NV ビットイメージとなる。これは<FS p>で指定する NV ビットイメージ番号と一致す る。

・1 つの NV ビットイメージの定義データは[xL xH yL yH d1…dk]で構成される。したがって、NV ビットイメ ージを 1 つだけ定義する場合は n=1 であり、[xL xH yL yH d1…dk]のデータ群を 1 回処理し、[データ ((xL+xH×256)×(yL+yH×256)×8)+ヘッダー(4)]バイトのフラッシュメモリを使用する。

・本プリンターにおける定義領域は最大 2M ビット(256k バイト)である。複数の NV ビットイメージの定義が 可能とるが、全(ビットイメージデータ+ヘッダー)の総容量が 2M ビット(256K バイト)を超えるビットイメー ジデータの定義はできない。

・フラッシュメモリへの書き込み直前にプリンターは BUSY 状態となる。MSW[BUSY 状態となる条件]を搭 載している機種の場合も、MSW の設定に関係なく書き込み直前にプリンターは BUSY 状態となる。

・ASB 機能指定時でも本コマンドの処理中は ASB ステータスの送信およびステータスの検出処理を実 行しない。

・マクロ定義中本コマンドを処理した場合はマクロ定義を中止し本コマンドの処理を開始しする。

・一旦定義された NV ビットイメージは、<ESC @>の実行、リセット、および電源 OFF で初期化しない。

・本コマンドは NV ビットイメージの定義のみ実行し、印字動作は行わない。NV ビットイメージの印字は

<FS p>で実行する。

・本コマンドを多用するとフラッシュメモリの破壊を招く恐れがあるため、フラッシュメモリへの書き込みコマン ドは 10 回以下/1 日を目安に使用する。

・本コマンドの処理に伴いフラッシュメモリへのデータ書き込み中はプリンターBUSY となる場合がある。この プリンターBUSY の間、本プリンターは受信処理を停止するため、ホストからのデータ送信(リアルタイムコ マンドを含む)を禁止する。

【参 照】 FS p

                                                     

【例】 xL= 64、xH=0、yL=96、yH=0の場合

y L + y H × 2 5 6 ︶

×

8 ト ゙ ッ ト = 7 6 8 ト ゙ ッ ト   (xL+xH×256)×8 ドット= 512 ドット 

d49057 

d49152  MSB 

LSB  d97 

d1

d2

d3

d96