↓ お客様情報登録カード
通信パラメータ 8 ビット、1 ストップビット、パリティ無し
- - 106 ・シャーシIDの表示/設定
・シャーシ状態表示
・コントロールボックスFRU表示 ・コントロールボックスバージョン表示 ・コントロールボックス時刻表示/設定
これらの操作は、コントロールボックスモジュールとシリアルインタフェースケーブルで接続したセットアップ端末 から行います。
■ セットアップ端末の接続
コントロールボックの操作は、シリアル接続されたPCクライアント(セットアップ端末)が必要です。
次のとおり、コントロールボックスモジュールのコントロールボックス設置用(SER CTRL)とPCクライントをRS-232C クロスケーブルで接続します。
PC クライアント必要条件
項目 仕様
通信ポート RS-232C ポート
通信ソフト 以下のいずれかの通信ソフトまたはそれに準ずる通信ソフト
・Windows2000 または WindowsXP 付属のハイパーターミナル
・Tera Term Pro(Version2.3)
通信設定 通信手順 ZMODEM 手順
- - 107
Windows Vista Business「ダウングレード代行サービス付」モデルを 2008 年 7 月 1 日より出荷開始しております。
(*1)マイクロソフト社の Windows デスクトップ製品のライフサイクル http://www.microsoft.com/japan/windows/lifecycle/default.mspx
■ 2008/07/01 以降の Windows XP 提供方法について
従来のWindows XP Professional モデルの代替として、Windows Vista Business あるいは、Windows 7 Professional プレインストールに付随するダウングレード権を利用したWindows Vista Business「ダウングレード代行サービス付」
モデル, Windows 7 Professional「ダウングレード代行サービス付」モデルを提供しております。
ダウングレード権の詳細については、マイクロソフト社のサイトをご参照ください。
▼マイクロソフト社の Windows Vista のダウングレード権について
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/buyorupgrade/downgrade/default.mspx
■ 「ダウングレード代行サービス付」モデルの内容
「ダウングレード代行サービス」は、Windows Vista Business Blade PC Edition あるいは Windows 7 Professional をご購入のお客様がダウングレード権を行使することに同意される場合、お客様のご要望により弊社がお客様に代わっ て Windows® XP Professional Blade PC Edition をインストールして出荷するサービスです。
但し、2010 年7 月31 日(予定)出荷分までとなります。
インストールされるOS はWindows XP Professional Blade PC Edition+SP2 となりますが、お客様がライセンスを取 得されるOS はWindows Vista Business Blade PC Edition あるいは Windows 7 Professionalとなります。
本モデルのリカバリ DVD とマニュアルは、Windows XP Professional Blade PC Edition と Windows Vista Business Blade PC Edition あるいは Windows 7 Professional の 2 種類添付されます。
■ WindowsXP ダウングレード対応における Q&A
その他 Q&A については、下記に掲載の「FLORA bd シリーズ WindowsXP ダウングレード対応における Q&A」をご参照 ください。
http://esd.itg.hitachi.co.jp/cbs/bd100/notes.html#01
- - 108
クライアントモジュールに4GB の物理メモリーを搭載した場合でも、次の技術的な理由により実際にOSで使用可能 メモリー容量は約3GB に制限されます。
<メモリーホールによる制限>
クライアントモジュールはPCI デバイスが使用するメモリー領域(メモリーリソース)を、アドレスFFFF_FFFFh を 先頭とした4GB 以下のメモリー空間に確保します。
PCIデバイス用に確保した領域はOS が使用できないためメモリーホールと呼ばれ、メモリーホールの大きさは約 1GB になります。これにより、3GB を超える物理メモリーを搭載した場合、使用可能メモリー容量が減少します。
詳細は、下記URLを参照ください。
・ 「4GB のRAM が搭載されている場合、Windows Vista の[システム情報]ダイアログボックスで 報告されるシステムメモリが予想より小さい」
http://support.microsoft.com/kb/929605/ja
・ 「合計4GB のメモリーを搭載した際に、物理メモリーが少なく表示される。 」
http://www.intel.co.jp/jp/support/motherboards/desktop/4gb_memory_issue.htm
■ FLORA bd100シリーズとの組合せ搭載について
FLORA bd500 シリーズ用クライアントモジュールは、FLORA bd100 シリーズ用ベースユニッットに搭載できません。
また、 FLORA bd500 シリーズ用ベースユニットに FLORA bd100 シリーズ用クライアントモジュールを搭載できません。
クライアントモジュール ベースユニット FLORA bd100 シリーズ
X1~X6 モデル
FLORA bd500 シリーズ X7 モデル FLORA bd100 シリーズ
ベースユニット
○ ×
FLORA bd500 シリーズ ベースユニット
× ○
■ 混載について
ベースユニットとクライアントモジュールの搭載組合せは、原則、無償保証期間が同一の形名同士で構成願います。
但し、現地増設の場合のみ混載可能です。
クライアントモジュール形名 ベースユニット形名 GXx50AX7-xxxxxxx
(3 年無償保証モデル)
GXx500X7-xxxxxxx
(1 年無償保証モデル)
GX0RF50A-xxxxxxx
(3 年無償保証モデル)
○ ×
(現地増設の場合のみ可)
GX0RF500-xxxxxxx
(1 年無償保証モデル)
×
(現地増設の場合のみ可)
○
■ ベースユニット、クライアントモジュール内蔵オプションの無償保証期間について
ベースユニッットおよびクライアントモジュールの内蔵オプションの無償保証期間は、オプション機器が搭載される ベースユニッットおよびクライアントモジュールの無償保証期間と同一になります。
■ KVM ケーブル,USB KVM ケーブル,コンソールユニット付きディスプレイ/キーボードユニットについて Windows やアプリケーションをインストールする場合及び保守時に必要となりますので、必ず 1 ラックに 1 式 KVM ケーブル,USB KVM ケーブル,コンソールユニット付きディスプレイ/キーボードユニットを用意願います。
(詳細は、 「8.1 システム接続構成」を参照してください。 )
■ USB DVD-ROM&CD-R/RW ドライブ,USB FDD について
保守時に必要となりますので、必ず1サイトに 1 式 USB DVD-ROM&CD-R/RW,USB FDD を用意願います。
- - 109
連結したラックキャビネットへディスプレイ/キーボードユニットを搭載使用する場合、ディスプレイ/キー ボードユニットを搭載の隣のラックキャビネットの FLORA bd500 への接続までをサポートします。ラックキャビ ネット 3 連結で使用の場合、 中央のラックキャビネットへディスプレイ/キーボードユニットを搭載使用願います。
■ ダミーモジュールの搭載について
クライアントモジュールスロットは空きスロットがある場合、必ずダミーモジュールを搭載してください。
■ 液晶ディスプレイ収納ユニット(GQ-RL7503)と他機器との搭載位置制限について
液晶ディスプレイ収納ユニット(GQ-RL7503)と他機器を接続する場合、底面間が下記の搭載位置以内になるように 実装してください。
搭載組合 添付延長ケーブル(0.7m)接続
接続元 接続先 無 有
FLORA bd ベースユニット -
(延長ケーブル必須)
26U 以内
コンソールユニット
ドキュメント内
bd500x7
(ページ 109-112)