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② その他
FLORA bd500シリーズの次の部品は使用しているうちに劣化・消耗する有寿命部品のため、
定期的に交換してください。
これら有寿命部品の価格および納期については、お買い求め先にご相談ください。
項番 品 名 適用製品形名 耐用年数
1 液晶ディスプレイ GQ-DT7170 (*5)
*5 8章導入計画の「環境条件」項で規定された設置環境において、1日8時間,1ヶ月25日の通電使用を想定したとき の設計寿命は約5年です。液晶ディスプレイは輝度が当初の1/2に低下したときを寿命とします。寿命となるまで の時間は、使用頻度や輝度設定によって変わります。
上記有寿命部品にはアルミ電解コンデンサを使用しているものがあります。
アルミ電解コンデンサは寿命があり、寿命を超えて使用すると電解液の漏れまたは枯渇 により発煙・感電の原因となることがあります。
これらの危険を避けるために、有寿命部品について、設計寿命を超える場合には交換し
てください。
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FLORA bd500 は、導入時より必ずラックキャビネットに搭載してご使用ください。
机上設置には対応しておりません。
ラックキャビネットに搭載しないで使用した場合は、安全面および装置性能を保証できません。
接続構成例従い、接続してください。
■ 接続構成例1
KVM ケーブルとキーボード/マウスは 1 ラックに 1 式、USB DVD-ROM&CD-R/RW ドライブ・フロッピーディスクドライ
ブ・液晶ディスプレイは 1 サイトに 1 式必要です。
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ディスプレイ/キーボードユニット(RLK7240)に添付されているインタフェースケーブル
(PS/2)とインタフェースケーブル(USB)を同時に接続し、動作させることはできません。
既設/増設のコンソール切替ユニットにディスプレイ/キーボードユニット(RLK7240)を接続 する場合は、別売りのUSB KVMケーブル(LUB7113)が必要になります。詳細は「接続構成例2」
をご参照ください。
- - 106 ・シャーシIDの表示/設定
・シャーシ状態表示
・コントロールボックスFRU表示 ・コントロールボックスバージョン表示 ・コントロールボックス時刻表示/設定
これらの操作は、コントロールボックスモジュールとシリアルインタフェースケーブルで接続したセットアップ端末 から行います。
■ セットアップ端末の接続
コントロールボックの操作は、シリアル接続されたPCクライアント(セットアップ端末)が必要です。
次のとおり、コントロールボックスモジュールのコントロールボックス設置用(SER CTRL)とPCクライントをRS-232C クロスケーブルで接続します。
PC クライアント必要条件
項目 仕様
通信ポート RS-232C ポート
通信ソフト 以下のいずれかの通信ソフトまたはそれに準ずる通信ソフト
・Windows2000 または WindowsXP 付属のハイパーターミナル
・Tera Term Pro(Version2.3)
通信設定 通信手順 ZMODEM 手順
ドキュメント内
bd500x7
(ページ 105-109)