第 5 章 入出力ポート
11.3 機能
11.3.4 パルス幅変調 (PWM) 出力モード
パルス幅変調 (PWM) モードは、内部クロックによって分解能8ビットのPWMパルスを出力する モードです。
タイマスタート後、アップカウンタの値とTC4DRの設定値が一致するとPWM4端子のレベルがL レベルになります。アップカウンタはその後もカウントアップを継続し、アップカウンタがオーバ フローするとPWM4端子はHレベルになり、INTTC4割り込み要求が発生します。
タイマ停止時、PWM4端子はHレベルになります。従ってPWM4端子がLレベルのときにタイマ を停止すると、一周期が設定値よりも短くなることがあります。
TC4DRはシフトレジスタ (2段) 構成で、PWM出力中にTC4DRを書き替えても一周期分の出力
が終了するまで切り替わりませんので、連続的に出力を変更することができます。なお、初回
はTC4DRにデータ設定後、TC4CR<TC4S>によりスタートした時点でシフトされます。
注 1) PWM出力モードはNORMAL1, 2およびIDLE1, 2モードでのみ使用可能です。
注 2) PWM出力モード時、TC4DRへの書き込みは、割り込み要求信号INTTC4割り込みが発生した直後 (通常
はINTTC4割り込みサービスルーチン内) に行ってください。TC4DRへの書き込みとINTTC4割り込みの
タイミングが重なった場合、書き込み途中の値がシフト動作されるため、次のINTTC4割り込みまでの 間、設定値と異なるパルスが出力されることがあります。
図 11-3 PWM 出力モードタイミングチャート (TC4 の例 )
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n 0
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1 n + 1 FF 0 1 n n + 1 FF 0 1 m
m p
n
n m
n
n m
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TC4DR
PWM4端子
INTTC4割り込み要求
タイマF/F TC4CR<TC4S>
第 11章 8ビットタイマカウンタ4 (TC4)
11.3 機能 TMP86CK74AFG
表
11-3 PWMモード ( 例
: fc = 16 MHz時
)TC4CK
NORMAL1/2, IDLE1/2モード
DV7CK = 0 DV7CK = 1
分解能 [ns]
一周期 [µs]
分解能 [ns]
一周期 [µs]
000 – – – –
001 – – – –
010 – – – –
011 500 128 500 128
100 250 64 250 64
101 125 32 125 32
110 – – – –
第 12 章 同期式シリアルインタフェース (SIO)
TMP86CK74AFG
は、SIO (同期型シリアルインタフェース) を1チャネル内蔵しています。SI, SO, SCK端子を通して外部デバイスと接続されます。SI端子はP15、SO端子はP16、SCK端子はP17と兼用 になっています。これらの端子をシリアルインタフェース端子(SI, SO, SCK端子)として使用する場合、それぞれ各ポー トの出力ラッチを “1” にセットします。
SIO機能
• 送信モード (8ビット)
• 受信モード (8ビット)
• 送受信モード (8ビット)
• 内部、外部クロック選択
• 32バイト送受信兼用バッファ
SIO1のコントロールレジスタのアドレスを表12-1に示します。
12.1 構成
図 12-1 シリアルインタフェース構成図
表
12-1コントロールレジスタ
SIO1
レジスタ名称 レジスタ番地 シリアルインタフェース
制御レジスタ1 SIOCR1 0019H シリアルインタフェース
制御レジスタ2 SIOCR2 001AH シリアルインタフェース
ステータスレジスタ SIOSR 001BH シリアルインタフェース
データバッファ SIOBUF 001CH
MSB/LSB
SCK SIOCR2
A B C D E F Y G H
SIOSR SIOCR1
SIO
INTSIO
SO SI
SCK fc/213 or fs/25
fc/28 fc/26 fc/25 fc/24 fc/23 fc/22
第 12章 同期式シリアルインタフェース(SIO)