第 6 章 バス・サイクル
6.2 バス・ステート・マシン・ダイアグラム
Last BRDY#
Last BRDY#
No
Yes
Yes
No
No Pending
Request?
NA# Sampled Asserted?
Asserted?
Addr
Data
Pipe-A
Pipe-D Idle
Bus State Branch Condition
Idle Data
Pipeline Address Address
Pipeline
Data-NA#
Requested Data-NA#
Last BRDY#
Yes
No Asserted?
Pending Request?
No No Yes
Yes
NA# Sampled Asserted?
Yes
No
アイドル
AMD-K6
プロセッサはシステム・バスをアイドル・ステートではドライブさせるこ となく、新規バス・サイクルが要求されるまで、このアイドル・ステートを維持す る。プロセッサは下記の条件下にある間、サイクルの最後のBRDY#
がアサート されてサンプリングされると、クロック・エッジ外れでアイドル・ステートを実行 する。■ プロセッサがデータ・ステートである場合
■ プロセッサがデータ
-NA#
リクエステッド・ステートにあり、内部ペンディン グ・サイク ルがまったく要求されていない場合さらに、システム・ロジックが
RESET
あるいはBOFF#
をアサートした場合は、プ ロセッサは強制的にアイドル・ステートへ移行する。アイドル・ステートへの遷移 はRESET
またはBOFF#
がアサートされてサンプリングされると、クロック・エッ ジ上で発生する。アドレス
アドレス・ステートでは、プロセッサは
ADS#
をドライブし、アドレス及び制御信号 を検証することにより、新規バス・サイクルの実行を表示する。データ
データ・ステートでは、プロセッサはライト・サイクル中にデータ・バスをドライブ するかまたはリード・サイクル中にデータのリターンを予期する。プロセッサは
NA#
または最後のBRDY#
のいずれかがアサートされてサンプリングされるま でデータ・ステートを実行する。最後のBRDY#
がアサートされてサンプリング された場合、または最後のBRDY#
とNA#
の両方が同一のクロック・エッジでア サートされてサンプリングされた場合は、プロセッサはアイドル・ステートを実行 する。NA#
が最初にアサートされてサンプリングされた場合は、プロセッサはData-NA#
リクエステッド・ステートを実行する。Data-NA#
リクエステッドデータ・ステートではプロセッサが
NA#
をアサートし、サンプリングするが、カレ ント・バス・サイクルが完了していない、すなわち、最後のBRDY#
がアサートさ れてサンプリングされていない場合、プロセッサはData-NA#
リクエステッド・スロセッサはアイドル・ステート(内部ペンディング・サイクルが要求されていな い)か、アドレス・ステート(プロセッサに対し、内部ペンディング・サイクルが要 求されている)を実行する。
パイプライン・アドレス
パイプライン・アドレス・ステートでは、プロセッサは
ADS#
をドライブして、アドレ スと制御信号を検証することにより、新規バス・サイクルの実行を表示する。パ イプライン・アドレス・ステートでは、プロセッサは、最後のBRDY#
がアサートさ れてサンプリングされるまで、カレント・バス・サイクルの完了を待っている。最 後のBRDY#
がアサートされてサンプリングされない場合、プロセッサはパイプ ライン・アドレス・ステートを実行し、最後のBRDY#
がアサートされて、カレント・バス・サイクルの完了が表示されるまで、
BRDY#
のサンプリングを継続する。パイプライン・アドレス・ステートでは最後の
BRDY#
をアサートしてサンプリン グする場合、プロセッサは、カレント・バス・サイクルとパイプライン・バス・サイク ル間でバス遷移が要求されるかどうかを判定する。メモリ・リード・サイクルに引 き続いてメモリ・ライト・サイクルが発生したときなどのように、バス間でデータ・バスの方向が変わる場合、バス遷移が必要になる。バス遷移が要求されている 場合、プロセッサは
1
サイクルだけバス遷移ステートを実行し、データ・バス・コ ンテンションを防止する。バス遷移が不要な場合、プロセッサはデータ・ステー トを実行する。パイプライン・データ
2
つのバス・サイクルが同時にパイプライン・データ・ステートを実行している。プロセッサはカレント・バス・サイクルが完了するまで、バス・サイクルを追加発 行することはできない。プロセッサは、ライト・サイクル中にデータをドライブす るか、またはカレント・バス・サイクルの最後の
BRDY#
がアサートされてサンプ リングされるまで、リード・サイクル中にデータのリターンを予期する。データ・ステートを実行する。このステートへ移行する唯一の目的は、バス遷移 がパイプライン動作中ににより引き起こすバス・コンテンションを防止すること にある。