12. データ編集
12.6 データ変換(9809)
日本国内の放射光施設で広く使われているファイルフォーマットに対応したファイル変換プログラム です。データファイルの内容を解析して、*.ex3形式のデータに変換します。ファイル識別子9809で始ま るファイルに対応しています。
12.6.1
メイン画面①メニュー ②ツールボタン
図12.6.1 データ変換メイン画面
12.6.2
メニューファイル」メニュー
ファイルの操作、プログラムの終了などを行います。
図12.6.2 ファイルメニュー
「データファイルを開く(O)…」
データファイルを開きます。
「名前を付けてファイルの保存(A)…」 データ変換後のデータを保存します。
「アプリケーションの終了(X)」
プログラムを終了します。
12.6.3
データ編集処理画面「データ編集処理(D)」メニュー
ファイル選択を実行するためのダイアログを起動させます。
図12.6.3a データ編集処理画面(データ変換 9809)
図12.6.3b ファイル選択
MJ13242B
図12.6.3c データ編集(9809)
データファイルを開くと、ファイル・ヘッダーから、ファイルの内容を判別して、指定されたチャ ンネル数分のデータ(I0チャンネルを除き最大19)を表示します。各チャンネルの測定モードを判別 し、透過/蛍光EXAFSスペクトルとI0のプロファイルを、画面の右側に表示します。この画面上の 点をクリックすることで、異常点除去も可能です。蛍光モードでデータ収集を行った場合、全ての素 子の出力(ICRはトータル出力、SCAはウィンドゥをかけた出力)とI0データが左側に、全素子の出力 を足し合わせて、I0で割ったスペクトルが右側に表示されます。チャンネル・リスト・ボックスのチ ェックをはずすと、画面から表示が消えます。ここで、必要な出力だけを選んで、フロッピディスク のアイコンをクリックすると、右側に表示されているXAFSスペクトルが保存されます。
数え落とし補正(注1)をONにすると、補正に使う定数の格納されたファイルを指定するための ファイル選択ダイアログと、各素子毎に同じ定数を使う(uni)か、異なる定数を使う(individual)か を選択するラジオボタン、並びにShaping Timeの指定BOXが表示されます。物質構造科学研究所 野 村 昌治 教授のご好意により、サンプルとして補正定数ファイル”Deadt.d”を”%install path%¥bin”の下 に置いてあります。自前の補正定数を使われる場合は、このファイルフォーマットにそった形式で”*.d”
という名前のファイルを作ってください。ファイルは、どこに置いてもかまいません。
(注1)M.Nomura, "Design and performance of a multi-element SSD for fluorescent XAFS", KEK Report 98-4 (1998) による。