5.4 モニタバッファメモリの切り替え
モニタバッファメモリの切り替えについて説明します。
4.2.4章のメモリサイズがHALFに設定されている場合のみ有効です。
キーを押すとテンポラリメモリのデータはクリアされ、新たな設定条件でモニタ(及 び記録)を行います。クリアされたモニタデータは復元できません。
しかし、メモリサイズをHALFに設定している場合は、メモリが2分割されていますので、
バッファメモリに保存したいデータを残しておく事ができます。
<メモリサイズのイメージ>
図 5-4-1
モニタバッファメモリの切り替え手順
①4. 2.4章のメモリサイズを”HALF”に設定してモニタした後で、ヒストリ画面で キーを押しながら キーを押すとテンポラリメモリの内容がバックアップメ モリに保存されます。再度、同様の操作を行うとバックアップメモリに保存された内容が テンポラリメモリにポップアップされます。
©
参考メモリサイズの設定
<設定キーの位置>
図 5-4-2
<セットアップ画面のCOMMON部の抜粋>
◆ 画面およびプリント出力の対象になるのはテンポラリメモリの内容だけです。バックアッ プメモリの内容をプリント出力する場合は、テンポラリメモリにポップアップします。
◆ モニタバッファの交換をして、バックアップメモリに保存された内容がテンポラリメモリ にポップアップされた状態で キーを押すとこの内容は消去されます。もし内容を 保存したい場合は キーを押す前に キーを押しながら キーをを押し てバックアップメモリに保存します。
ª
モニタバッファメモリの交換例① キーを押してデータをモニタした場合はテンポラリメモリに保存されます。
<メモリサイズのイメージ>
<画面例>
図 5-4-4
② キーを押しながら キーを押すと画面にメッセージが表示され、テンポラリ メモリの内容がバックアップメモリに保存されます。
<メッセージ画面>
図 5-4-5
<メモリサイズのイメージ>
<画面例>
START
START
START □ □ EXCHANGE
□ EXCHANGE
□
S: H M - 3 E
R: M I E C H S: S T A R T
R: A N S T A
|S000150
|R000153
|R000303
|P000001
S:
R:
S:
R:
|S000000
|R000000
|R000000
|PXXXXXX
HM-3E---
---モニタ容量
↓ 64kデータ
0
0 64kデータ
(テンポラリメモリ)
(バックアップメモリ)
メモリ HALFモード
EXCHANGE
WAIT FOR A WHILE
HM-3E---
---モニタ容量
↓ 64kデータ
0 64kデータ
(テンポラリメモリ)
(バックアップメモリ)
メモリ HALFモード
♠
③再度 キーを押して新たなデータをモニタします。バックアップメモリに保存されて いる内容は消去されません。
<メモリサイズのイメージ>
<画面例>
図 5-4-7
START
S: B I T S
R: M I E C H A S: S T A R T
R: A N S T A R
|S000145
|R000153
|R000302
|P000001
BITS--- --- HM-3E---
---モニタ容量
↓ 64kデータ
0
0 64kデータ
(テンポラリメモリ)
(バックアップメモリ)
メモリ HALFモード
5.5 プロトコル翻訳機能
5.5.1 フレーム翻訳
フレーム翻訳について説明します。
プロトコルがHDLCの場合のみ機能します。
セットアップ画面で表示モードをFRAMEに設定します(4.6.5章)。
<画面例>
図 5-5-1
◆ フレーム翻訳のコードは付録F-1のHDLCフレーム翻訳を参照して下さい。
<フレーム翻訳画面例>
図 5-5-2
データ部
画面左側の”S”は送信側(SD)で”R”は受信側(RD)を表します。
<フレーム翻訳のデータ表示部分>
①:送信側の場合はS、受信側の場合はR。
②:アドレス部の1バイトの内容をHEX表示。
③:コマンド/レスポンス名。
④:NSの内容を10進数で表示。
AD 01 02 01
↑
②
FTYPE SNRM UA INFO ↑ ③
NS
0
↑
④ NR
0
↑
⑤
P/F 1 1 1
↑
⑥
DATA
10 11 ⑦
F G G 12G
↑
⑧ S:
R:
S:
↑
①
←データ部
←ヘッダー部 AD FTYPE NS NR P/F DATA F
S:01 SNRM 1 G R:02 UA 1 G S:01 INFO 0 0 1 10 11 12G
|S000096
|R000072
|T000168
|P000001
HDLC F:NRZ CLK:ST1 FSELECT SD-** RD-**
MODULO-8 DISP LAY-FRAME
E:OFF T:OFF M:RINGALL C-HEX L-DUAL
画面の右側は情報部です。
上から”S”送信側モニタデータ数、”R”受信側モニタデータ数、”T”モニタデータ合計 数、”P”画面左端上部のデータ位置(POSITION)を表します。
”S”と”R”はランニング中の表示と同じです。
”T”は”S”と”R”の合計を表示します。
◆ メモリモードの設定がRINGで、データ数がモニタのメモリ容量を超えた場合、
”S”はSXXXXXX、”R”はRXXXXXXと表示されます。
”T”は選択したメモリサイズ(128000または64000)が表示されます。
< 情 報 部 >
送信側モニタデータ数 受信側モニタデータ数 モニタデータ合計数
画面左端上部のデータ位置(POSITION)
図 5-5-4
S000096
R000072
T000168
P000001
5.5.2 パケット翻訳
パケット翻訳について説明します。
プロトコルがHDLCの場合のみ機能します。
セットアップ画面で表示モードをPACKETに設定します(4.6.5章)。
<画面例>
図 5-5-5
◆ パケット翻訳のコードは付録F-2のX.25パケット翻訳を参照して下さい。
<パケット翻訳画面例>
図 5-5-6
データ部
画面左側の”S”は送信側(SD)で”R”は受信側(RD)を表します。
<パケット翻訳のデータ表示部分>
①:送信側の場合はS、受信側の場合はR。
②:アドレス部の1バイトの内容をHEX表示。
③:ゼネラルフォーマット識別子の内容をHEX表示。
④:論理チャネルグループ番号の内容を10進数で表示。
⑤:パケットタイプ識別子名。
⑥:パケット送信シーケンス番号の内容を10進数で表示。
HDLC F:NRZ CLK:ST1 FSELECT SD-** RD-**
MODULO-8 DISP LAY-PACK ET E:OFF T:OFF M:RINGALL C-HEX L-DUAL
AD GN CN PTY PS PR Q D M F S:01 00 001 CR G R:02 G S:00 01 015 DT 001 001 0 0 1 G
|S000061
|R000029
|T000090
|P000010
←データ部
←ヘッダー部 AD
01 02 00
↑
② GN 00 01
↑
③ CN 001 015
↑
④
PTY CR DT
↑
⑤ PS
001
↑
⑥
Q D M
0 0 1
↑ ↑ ↑
⑧ ⑨ ⑩ F G G G ↑
⑪ S:
R:
S:
↑
①
PR
001
↑
⑦
画面の右側は情報部です。
上から”S”送信側モニタデータ数、”R”受信側モニタデータ数、”T”モニタデータ合計 数、”P”画面左端上部のデータ位置(POSITION)を表します。
”S”と”R”はランニング中の表示と同じです。
”T”は”S”と”R”の合計を表示します。
◆ メモリモードの設定がRINGで、データ数がモニタのメモリ容量を超えた場合、
”S”はSXXXXXX、”R”はRXXXXXXと表示されます。
”T”は選択したメモリサイズ(128000または64000)が表示されます。
<情報部>
送信側モニタデータ数 受信側モニタデータ数 モニタデータ合計数
画面左端上部のデータ位置(POSITION)
図 5-5-8