︵碁Z︶§
12
10
8
6
4 2
0 0.00
12
Kevlar⑪一29 1000d
◆ ◆◆
◆ ◆
◆ ◆
2,6 片側縫いKevlar⑭縫合CFRP積層板のDCB試験
2.6.1 試験片
本節では、縫合方式の違いがGlcに及ぼす影響を調べるため、同じ太さのKevlare 糸を用いて、異なる縫合装置によってドライプリフォームに縫合を施し、CFRP化した 積層板についてのDCB試験を実施した結果を示す。使用した縫合糸の種類、縫合密度 及び縫合方式をTable 2−4に示す。比較のため、一本針本縫いの縫合CFRP積層板に っいてもDCB試験を実施した。縫合糸としては、540 d及び720 d(ACKERMANN KEVLAR−SPUN50及びSPUN35)を使用し、シリーズ1から皿を設定した。片側縫いの試 験片については、Fig.2−19に示すように、縫合CFRP積層板の切り出し位置によって 縫合糸の貫通角度が異なる。そのため、片側縫いのシリーズ皿については、これをさ
ら縫合糸の貫通角度別にType−AとType−Bに分けて切り出し、 DCB試験を実施した。
その他、試験片外形形状、寸法、試験条件などは、前述した2.5節の一本針本縫い Kevlar⑭縫合CFRP積層板のDCB試験と同様とした。
Table 2−4 Test matrix for different types of stitching machine.
Thickness
Series No,
d
Stitch Method Twlst
dxn
−2mm
SD Number ofSpecimen1
540
MLS or LS180× 3
0。039〜0.074 9II
720
MLS or LS 180×4 0.051〜0.091 17m 720
OSS 180×4 0.023〜0.045 9MLS or LS:Conventional L㏄k Stitch OSS;One side stitching by ALTIN Gmbh
Type−B
Fig.2−19 Differences of stitch thread angles in OSS Stitched CFRP laminates(series HI).2.6.2 DCB試験結果
2.6.2.1 縫合方式の違いによる試験結果比較
シリーズ1とllについての代表的な荷重一開口変位線図をFig.2−20に示す。ほぼ 同等の縫合密度を持つ一本針本縫いのFig.2−20(a)と(b)とでは、縫合糸が太いほう が、GiC,が大きくなることがわかる。 Fig.2−21に、シリーズ1【の一本針とシリーH−・ズ皿 の片側縫いとについてのSDのほぼ同等な試験片の代表的な荷重一開口変位線図を示す。
この比較では、縫合装置の縫いの違いによる明確な差は見られなかった。さらに、シ リーズ皿の内で同等のSDを有する場合に対するType−AとType−Bとの結果をFig.
2−22に示す。このように、同等のSOを有する試験片についてのGiC,の差についても、
Fig.2−22のとおり顕著な差は見られず、ここで選定した縫合糸の場合、縫合方式の 違いや縫合糸の貫通角度の影響は、GiC,に大きな影響を与えないことがわかった。
Figure 2−23に、シリーズmのType−Aと一Bについて、 DCB試験後の糸の破断状況を観 察した結果を示す。その結果、縫合糸の破断状況は、縫合糸の貫通角度にかかわらず、
DCB試験片の剥離部近傍で、縫合糸から破断していることが観察された。
(a)
700 600 500
9400
署300 200 100 0
0
1 2COD(mm)
3
(b)
50 1200 40 1000
,。豊ε…
e R ぎS 600
20
誉 …
u
100
0 0 0 2
0
1 2
COD(mm)
Fig.2−20 Typical load vs. COD curves for series I alld ∬.
(a)Series I (Conventional stitch 540d, SI)=0.066, GIc,=2.25),
(b)Series H (Conventional stitch 720d, SD=0.065, Glc,=3.26).
3
50 40
倉30旦 私20蚕 錘
10り
0
2︶碍ヨ
(a)
800
SD=0.044mm冒2 Glc書=237 N/mm
50 800
(b)
700 600 500 400 300 200 100 0
▲
▲ ▲
▲
▲
40 倉
30互
葛 雪 20 V
ε 10
0
700 600
(500乙 黒400B
300 200 100
0 1 2
COD(mm)
3
0
SD=O.043mm−2 GIc,=2.41N/mm
■
■
■ ■
■ 巳
50
40
30
20
10
700 600 500
2400︶1;
2300
200 100 0
(a)
0
(a)
0 且 2
COD(mm)
3
Fig.2−21 Comparison load vs. COD curves conventional stitch and OSS.
(a)Series H(Conventional stitc恥 SD=0.044㎜唖2, Glct=2.37N/㎜),
(b)Series m(OSS,∬)=0.043㎜一2, Glct=2.41N/㎜).
(b)
35 700
1
Fig.
Glc,=2.22 Sl)=0.040
2 COD(mm)
2−22
(a)Series (b)Series
3
30 600
oo@ oo oo Do
5 4 ハ﹂ 2
︵乙℃8﹂言εε︒︒5=§u
FO O FO O9﹂ 2 1 1
5
0
100
0
0 1 、。D、mml
Glc=2.18 SD=0.040
Comparison load vs. COD curves f()r Type A and Type B.
mType−AOSS
mType−B OSS
(Sl)=0.040,(7ICtニ2.22),
(SI)=0,040, GICt=2.18).
(b)
3
50
0
言∈V曇︒︒=︒=︒鳴6
40@ 30 20
10
0
Fig.2−23 Pictures of broken stitch thread.
(a)Type A case, (b)Type B case.
醗騨
麟
︵∈旦看︒08=Q邸む2.6.2.2 縫合密度と限界エネルギ解放率との関係
シリーズ1から皿までのDCB試験で得られたSPとGiC,とをプロットした結果をFig,
2−24に示す。同じ太さの縫合糸(720d)を使用したシリーズHとシリーズm(Type−A,
Type−B)は、 SPの増加に伴いGiC,の値が増加していく様子がわかる。縫合糸が細い(540 d)シリーズ1については、縫合糸が太いシリ・一・一・ズll、 mよりも明らかにSP増加に対 するGiC,の増加割合が低く、縫合糸の太いほうがSDとGiC、との増加傾きは大きくな
る傾向が予想される。
以上から、縫合装置や縫合糸の貫通角度が異なってもGiC,への影響は少なく、同時 に縫合糸の破断状態は同じであり、2.5節で述べたように縫合糸の太さやSDのほうが GiC,の向上に影響することが明らかになった。
6
5